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米国株師匠🍅アウトライヤー寄稿161
第160回から続く
自分が正しい時にいくら儲かって、
自分が間違っている時にいくらお金を失うのか
過去のこの寄稿で述べましたが、ジョージ・ソロスさんが言うように
「自分が正しい時にいくら儲かって、
自分が間違っている時にいくらお金を失うのか」
はたまた、
リスク・リワード
トレードにおける「リスク=損失」と「リワード=報酬(利益)」の比率
「1回の取引で取るリスクに対してどのくらいの利益が得られているか」
「1回の取引で取るリスクに対してどのくらいの利益を見込めるのか」
行きつくところ、こういうところかなあとも思います。
まあ、それを踏まえましてね。
火種「アメリカの〇〇用不動産」
とある方が~「いろんな人が、いろんなこと言って、わけわからんのよ~。
ややこしいわあ。頭、こんがらがっちゃってさあ。こっちは、仕事もあるしさあ、忙しいわけぇ。それでね。アウトライヤーさあ、今回、これはもう、って言う、火種になるとしたらどこなのよ?それ、ピンポイントで言ってくれよ~」
アウトライヤー「アメリカの商業用不動産ですね」
アメリカの専門家の間で、話題になるのは今に始まった事ではありません。
シリコンバレー銀行の破綻以来、何かと言えば、いつも専門家の間で話題、議論持ちきりのアメリカの商業用不動産。
この寄稿でも、これまで述べてきました。
言葉表現は、商業用不動産のバブル云々とか、様々な表現が使用されますが、アメリカの専門家の方が、彼らの大切な時間を使って、話題にする、議論する、危惧する。それにはそれで、それだけの理由があるわけで。
〇〇不動産は、2008年の金融危機時よりも、より状況が悪くなる予想
アウトライヤーもこの事述べてきておりますが、本日もう一度述べます。
モルガンスタンレーのアナリストの方は、商業用不動産は、2008年の金融危機時よりも、なにかしら、より状況が悪くなるという予想をされておられましてね。
その辺、本日、後述します。
この寄稿では、一貫して、本来、とっくに、なくなっていて然るべきだった(低金利が長く放置されたことによってこそ生き残れた)ゾンビ企業の淘汰という事について述べて参りました。
今すぐにとかではなくて、これから、時間をかけながら、いずれ将来、ゾンビ企業に限ったことではないにせよ、倒産ラッシュなどという言葉を耳にするような事も十分にあり得るのではないかとさえ、今から考えております。
ZIRPとQEの時代から、QT最速ペース金利引き上げ
量的緩和、低金利、ゼロ金利、ZIRP(Zero Interest Rate Policy)(ゼロ金利政策)とQE(量的緩和)、頭文字をとって、ZIRPとQEの時代から、QT(量的引き締め)、最速のペースで金利を引き上げて来ている時代への変遷。
今その影響が、顕著に出始めている時代の変わり目ですからね。
銀行の融資額が大幅に減少
さて、まずは、前回からの続きです~シリコンバレー銀行の破綻以前から厳しくなってきていた銀行の融資基準が、シリコンバレー銀行の破綻以降、さらに厳しくなる。他のデータで見ても、銀行の融資額が大幅に減少している。クレジット・クランチ(信用収縮)は、水面下で、徐々に、始まっています、始まりました、すでに起こっていますねとの認識です。
「どうしても、銀行の融資基準が厳格化する、より厳しなるという事、これが、リセッション(景気後退)の誘発要因でありますからね。」とも述べてきました。この通りに思っております。
5月のFOMCでのひとつの争点
~銀行の融資基準がさらに厳格化され厳しくなっている事(この事はリセッションの誘発要因)が、どのくらい米経済を減速させているのか、当局者はここにも注目しているのであろう、直近のウォール・ストリート・ジャーナルの記事などからも、こう推察致します。
4月7日金曜日午前8時02分のブルームバーグの報道によりますと、引用~(ブルームバーグ): 米銀JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は6日、銀行危機で金融機関が与信を引き締めており、米国のリセッション(景気後退)の確率は高まったとの見方を示した。~略~「市場で多くの不安を引き起こしている。銀行などの貸し手が一段と慎重になるにつれ、金融状況の引き締まりを招くことは明らかだろう」
まあ、まあ、こうおっしゃられるだろうなあとは思います。
ジェイミー・ダイモン氏のご発言も踏まえましてね。
もうひとつ、ブルームバーグの報道を見ますと。
ブルームバーグ記事の引用です。
・「ブラード総裁、「インフレとの闘い継続を」-信用収縮恐れず」
この記事からの引用~ブラード総裁~「~従ってインフレとの闘いを続け、ディスインフレの軌道に乗せる取り組みをする良い機会だ」と述べた。最近の銀行不安に起因する信用状況の引き締まりについて、米経済をリセッション(景気後退)に追い込むほどの規模ではないと述べ、ローン需要がなおも強いことを指摘した。~略~同総裁は最近の債券利回り急低下が、銀行セクター混乱から生じる米経済への逆風を弱めるとの見解を示した。
ブラード総裁、パウエル議長の代弁者の役割
誰がこういった、ああい言ったという観点からではなくてですね。
ブラード総裁の場合は、今年の連邦公開市場委員会(FOMC)で議決権を持っていないのですが、この寄稿で述べて参りました通り、パウエル議長の代弁者の役割をここのところ、ある意味果たしております。パウエル議長が言っているような事を言うという傾向もトピックによっては往々にしてあるため、ブラード総裁の発言には、まあ、常々、注目しています。
それでですね。インフレ抑制につきましてはね。繰り返しとなりますが、【アメリカの著名元FRBのエコノミスト方からの引用~「パウエル議長は、今や金利のレベルが無関係である事を分かっている。一時停止もできる。パエル議長の唯一の目的は金利を高く維持する事なのだ」「今年を通して、バックグランドに、QT(量的引き締め)が続く限り、パウエル議長は目的を達成する」】~僕は、この通りの理解でいるんですね。
