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胸部外科ネタバレ12話考察!

胸部外科(韓国ドラマ)第12話の放送を視聴してあらすじ・ネタバレ・感想考察をまとめています。

胸部外科(韓国ドラマ)第12話のあらすじネタバレ!

電話で理事長にハン氏の手術を引き受けたチェ教授。理事長は一緒に寺に来ていたスヨンに、勇気があるならなぜチェ教授が父親を憎んでいたか聞いてみろと言う。そして、その事実に耐えれるかなと言われ不安げなスヨン。

スヨンはその足でチェ教授の元へ行き自分の父親と何があったのか尋ねるが、前理事長は娘に全力を尽くす人だったが自分はそれができなかった、とだけ答えるチェ教授。

小児科から胸部外科に手術依頼が来る。心室中隔欠損症の手術依頼だったが、この乳児はエドワード症候群という遺伝性の疾患にかかっており、出生前後の死亡率が高く生存しても心臓の奇形のために乳幼児期のうちに90%が死亡するという非常に予後の悪い病気だという。症例検討会でスヨンは手術をするつもりだと言うが、まだ親が手術をためらっているが、親が拒否したら生きる機会も得られないのかとスヨンは反論し、テスも医師ができることがあるなら最善を尽くすべきだと主張する。チェ教授は多少の延命は医師の欲だとスヨンに言うが、逆に「本当に小児心臓センターを作る気が?」と言われる。どうせ死ぬ子を多少延命しても時間の無駄だという教授と、手術しないことが最善ではないというスヨンの主張は平行線だった。

チェ教授がハン氏の手術を引き受け上機嫌の理事長。ハン氏の大統領選と手術を両立させるための手術計画を聞かれ、予備選に向けLVAD(補助人工心臓)を使って時間を稼ぎ、予備選が終わったら心臓移植を行うつもりだというチェ教授。問題はいかにハン氏にテサンでLVADを装着させるかだが、予備選のあとで確実に心臓移植ができるという約束ができるかどうかだという事理長。確実にドナーが現れるかどうかは・・と言い淀むチェ教授に「君は一度やっているだろう」とテス母に移植するはずだった心臓をスヨンに提供した事実を突きつける。移植が確実ならハン氏はテサンを選ぶはずだという事理長に、ハン氏が大統領になった時の見返りに小児心臓センターの設立を条件に出すチェ教授。「ところで昨日スヨンは君のところに来たか」と尋ねられ「小児科からの手術依頼の件できました」と前理事長の話は伏せるチェ教授。「もしスヨンが面白い質問をしてきたら答えてやってほしい」と笑顔で話す理事長。

祈祷師の手術が行われようとしていたが、手術歴がないと言っていた祈祷師の身体にメスが入った痕を見つけたテス。手術が始まりメスで開胸したとたん大量に出血し、血圧が下がってしまう。ドンジュンの懸命な圧迫でなんとか出血は止まるが、祈祷師には胸腺がんで手術をしその際に放射線治療も受けていた経歴が判明する。出血の原因は過去の治療で大動脈が胸骨に癒着し、メスを入れた時に癒着していた大動脈が破れたためだった。気を取り直し手術が再開される。

乳児の手術当日、乳児を手術室に搬送するテスとスヨン。簡単な手術だが今まで最も難しい患者だというスヨンに「この子が会った中で最も優しい医師だ」とスヨンを励ますテス。

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