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米国株師匠🍅アウトライヤー寄稿151

第150回から続く



はじめに~

まずは、ブルームバーグ記事から。
・「S&P500、銀行危機や景気後退リスクでも4000前後で引き続き推移か


JHEQX「プット・スプレッド・カラー」


この記事からの引用~{さらにJPモルガン・ヘッジド・エクイティー・ファンド(ティッカー:JHEQX、運用資産150億ドル=約1兆9600億円)はポートフォリオのリスクヘッジでオプションの組み合わせである「プット・スプレッド・カラー」を大量保有しているが、そのコール(買う権利)部分の行使価格が4065となっている。同ファンドは3月31日ごろに四半期に一度のリバランスでプット・スプレッド・カラーをロールオーバーする見通し。
ブルームバーグ集計データによると、行使価格4065のコール約4万9000枚3月31日に期日を迎える。これらのコールが重要なのは、JHEQXの取引と反対側にある、このオプションを購入したディーラーが通常、中立したマーケットポジジョンを維持するため、望まない市場リスクの回避で株式の購入ないし売却を迫られるためだ。
これらディーラーは現在、S&P500種が下落した場合は株を購入し、上昇した場合は株を売却する必要がある。」

これなんですね。この4065。


僕が3月27日月曜日のマーケットで走って逃げた理由のひとつでもあります。3月27日月曜日のマーケットでは、結果としては、あとから見たら、後講釈では、S&P500で言うなら、4003までつけて、4000レベルを維持できなかったわけですけど。
マーケットの上方向という事に目をやった時に、この4000レベル、そして、この行使価格4065、そして、この4065を上に抜けたらという警戒感をここのところ、自分自身が持っていたことは事実です。3月27日月曜日の時点、その時時点、その瞬間では、4065を上に抜けて走られたら、嫌だなという頭は多分にあり、そういう事が頭をよぎったりしていました。23日と24日にそれぞれ長い下髭見せられていましたから。

上がったり、下がったり、日々の動きは、そりゃ、ありますが。銀行問題でも、水面下では、私達に見えないところで何が起こっているのか、起こっていないのか。そこは、今、はっきりとは、見えませんけど、FRBが対策を取る事によって、”問題はある程度、解決したんだ(実は、本当のところは解決していなくてもです)、これは大丈夫なんだと、マーケットが先に解釈して、悪材料から軽減からのちょっとしたラリーされたら、嫌だなあ~と。
これ、僕がどうした、こうしたとか、どうでもいいような事ですけど、今のマーケットで、上を見る時には、まずは、4000(NYダウで32640から32800)上に抜けることがあったら、そこからがポイントだと僕は思っているんです。

それで、この4065(NYダウで33170から33333)を上に抜けちゃったら、短期的にであっても、これトレンドが上方向に変わるリスクが多分にあるぞな~と思っています。マーケットが上に走るリスクがあるという事を述べております。

一般的には上がりやすい月かなと解釈される4月に向かっています。



これまでのように、4100(33456から33620)から4150(33864から34030)は売りなどとは言えませんし、もう今は、思っておりません。そうなった時に、それを見てみないと。時期も、2月後半や3月ではありません。まあ、今3月最終週ですけど、一般的には上がりやすい月かなと解釈される4月に向かっています。

だから、この4065(NYダウで33170から33333)のところ、上方向を目をやった時にカギになるポイントだと思っています。これを上に抜けたら、さらに上に走るリスクがあると思っています。売り方として、上を見た時の考えです。

こうなるとか、これから上に行くとかという事を述べているのではありません。

あくまで、上を見た時にリスクとして考えておく事として述べております。
このパターンは、この寄稿で述べております、下落する、下に行く前に、一回まず先に上に持って行かれるパターン。

これがあるのか、ないのか、見るために「時」が必要だと思っております。
このリスクがあるから、マーケットを見る時に、「価格」より、今は「時」を優先したいと考えておりますと述べて参りました。
上記は、売り方のリスクとして、頭に入れております。

*上記、NYダウへの換算は、最初の数字が除数8.16をS&P500の数字にかけたもの、2番目の数字が除数8.2をS&P500の数字にかけたものです。

サマリー(要約)~


過去のこの寄稿で、機会あるごとに述べて参りましたが、ひとつの大きなメインの鍵は、まずは失業率が上昇することにあります。
それで、自分は、「時」が大切だともこの寄稿で述べて参りました。

