米国株師匠🍅アウトライヤー寄稿243
第242回から続く
ポジションの半分を利確
S&P500の4580でのショート、4460レベルで、8月当初とったポジションの半分を利確しました。
ここで利確した理由は~第242回寄稿で述べました通り~S&P500で4460から4470のレベル(NYダウで言うなら35,234から35,300のところへ戻って、”戻ろう、戻ろうとしながら、ここを守ろう、守ろうとしている動きが、自分にとって、ここのところと目先、大変気になり、いたって嫌だったからです。
ポジションをより軽くすることによって、この8月に行っている”期間限定”行動の第2期間と位置付けている8月14日月曜日からジャクソンホールまでの第2期間に、”まずは”まずはですね、臨もうと思っています。
今月いっぱいくらい
同時に、目先のマーケットの上げ下げにとらわれず、少し長い目で見て、今月いっぱいくらい、見てみようかなと、今の時点で、その期間について、心変わりちょっとしています。
僕は、それらについて、(自分なりに)ある程度の理解を持ち、ある程度経験してはいますが、根性論と精神論はあまり得意ではありません。まあ、根性なしですね(笑)。よく、逃げたくなります(笑)。
利益というのは、日々のマーケットの動きで、伸び縮みしますが、今回は前述の”S&P500で4460から4470のレベル(NYダウで言うなら35,234から35,300のところへ戻って、”戻ろう、戻ろうとしながら、ここを守ろう、守ろうとしている動き”が、とにかく嫌で。
そういう動きを、3回、4回、複数回見せられると、”ちょっと待てよ”となります(笑)。
8月14日月曜日のマーケットの動きの引けにかけてのちょっとした動きなどが、結果的にみるとですが、嫌でなわけです。先にポジション軽くしておいてよかったかな~とかって。
まあ、ポジションが軽くなったので、少しお気楽に、期間についても8月いっぱいくらいに延長して、第242回寄稿で述べました~S&P500で4200レベルで9%の調整を、日々の上げ下げはありながら、軽くなったポジションで、少し気長に待とうかなと戦略変更しています。
当初、ショートした時の最初のターゲットはS&P500で4400(NYダウで言うなら34,760)においていましたが、S&P500で4460から4470のレベル(NYダウで言うなら35,234から35,300のところを守ろう、守ろうとして上に戻ることもあるなら、下に持っていかれる時、下に割れる時は、4400(NYダウで言うなら34,760)を、結構あっさり割れるのではないかと思ったりしたところはあります。はたからマーケットを見てるだけというのと、実際にマーケットに入って体感するのとでは、これは違いますね。体感することによって、見立てや見方も変わります。
先週金曜日8月11日のマーケットが引けた後、なんとなく、いや~な感じがして。その守ろう、守ろうという動きを複数回見せられましたから。8月14日月曜日何らかの行動をとろうと週末からあらかじめ決めておりましたゆえの行動です。
以上が、ポジションの半分を利確した、言い訳と説明です(笑)。
まあ、長いこと、”言い訳無用”の世界で生きてきましたが、自分のポジションの事となると言い訳したくなりますぅ(笑)。
ブルームバーグ記事からの引用です。
・「ゴールドマン・サックス、来年4-6月期の米利下げ開始を予想」
・「米国債市場、混乱の終息は見通せず―FRBのタカ派姿勢が影を落とす」
・「FRBは当面待つ必要、ソフトランディングが本物かどうか見極め」
まあ、今、マーケットに対して思っているのは。
”いいよ、いいよ。僕は半分逃げちゃったけどさあ。次、9%の調整(S&P500で4200レベル、NYダウで33,180レベル)を期待してるからさあ~”です。
*NYダウにつきましては、S&P500に、ディヴァイザー(除数・現在7.9)をかけての換算値で表記いたしております。
まことしやかな(笑)言い訳や説明を上記のようにいたしましても、また、コロッと、ドテン○○しました~とかなるかもしれませんが、現在はこんな感じでやってます。
少し、気長モードになりましたかね、インデックスがそのレベルを守ろう、守ろうとするので。
第244回へ続く
最後に …
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アウトライヤーより。外れ値です。でも異常値ではありません。
笑って許してくださいね。ごゆるりとお時間ある時ご覧になってください。
背景にある経歴:80年代後半から、ペインウェバー証券会社、メリルリンチ証券会社、ベアー・スターンズ証券会社等々の外資系証券会社東京支店法人営業部門に勤務。外資系企業生活で24年の歳月が流れました。
ペインウェバー証券会社ニューヨーク本社にて、2名のメンターのもと、米国株式業務を基礎から習得。なぜ、2名だったかと言いますと、フロントオフィス業務用に1名=MIT出身のトレーダーで数学者、バックオフィス業務用に1名=米国では名の知れたバックオフィスの専門家でした。当時、NY証券取引所にもしばしば、足を運び、入り口から出口まで、叩き込まれました。その後、日本国内の機関投資家向け外国株式営業に携わり、メリルリンチ証券会社とベアー・スターンズ証券会社では、それぞれ東京支店法人営業部門外国株式営業部長として、東京、ニューヨーク(ウォール街)、ロンドン(シティ)を中心に、アジア諸国も含めて、世界中を飛び回りました。グローバル株式・金融業務に従事する上で、メリルリンチ証券会社では、当時のメリルリンチ・グローバル株式営業部門におけるアジア地域2名のグローバル・エクティ・コーディネーターの1人として、米国株式を中心に、グローバルに株式業務推進役の職責も兼務。(この時とっても楽しかったです)
2012年2月に外資系企業生活を終えました。
同2012年年春から、日本企業の顧問に就任。
一貫して、この30年超の期間、何度も何度も現地に足を運び、そこにいた人々と直接仕事をした事を含めて、アメリカの金融政策、アメリカの株式市場を見つめてきました。
🍅注意事項
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④『アウトライヤー寄稿』は利益を保証するものではありません。