【散文詩】死にたがる律動
足を組んで顎に拳を当てるけど
夕暮れには時を刻むように空腹が到来する
削られた睡眠が脳の力を低空に定めて
視界は狭まり這々の体でメンクリに匍匐前進
捲られた前腕は斑な皮膚がぶらさがって泣いている
過剰摂取に逆らう心拍の律動が生きたがる意志のように痛みと異なる涙が嗚咽に
死にたがる心根と生きたがるからだがせめぎあう
好きになりたい自分を嫌っている自分が重なる午前四時のワンルーム
噛みちぎって堪える嗚咽を聞かせたくない内は可能性は微かに律動に繋がっているでしょうか
足を組んで顎に拳を当てるけど
夕暮れには時を刻むように空腹が到来する
削られた睡眠が脳の力を低空に定めて
視界は狭まり這々の体でメンクリに匍匐前進
捲られた前腕は斑な皮膚がぶらさがって泣いている
過剰摂取に逆らう心拍の律動が生きたがる意志のように痛みと異なる涙が嗚咽に
死にたがる心根と生きたがるからだがせめぎあう
好きになりたい自分を嫌っている自分が重なる午前四時のワンルーム
噛みちぎって堪える嗚咽を聞かせたくない内は可能性は微かに律動に繋がっているでしょうか