売りの季節、春として、今一番注目しているのは、5月です。


これは、今の時点では、です。
僕が、次に行動をとる時の鍵、目安、それは、弱含むことが予想される第1四半期の業績発表が発表され始めてから、もしくは、失業率が上昇し始めて行くことが意識され始めそうな時期。
これらをかみ合わせると、5月が視野に入ってくるんですよね。
ゴールデンウィーク明けとかから。
もちろん、足元から一歩ずつではあるんですけど。

2023年は、明らかに、明らかな、1月効果があった年です。
私達が私達の目で1月効果を見た後の、売りの季節にあたる春。
4月中旬からなのか、5月に入ってからなのか。
僕の心は、素直に、セル・イン・メイの5月での売りに、今の時点では、傾いている事、これは事実です。
じっくりまずは見て行きます。
まだ、3月ですからね。
足元から。
本日は、失業率という事についても後述します。

説明~
ブルームバーグ記事
・「コラノビッチ氏、ディフェンシブ姿勢の維持勧める―銀行問題根強く

過去の寄稿で述べた通り、過去には、もちろん実際にお会いして、お話なども直接させて頂いたりなどのコラノビッチ氏。
本当のプロ、優秀である事、極まりない方、それはもう、申し分のない素晴らしい紳士、人格者です。最大限の敬意をもって、ご意見を拝聴させて頂ております。

それとは全く別の所で、去年2022年という事で見た時、考えた時に、まあ一言で申しますと、あまり当たってなかったという印象は、正直なところ個人的にはあります。(氏を批判しているのでは全くありません)

それで、過去の寄稿とか読んで頂けたら感じて頂けると思うのですが、僕は、この寄稿を始めた時から、モルガン・スタンレーのチーフ・ストラテジスト、マイケル・ウィルソン氏とか、BofA(バンク・オブ・アメリカ)のストラテジスト、マイケル・ハートネットさんと目線を合わせて来てたんですね。

弱気のキャンプ


一言で言いますと、マーケットに対する見通しとして、弱気のキャンプ、そこに僕はいた、いる、わけですね。

それでね。今年になってからですからね、コラノビッチさんがスタンスを変更されて、弱気のキャンプにこられたというか、移動なさったというか。弱気のキャンプに入られたわけです。

長い事、金融事に携わって来まして、直感的に、その時、僕が感じたのは、ブルームバーグ記事とかで、コラノビッチ氏が弱気のキャンプに移ってこられた事を見た時に、
これは、世間で、言うほど、言われているほど、マーケット、すぐには下がらんかもしれんなあ~」って、逆に、思ったことが、僕の心の奥底にあって。そう直感的に感じました。コラノビッチ氏がどうのこうのでは全くありません。

もともと、弱気のキャンプにいる視線から。
ここでは、誰か著名有力ストラテジストが、ほぼ結構、強気の時もあった、でも、弱気に方向転換なさった時、その時の自分の感触について述べています。逆もしかりですね。僕は短期売買のトレーダーというスタンスではないので、自分の目線とかスタンスとかに重きを置いています。それゆえに、こういうところに敏感なのでしょうね。

今回、2月から行動をとったのは、2月という言う時期がアメリカ株にとって、歴史的に、良い月ではない事、ベアー・マーケットラリーが2月15日水曜日に終わった事など、その他、この寄稿で述べて来ました、いくつか理由があって、そのように行動をとったのですが、そこからこの間ずっと、コラノビッチさんのスタンスという事も、もちろん意識していました。これは、正直なところですかね。

なにが言いたいかと言いますとね。もちろん、理論や理屈、ロジック(論理)いろいろ大切なんですよ。でもね、なんか、こう、流れというか、気というか、そう言うのも大切で。
それで、流れとか、気とか、そう言いましてもそれは至って抽象的な事で、文章で述べましても、わけわからん、ってことになりさえなります。それを具体的にしますと、ひとつ、こう、ウォール街の著名有力ストラテジストの方のスタンスの変更とそのタイミング。こういう事も、やっぱ、大事なんですよね~。

