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米国株師匠🍅アウトライヤー寄稿150

第149回から続く


月曜日のマーケットで利確


皆さま。
この寄稿も150回目を迎える事が出来ました。読者の皆さまのおかげです。
いつもお読み頂きまして、ありがとうございます。感謝申し上げております。

はじめに~

自分で残していたポジションを、月曜日のマーケットで利確しました。
これで、今回の2月からの行動は全終了。
ノーポジ(ポジションがない状態)です。
言葉は、利確という言葉を使用していますが。
今回は、そんなかっこいいものではありません。
自分で利確とか言ってて、ちょっと恥ずかしいくらいです。
正直なところ、心の中の叫びでは、そりゃ、損したわけではないので、言葉は利確なんでしょうけど、正直、逃げた、耐えられなくなった、もう逃げるよ。
“てった~い”という感じでした。

ここで逃げた、撤退した理由


:この寄稿で、これまで述べておりますようなニュースや出来事が目の前にあるわけですけど、それらの事とは、うらはらに、マーケットは、S&P500で言うなら、委員会(FOMC)の3月22日水曜日の上髭陰線包み足(前日の陽線を包んで余りある陰線)から、「あ~、これでいよいよ、下落トレンド出てきましたかね」と思いきや、そんなことはなく。

第148回の寄稿でも、述べた通り~「チャートで言うなら、上髭陰線包み足の後、長い下髭、見たくないです、もう見たくない、みたいな感じです(笑)。」という状態からの展開でしょ。それでいて、また今日3月27日月曜日、ザラ場で戻るでしょ。これ見せられて、頭をよぎったのは、「いずれ、半値戻りは全値戻り、みたいな感じになったら、自分としては、面白くないィ~」という事が頭をよぎり。

さらに、委員会(FOMC)の後なのにですよ。そこで、S&P500で言うなら、上髭陰線包み足を描いておいてですよ。その後、この23日、24日、そして27日。

frothy market (フロスィ― マーケット)



こう、今のマーケットって、僕の感覚で表現しますと、ちょっと、フロスの状態

フロスって、泡とかあぶく、の事ですが。
よくマーケットを表現する時に、
frothy market (フロスィ― マーケット)って、言いますよね。
いわゆる、ファンダメンタルズに基づいてどうの、じゃなくて、マーケット・センティメント(全体の投資家心理)に基づいてのマーケット。こうなんというか、人為的、人工的に、株が推移するというマーケット。そういうマーケットに、この3日間を見ていて、僕には見えました。今日3日目ザラバで、(3月22日水曜日の後、23日、24日、週末をはさんで27日で)、ホント今日3日目、「これフロスじゃ~ん、今って」、っていう感じに映りました、個人的にですけど。

この直近過去の寄稿で述べてきました通り、このマーケット・センティメント(全体の投資家心理)で動くマーケットって、うまく乗れればいいですけど、これは、僕には、難しいですからね。フロス(泡、あぶく)の中で踊らされるような感じと申しましょうか。

だから、この寄稿でも、ベアースターンズの事が15年前にあった後、下落する前に、まず先に、2,3か月、リリーフラリー(悪材料軽減からの反騰・約15%上昇)があった事、そういうマーケットがあったことについて述べ、それについて意識しているという正直なところを述べました。

それでまあ、僕が思っているのは、このフロス(泡、あぶく)の状態が、どこかで、まず終わらないとなあ、という事です。

ですから、マーケットを見る時に、今、僕が目先思っている事は、このフロス(泡、あぶく)の状態がいつ終わるのかをよく見る事が大事だと自分に言い聞かせています(これは個人的感覚です)。

フロスって、ググって頂きますと、カプチーノとかの泡とか、写真が出て来ると思うんですよ。それです。その泡の事です。
泡が終わるのを、まず、少し時間をかけて、見ます、待ちます、という、これは個人的感覚ですね。


フロス(泡、あぶく)

