【散文詩】自業自得の死想曲

調子にのった坂道に

濡れた分だけ判断を誤る

停止した自転車を残して

身体は物理法則に忠実に前方に飛び魚

砕けたのは骨と未来への夢

同情と励ましの漸近する行き先は零地点

さて、あらたなゆきさきをさがす