こういう事、結構、意識しています。ここで申しておりますのは、いずれ下がる事は、ウォール街のストラテジストが予想しているけれども、それを見るのに今しばらく、時間がかかるのかな。大勢がそう、似た、予想し始めると、そうなるにしても、案外時間が予想以上にかかったりすることもあるかなというニュアンスを込めて述べております。(一般論として、みんなが言うと、そうはならん、っていうようなこと、世の中にはあるじゃないですか。その様なニュアンスを含んでいます)(ただここでは、下がらないと言っているのではないです。いずれ下がると僕は思っていますから)

昨日も、申しましたが、アウトライヤー寄稿は、マガジン形式になってございますので、直近では、第133回の寄稿から、昨日第150回くらいまでの寄稿を、どうぞお時間ございます折に、ごゆるりと、ご参照頂けましたら、述べております事のイメージをより掴んで頂く事が出来ると思います。

今年は、明らかに、この1月、1月効果があった、それが顕著に見られた年ですからね。その後、出てきているニュースや話は、今ちょっと脇に置いて。
1月効果、これはあった。
事実として、あったんです。

この法則(1月に買って5月に売る)は、死んではいない


第149回の寄稿から~【一般的に、平時、言われますのは。
アメリカ株って、「1月に買って、Sell in May(セル・イン・メイ、5月に売る」~1月に買って、1月効果を享受して、その後、上げ下げ上下運動あるんだけれども、その間、ホールド(買いポジションを保持)して、それで、5月に売る。あとは、なにもしない。「は~い、今年の仕事終わり」】

今年2023年、この法則(1月に買って5月に売る)は、死んではいない、生きているわけです。だから、売りの季節である春だと思っているんですね。
素直に5月かなあとも思っております、今、この時点では。それに傾いている事は事実です。あとは、この後よく見てからですね。

それで、同第149回寄稿から~「5月に向けて、上がりやすい月、4月と解釈される、そういう月でもある4月です。」~「それでいて、2023年第1四半期の業績発表が始まるわけですね。今回は、業績が徐々に振るわなくなっているはずの第1四半期という事でもあるわけです。」

4月は一般的には上がりやすい月なんだけれども、業績発表が始まると、それで、雰囲気が変わる可能性がある。今は、まだ、4月になっていませんから、ここの兼ね合いを、ここから測って行く事にポイントがあります。ですので、まずは、マーケットを見ますというスタンスなんです。今、心の中では、業績発表が始まると、雰囲気変るかなとは思っていますけど。業績が落ちてきているはずだと僕はこの寄稿で述べて参りました通り、そう思っておりますがゆえにです。

5月を十二分に意識しながら、3月最終週と4月を見ていく。このようなスタンスです。

このfrothy market (フロスィ― マーケット)がいつ終わるのか。


「frothy market (フロスィ― マーケット)~ファンダメンタルズに基づいてどうの、じゃなくて、マーケット・センティメント(全体の投資家心理)に基づいてのマーケット。こうなんというか、人為的、人工的に、株が推移するというマーケット。」

僕の目線で言うなら、本格的な下落までに、frothy market(フロスィ― マーケット)が、あと何回必要なのか。どれくらい続くのか。

いつそれが終わって、ベアー・マーケットの典型的な形、下落トレンドがまたいつ出て来るのか。
売りの季節である春、明らかな1月効果を見た年。やはりその年であれば、素直にその年の5月かなという気持ちは、気持ちはですけど、この気持ちは多分にあります(笑)。今は、5月を大変意識致しております。
失業率増と関連していると思っていると述べておりますのは、直近、第147回寄稿で述べた~失業率、4%を超えて行くという構図~この構図が見え始めてくる頃。この事を意味しています。
今は、まだ、3月も終わっていませんし、4月にもなっていません。まずは足元から。少し先の目線を述べた場合、4月と5月、まず、ここがヤマかなと、こう考えております。

第149回の寄稿で~「バンク・オブ・アメリカは、先週、現在の銀行危機が、次は、商業用不動産ローンに影響を及ぼすという事をご指摘もなさっていたようです。
僕個人は、この商業用不動産ローンにつきましては、FRBが何らかの対策をとるであろうと現時点では考えております。」~とこのように述べました。
バンク・オブ・アメリカさんのご指摘がどうのという事では全くありません。