気を取り直しまして。

サマリー(要約)~


今そこにある、クレジット(与信)・リスク、クレジット・イベント、クレジット・クライシス(危機)の可能性、このリスクの広がり方、その行方と、目先のマーケットの反応、推移を見る事、これに注力しております。

説明~


例えますと。
医師団、看護団(FRB、中央銀行)の応急処置(FRBの緊急措置)についてや、治療法、看護法、そして、いかに優秀な人達が、最高の技術とともに取り組んでいるかということについては、ある程度は、な~んとなく、ほんの少しばかり、理解しましたので、今後は、そちらではなくて、治療や看護を受ける、患者さん(アメリカの地銀を中心とした銀行システム、グローバル金融システム)の状態の方を見る事に注力し、そこからの日々のマーケットの反応に注目する所存です。

パウエル議長がFOMC会合後の記者会見で言及されておられた通り~ブルームバーグ記事からの引用~「少数の銀行の深刻な困難」を緩和するために監視を続ける必要があると話した。」

”容体が悪い状態””瀕死に近い状態”


第143回の寄稿では~たとえ話も用いさせて頂きながら~【今の「グローバル金融システム」という事について、”容体が悪い状態””瀕死に近い状態”というイメージと解釈を僕個人は持っております。】と述べました。

【患者さんが、”容体が悪い状態””瀕死に近い状態”で、病院に入院していて、一生懸命に医師や看護師、皆さんが献身的に治療、看護されておられる。】

FRBのパウエル議長をその医師団長に例えさせて頂くなら、その医師団、看護団の優れた技術や優秀さには、そこに文句はつけられませんから、それを信頼して、僕は、今、患者さん(アメリカの銀行システム、グローバル金融システム)の容態の変化に、まずプライオリティ(優先順位)を置いて、そこを見守る事に集中します。

優れた医師団と看護団。
アメリカの医療ドラマ、シカゴ・メッドなどで、患者さんが病院に運び込まれて来るシーンなど、あるじゃないですか。
僕は、患者さんがFRB(中央銀行)病院(たとえです)に運び込まれた時の患者さんのその時、運び込まれた時の状態、それぞれ、について、その詳細を、事細かに、把握していたわけではありません。報道で伝わったことにつきましては、おおかた拝見致しておりましたが。

かつてそういう病状、状態を実体験させてただいたひとり(ベアースターンズ)として、自分の実体験から、今回のその時の状態を、表現として、”容体が悪い状態””瀕死に近い状態”とさせて頂きました。
今回、心配停止状態だった、患者さんもいたと思います。
この寄稿では、あえて、”容体が悪い状態””瀕死に近い状態”とさせて頂きました。
現在も、アメリカの地銀を中心とした銀行のシステムグローバル金融システムは、”容体が悪い状態””瀕死に近い状態”と考えております。

今、優れた医師団、看護団は、”容体が悪い状態””瀕死に近い状態”の患者さん(アメリカの地銀を中心とした銀行システム、グローバル金融システム)を、集中治療室から一般病棟へ移すため、日夜、全力を尽くしておられることと推察申し上げております。
その具体例と致しましては、ここのところ頻繁に引用させて頂いております~【ブルームバーグ記事~見出し~「FRBからの借り入れ、2週間連続で21兆円超える―混乱受け資金活用}~混乱を受け、これだけの資金活用があるのです。】


15年前の3月、マージン・コールの嵐


ベアースターンズの場合は、2007年6月に最初にその発作症状を、ベアースターンズ・アセット・マネジメントの2つのファンドにかなり問題があるという事で、僕は、香港滞在中に聞かされました。かつてこの寄稿で述べた通りでございます。

そして、15年前の3月、ベアースターンズの皆さん、基本的に、いつも通り、普通に業務に取り組んでいたんですよ。それで、その時、突然に、突然の出来事のように、マージン・コールの嵐、短時間うちに、クレジット(与信)・ラインが切られて行って、で、心肺停止状態。
これを実体験していますからね。いつも引用するのです。
ヘミングウェイの日はまた昇るから。
~ Quotes ~ Ernest Hemingway, The Sun Also Rises
“How did you go bankrupt?"
Two ways. Gradually, then suddenly.”
どのように破綻(破産・倒産)したの?2つあって。徐々に、それから突然に」~