もちろん、ご指摘ありがたく、承っております。
ニュース、報道、ご指摘として、
「バンク・オブ・アメリカは、先週、現在の銀行危機が、次は、商業用不動産ローンに影響を及ぼすという事をご指摘もなさっていたようです。」
それで、このような商業用不動産ローンの約7割が、アメリカの中小の銀行にあるという事も頭に入れています。
この部分だけ見ると、ネガティブな、よろしくなさそうな、悪いニュースです。

でもね。
僕は、まあ、これまでのFRBの対応を見ていてという事からなんですけど。
この商業用不動産ローンにつきましては、FRBが何らかの対策をとるであろうと現時点では考えております。」という事なわけですね。
悪いニュースなんだけど、対応、措置が取られた時に、マーケットがどう解釈、反応するのかというところがポイントなわけです。

今のように、ファンダメンタルズに基づいてではなくて、マーケット・センティメント(全体の投資家心理)に基づいてのマーケットが、そのマーケット・センティメント(全体の投資家心理)が悪くなっていく、そこのところを売らないと、と思っているわけです。売ったはいいけど、言うほど下がらない、戻りさえするじゃあ、これはつらいですし。
なんだ、出てくるニュースは悪いけど、今、別に、マーケット・センティメント(全体の投資家心理)、そんな悪くないじゃん、じゃあ、そんな下がらないでしょうから、上持って行かれるリスクの方があるわけで、ともなりかねませんからね。

フリードリヒ・ニーチェ

こういう動きのマーケットになりますと感じますのはね。
過去の寄稿でも引用しましたけど、ドイツの哲学者、ニーチェの、
There are no facts, only interpretations. - Friedrich Nietzsche
事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである。」 とさえ、マーケットを見ていて思うわけです。(これ特に今だけですけどね(笑))。
マーケットというものは本来、この寄稿で何度も述べました通り、かの、フィデリティ・マゼランファンドの伝説のファンドマネージャー・ピーター・リンチ氏の教えの通り、事実とやり取りするものだと思います。
(ニーチェのこれは、もうちょっと一般的なニュアンスで解釈される、「ひとつ心のおきどころ」、というような話だと思いますが、今のマーケットにむりくり、こじつけますとね、こう思ったりするわけですね。(笑)

それがまあ、○○問題とか○○危機とか言う事が頻繁に聞こえてくる時のマーケットなんでしょうね。

ドイツ銀行の件にしても、チャールズ・シュワブの件にしても、僕は、全貌を把握しているわけでもありません。何とも言えません。
が、しかし、ただ、ひとつ、自分の実体験から、大切に思っている事、第148回の寄稿で述べた事を、再度、繰り返します。

基本いつの時も、自分は、
・クレジット・デフォルト・スワップが急上昇する事については、注視します。
・マーケットが、”いけにえ”を探すことに対して、注視します。

という事です。

昨日述べました通り、インフレって、他の要因と比較できないんですよね。同列に語れないんです。これは、ホントそうなんですね。いや、リセッションとかもありますよ。そうは言っても、事の重大さという事で、純粋に、比較して考えるなら、やっぱ、インフレなんですね。

それで、これを踏まえた上で、です。
今は、私達の目の前にある、一番目を向けなければならない、クレジット(与信)・イベントのリスクリセッション(景気後退)のリスクに注目しているわけです。こっちも十分に重大ですからね。

ブルームバーグ記事からの引用です。
・「米リセッション予想が上昇、継続的な利上げと銀行破綻の影響で-調査

それで、カギは、繰り返し述べていますけど、まずは失業率が上昇する事ですね。

リセッション(景気後退)というのは、事あるごとにこの寄稿で述べておりますが。
実質GDPの成長率が2四半期連続してマイナスの数字になる
もしくは
NBER(全米経済研究所)の高名な経済学者8名で構成される委員会がアメリカのビジネス・経済全体のサイクルの中で、その期間をリセッション(景気後退)期と認定する。
定義は、この2つなんですね。

それで、言葉はリセッション(景気後退)なんですけど、もっと具体的に、NBER(全米経済研究所)の高名な経済学者8名が、リセッション(景気後退)の認定に際して、どこを見ているのかという事につきまして、つぶさに、第34回寄稿で、NBER(全米経済研究所)が見ているところそのものを引用を用いて述べております。