クレディ・スイスさんにつきましては、当事者ではございせんのでわかりませんが、もっと前からお話だけは聞こえてきてはおりました。それで、今回のことであったのかと推察致しております。

*マージン・コール~ポジションを保有し続けるための最低証拠金を割り込んだ場合に追加の証拠金やポジションの決済が必要となります。金融機関が投資家に不足の証拠金を求めることをマージンコールといい、それを受けた投資家は定められた期日までに入金するかポジションを決済しなくてはなりません。期日までに入金がない場合には、ポジションは強制決済されることになります。(出所:SMBC日興証券)

最高の医師団と看護団が、最高の技術とツールで、取り組んでも、こればかりは、状況によっては、難しい事もあるとは、推察申し上げております。
ですから、患者さんの容態がどうなのか。
ここを見る事に、現在、集中致しております。

たとえではございますが、僕は、控えめに申しましても、”瀕死に近い状態”で、病院に担ぎ込まれ、集中治療室で治療を受けている患者さんが、輸血をしたから、点滴を打ったから、もう大丈夫、明日から、病室で、ちょっとスキップして踊れるとは思っておりません。また、ここでたとえて言う、輸血は輸血ですし、点滴は点滴です。輸血や点滴(流動性の供給)であって、それをもって、これは、劇薬、筋力・スタミナ増強剤(のような)、明日からスキップして踊れるよ(QE)とも思っておりません。

このような認識の上に立ちまして、今のマーケットを見ております。
あとは、今後のマーケットの解釈とそれに対する反応だと思っております。
この反応こそが、一番のポイントです。

マーケットを見る時に、たとえば、インフレですとか、業績ですとか、こう、いろいろな要因が当然あり、それぞれについて、この寄稿でもいろいろと述べて参りましたが、その時その時で、焦点、そして視点も変わって参ります。

今であれば、まずは、患者さんの状態を見る事ですね。


ブルームバーグ記事からの引用です。
・「米ミネアポリス連銀総裁、銀行問題でリセッションリスク高まる

カシュカリ総裁が云々は別としまして(FRBで最も信頼性が薄いなどとのご意見もございますので)、この記事でお話になっておられる内容そのものが、ここのところ、この寄稿で述べて参りました内容にあっているので、ここで引用させて頂きました。

*注記:上記文章及びこのアウトライヤー寄稿全体は、マーケットのカラー、トーンをかぎ取るという主旨において、金融市場についての説明のために、医療のたとえ話として、記述させて頂いております。現実の世界で、日夜、医療に従事しておられる、皆々様を想起、意図しての文章ではございません事、ここに注記として明記させて頂きます。その様な意図は全くございません。

アウトライヤー寄稿は、マガジン形式になってございますので、直近では、第133回の寄稿から、昨日第149回くらいまでの寄稿をご参照頂けましたら。

さて、話はちょっと変わりますが。
この寄稿で繰り返しております。
マーケットは、速ければ6月からのPIVOT(FRBの政策転換)、利下げを、見込み、織り込んで行っているわけですね。(これについての詳細は、第144回寄稿を是非ご覧になって見てください)

まず、僕は、PIVOT(FRBの政策転換)、利下げ、とかないと思っています。
これまでこの寄稿で述べ続けて来た通りです。
それで、僕のこの見立てが、間違えていて、FRBが、万が一にも(僕はPIVOTとかないと思っていますからこういう万が一にもという表現にさせて頂いております)、PIVOT(政策転換)、金利を下げるということがあった場合は、話、説明、能書きは全部後回し。その時は、株を売ります。

ただ、この時も、NEOさんのツィッターアカウントのプロフィール欄に記されております通り~NEOさんのツィッターアカウントからの引用~「エントリー前に損切り価格を決定」~この事がまずは一番大事な事と思っております。

最速のペースで昨年3月から金利を引き上げて来て、万が一にもPIVOT(政策転換)、利下げ、するとか言う事があるのであれば、それには、そうしなければならない、”そうまでしなければならない”、”そうまでせざるを得ない”、それなりの大きな理由があるわけですからね。
第144回の寄稿でも述べましたが~「僕は、金利を下げれば、マーケットは下がると思っているんです」~
だから、もし、それが起こった場合は、その時は、株を売ります。
PIVOT(政策転換)が万が一にも、起こった場合は、話は後、行動が先。
売ってから考えるという事をイメージしています。損切価格を事前に設定して、ダメなら投げます、もちろん、これはいつもです。

昨日の寄稿で引用させて頂きました通り、【僕が最も絶大な信頼を置いているアメリカの著名元FRBのエコノミストの方は、この週末、その方からの引用~「パウエル議長は、今や金利のレベルが無関係である事を分かっている。一時停止もできる。パエル議長の唯一の目的は金利を高く維持する事なのだ」とご指摘されておられました。「今年を通して、バックグランドに、QT(量的引き締め)が続く限り、パウエル議長は目的を達成する」とおっしゃっておられました。】~引用終。

ごちゃごちゃ考えずに、とりあえず、売ればいいか

この方がそうおっしゃるなら、そうなんでしょ。と素直に思っております。
ですから、PIVOT(政策転換)、利下げはない、と思っておりますけれども、
もし、万が一あった場合について、前述させて頂きました。
それがあった時は、ごちゃごちゃ考えずに、とりあえず、売ればいいか、というスタンスです。

パウエル議長は、先日のFOMC後の記者会見で「FOMCとして年内の利下げは見込んでいないと強調、明言されておられました。

第64回寄稿以降、機会あるごとに、最近でも引用させて頂いているチャートを、今一度、ここで、引用させて頂きます。
「S&P500のチャートをご覧ください。Jeff Wenigerさんがシェアしてくださいました。矢印でグリーンスパン元FRB議長時代の最初の金利引き下げ、そして、バーナンキ元FRB議長時代の最初の金利引き下げが示されています。この動きをイメージしておくことが大事であると思います。」~第64回寄稿から

余談です。


葉巻ってなじみありますぅ?
80年代、90年代、00年代初頭くらいまででしょうかね。嗜好品として、ウォール街で愛されていた姿を僕はよく目にしました。今の時代は、それぞれ、人によるでしょうけど。
僕自身も、ニューヨークで、同僚と訪れたバーや、プライベートなクラブ(接待を目的としたクラブではありません)などで、葉巻を薦められ、同僚と楽しんだことも、もちろん、あります。
この週末、読み物をしておりましたら、アメリカのある方がこう書いておられました。その方からの引用~「(1979年から1981年11月までおおよそ3年間)インフレ退治に取り組んだ当時のポール・ボルカーFRB議長。当時、米議会で、様々な議員や、いたるところから、わいわい、ガヤガヤ、やいの、やいの、なんで金利を引き上げるんだァ~無能だ、危険だ、辞任しろ~、などもあったそうです。その時、ボルカー議長は、黙って、ゆっくりと、もう一本葉巻に火をつけて、葉巻をくゆらせたと。そして、また、金利を上げたと」~「後人は、あの時、ボルカー氏こそが、アメリカの中低所得者層を救ったと」~引用終。そう書かれていました。

「うわ~、かっこいい~}と僕は思わず、思いました(笑)。
今の時代は、健康問題など、その他諸々、ございますので、若い読者の皆さまに、ピンと来るかどうかは、こう書いていて、わからないのですが。

国民からの負託を受け、「使命と大義」を背負った方が、使命と大義、その遂行、実現のために、多くを語らず、葉巻をくゆらす。そして金利を上げる。
迫力ありますね(笑)。