是非、今一度、こちら第34回寄稿をご覧になって見てください。
これは当時引用を用いさせて頂いて述べ、過去のスペースでも述べました箇所ですが、重要な箇所です~第34回寄稿から~「最も大きなインパクトがあるのは、労働変数です。失業率が3.7%から4.7%に上昇した場合リセッションの確率を29%まで増加させることになると考えられます。非農業部門就業者数2%の減少が、リセッションの確率を74%まで増加させることになると考えられます。」

まずは失業率が上昇する事、その時に注目しています。


失業率が上昇して行って、そこから後で、マーケットは底をつけるわけですからね。今、まだ、上昇さえしていない状態ですから、これからです。


セントルイス連銀のブラード総裁は、パウエル議長の代弁をされる役割


過去にもこの寄稿で、同様の事を述べましたが、セントルイス連銀のブラード総裁は、パウエル議長の代弁をされる役割を果たしておられますね。
もう昨今は、ブラードさんがお話になる時は、基本、パウエル議長がそう言っているのだろうなあというような考えで、ブラードさんの話を聞いております(笑)。

ブルームバーグ記事からの引用です。
・「セントルイス連銀総裁、金利は物価への対応手段-銀行問題には応ぜず

この記事からの引用~「こうした事象に対するマクロプルデンシャル政策の対応は迅速であり、適切だった。監督当局はマクロ経済へのダメージを抑えるために2007-09年の金融危機時に開発もしくは初めて利用した手段の幾つかを今回適用した。当局は必要に応じてさらに行動を取る用意がある」と論じた。

当局は必要に応じてさらに行動を取る用意がある」わけですからね。
悪いニュースが出て来ても、当局は必要に応じてさらに行動を取る時、取った時の、そこからのマーケットの解釈がどうなのかというところ、ここですから。

どうしても僕の頭に今あるのは、ここのところ、繰り返し述べていてすみませんが。直近過去の寄稿から~「この寄稿で述べてきましたけど、ベアースターンズ後、株のマーケットは、まず、まずは、先に、2,3か月リリーフ・ラリー(悪材料軽減からの反騰)しました。約15%上昇したわけです。そして、このラリー(約15%上昇)の後、大幅下落したわけです。(この大幅下落のところばかりが後に話題になりがちですが)」



第151回へ続く




最後に …
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私、アウトライヤーは、OUTLIER とは関係ありませんが、
OUTLIERは素敵な商品です
OUTLIER 「相乗的にパフォーマンスを高める食品と栄養素を集約。」


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アウトライヤー
より。外れ値です。でも異常値ではありません。
笑って許してくださいね。ごゆるりとお時間ある時ご覧になってください。
背景にある経歴:80年代後半から、ペインウェバー証券会社、メリルリンチ証券会社、ベアー・スターンズ証券会社等々の外資系証券会社東京支店法人営業部門に勤務。外資系企業生活で24年の歳月が流れました。
ペインウェバー証券会社ニューヨーク本社にて、2名のメンターのもと、米国株式業務を基礎から習得。なぜ、2名だったかと言いますと、フロントオフィス業務用に1名=MIT出身のトレーダーで数学者、バックオフィス業務用に1名=米国では名の知れたバックオフィスの専門家でした。当時、NY証券取引所にもしばしば、足を運び、入り口から出口まで、叩き込まれました。その後、日本国内の機関投資家向け外国株式営業に携わり、メリルリンチ証券会社とベアー・スターンズ証券会社では、それぞれ東京支店法人営業部門外国株式営業部長として、東京、ニューヨーク(ウォール街)、ロンドン(シティ)を中心に、アジア諸国も含めて、世界中を飛び回りました。グローバル株式・金融業務に従事する上で、メリルリンチ証券会社では、当時のメリルリンチ・グローバル株式営業部門におけるアジア地域2名のグローバル・エクティ・コーディネーターの1人として、米国株式を中心に、グローバルに株式業務推進役の職責も兼務。(この時とっても楽しかったです)
2012年2月に外資系企業生活を終えました。
同2012年年春から、日本企業の顧問に就任。
一貫して、この30年超の期間、何度も何度も現地に足を運び、そこにいた人々と直接仕事をした事を含めて、アメリカの金融政策、アメリカの株式市場を見つめてきました。
🍅注意事項
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