ポール・ボルカーFRB議長

そして、今、この時代。
第80回寄稿から~パウエル氏~「われわれは経済を減速させるため政策金利を引き上げている。高インフレの状況で物価の安定を取り戻す上では、短期的に支持されない措置が必要となることもあり得る」と語った~ブルームバーグ記事からの引用。

先のFOMC声明でも、インフレが和らいだとの文言は削除されて、「インフレは依然として高水準にある」と記されていました。

He's doing a damn good job.(パウエルさん(FRB)って、めっちゃ、良い仕事してんじゃ~ん)という印象を持っております。

この寄稿の最初の頃、第4回の寄稿で~【余談ですが、もう何十年も前、仕事を始めた一番最初の頃、ニューヨークのトレーディング・フロアーで、「アメリカの株にとって、一番大切な事ってなんですか?」と、まさにひよっこ状態で、当時の本物のプロに質問したら、帰ってきた答えは「インフレと金利だ。忘れるな!」でした。】

インフレって、他の要因と比較できないんですよね。同列に語れないんですよね。
これが一番恐ろしいわけですからね。

第145回の寄稿で述べましたが~【過去の寄稿で繰り返し述べて参りました通り~「僕は、そもそも、FRBの新たな貸し出しプログラムは、行きつくところ、言葉を変えて表現すれば、これの意味するところは、FRBは銀行のバランスシート(貸借対照表)のダメージをさほど気にする(さほど心配する)事なく、金利をより高く引き上げることができるという事だと考えています。」と述べて参りました。こう考えて参りましたので、今回のFRBのこの25ベーシスポイントの金利引き上げにつきましては、これについて自分の考えた通りであり、自分の中で、つじつまが合っています。今後、より高いターミナルレート(金利の最高到達点)を探し求める事も出来るし、予期せぬ何かが起こった時には、それに対して適切に対処する事も出来る。
FRBが仕事しやすいよ~に、働きやす~いように、セットアップされているという事ですね。】

このように考えております。

ここからまた、気長にやって行きます。

皆さま、
今後ともどうぞよろしくお願い致します。



第151回へ続く




最後に …
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私、アウトライヤーは、OUTLIER とは関係ありませんが、
OUTLIERは素敵な商品です
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アウトライヤー
より。外れ値です。でも異常値ではありません。
笑って許してくださいね。ごゆるりとお時間ある時ご覧になってください。
背景にある経歴:80年代後半から、ペインウェバー証券会社、メリルリンチ証券会社、ベアー・スターンズ証券会社等々の外資系証券会社東京支店法人営業部門に勤務。外資系企業生活で24年の歳月が流れました。
ペインウェバー証券会社ニューヨーク本社にて、2名のメンターのもと、米国株式業務を基礎から習得。なぜ、2名だったかと言いますと、フロントオフィス業務用に1名=MIT出身のトレーダーで数学者、バックオフィス業務用に1名=米国では名の知れたバックオフィスの専門家でした。当時、NY証券取引所にもしばしば、足を運び、入り口から出口まで、叩き込まれました。その後、日本国内の機関投資家向け外国株式営業に携わり、メリルリンチ証券会社とベアー・スターンズ証券会社では、それぞれ東京支店法人営業部門外国株式営業部長として、東京、ニューヨーク(ウォール街)、ロンドン(シティ)を中心に、アジア諸国も含めて、世界中を飛び回りました。グローバル株式・金融業務に従事する上で、メリルリンチ証券会社では、当時のメリルリンチ・グローバル株式営業部門におけるアジア地域2名のグローバル・エクティ・コーディネーターの1人として、米国株式を中心に、グローバルに株式業務推進役の職責も兼務。(この時とっても楽しかったです)
2012年2月に外資系企業生活を終えました。
同2012年年春から、日本企業の顧問に就任。
一貫して、この30年超の期間、何度も何度も現地に足を運び、そこにいた人々と直接仕事をした事を含めて、アメリカの金融政策、アメリカの株式市場を見つめてきました。
🍅注意事項
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