現在、市場に5月はポーズ(金利引き上げ停止)という声が渦巻いております事も認識しております。まあ、そういう話や議論がけんけんがくがく出ながら、市場は動いて行くんでしょうから。
ブラード総裁のご発言と、
アウトライヤー寄稿で述べている事、ちょっと。
ブラード総裁のご発言
・銀行不安に起因する信用状況の引き締まりについて、米経済をリセッション(景気後退)に追い込むほどの規模ではないと述べ、ローン需要がなおも強いことを指摘した。
アウトライヤー
・まず、現在、クレジット・クランチ(信用収縮)は、水面下で、徐々に、始まっています、始まりました、すでに起こっていますねとの認識です。
・アウトライヤーは、現在、銀行の全体ローン額が”大幅減少している”と認識致しております。
・ゆえに、クレジット・クランチ(信用収縮)が、水面下ですでに起こっていると認識しています。
この推移の具合を観察、注視する事ですよね。
ブラード総裁のご発言
・ディスインフレの軌道に乗せる取り組みをする良い機会だ
アウトライヤー
・もちろんでございます。そう、お取り組みされていると思ってきております。
・が、しかし。が、しかしですよ。
ディスインフレって、産業不況を伴っていることなわけですね。
・先日のスペースで述べました、米ISM製造業総合景況指数は、アメリカの景気先行指標として注目されている指数です。”先行指標”です。それが、50が活動の拡大と縮小の境目と目されていて、3月は46.3%に低下したわけです。産業需要に対する下押し圧力はかかっているわけですね。
・当然、リセッション(景気後退)は、意識されるものだと思います。
もちろん、当局者の方が、ご自分達のお仕事ぶりを否定してしまうようなご発言をなさるようなことは、あろうはずもありません。
ですので、僕は、この寄稿で述べております通り、デフレの足音が聞こえてくる中での、リセッション(景気後退)リスク、そして、クレジット・イベント、こういった事を十分に意識、頭に入れるとともに、これをアメリカ株のマーケットは織り込んでいないという認識のもと、現在のアメリカ株のマーケットを観察しています。
そりゃ、これまで述べてきております通り、インフレとリセッションと、比較するものでもありませんし、明らかにインフレ最優先です。リセッション(景気後退)があ~、って言いましても、インフレとは比較できませんという事を述べております。それくらい、インフレって大きなことなのですと述べております。
そう言う中で、僕は、今回は、クレジット・イベントとリセッション(景気後退)は、避けて通れませんね、と認識した上で、述べております。それにそって、自分の準備をしておきますという事です。
私達がこれから目にするもの、クレジット・イベントとリセッション(景気後退)かなあと思いながらですね。
この寄稿では、商業用不動産について触れて参りました。
第159回の寄稿では、引用を用いさせて頂きまして、「大手銀行の商業用不動産バブルへのエクスポージャー(価格変動リスクや特定のリスクにさらされている金額や残高、その比率)」について述べさせて頂きました。
昨日第160回の寄稿では、僕は~「今と、この時代(2008年当時の金融危機時)とは異なります。比較はできません。当時の感覚を踏まえて、僕の今の自分の感覚からすると、ここまでのところ、2008年当時のように、今は、強烈ではないとしても、ですね。しかしながら、いつの時代も、リスクはまた別の場所に様々に存在するわけで。2008年当時云々という比較とは別としてもです。~略~」~このように述べました。
次のドミノ、〇〇率の高いオフィスビル
その上で。
こちらは、アメリカのフォーチュンに掲載された記事の見出しなんですけどね。
見出しを引用させて頂きます。~FINANCE ·REAL ESTATE
Morgan Stanley analysts are forecasting something ‘worse than in the Great Financial Crisis’ for commercial real estate
BYALENA BOTROS ~ April 5, 2023 at 4:13 AM GMT
この記事によりますとね~この記事からの引用~モルガンスタンレーのアナリストの方は、商業用不動産は、2008年の金融危機時よりも、なにかしら、より状況が悪くなるという予想をされておられましてね。次のドミノという観点からも、空室率の高いオフィスビルをあげておられます。
ピーク時から40%の下落予想
1.5兆ドル(約197兆円)、〇年以内に、より高い金利に借り換え再交渉が必要
この記事からの引用~モルガンスタンレーのアナリストの方~「商業用不動産について、ピーク時から40%の下落予想。理由は、空室率が高い事と、債務をより高い金利に借り換えしなければならないという事。1.5兆ドル(約197兆円)の商業用不動産ローンの再交渉が必要で、今後2年以内に借り換えしなければならない」
1.5兆ドル(約197兆円)は、ものすご~い金額ですね。
こういったことが背景で、商業用不動産、商業不動産担保証券(CMBS・Commercial Mortgage Backed Securities)、商業不動産ローン担保証券(CRE CLO・Commercial Real Estate Collateralized Loan Obligation )というところが、アメリカの専門家の間で、日々、話題、議論の的になっているわけですね。
水面下のこういうところに、このようなリスクがあるわけです。
ですから、この寄稿でも、それについて述べているわけです。
それを議論している専門家と目線は合わせておりますからね。
次に見ておかなければならないところは、商業不動産担保証券(CMBS・Commercial Mortgage Backed Securities)、商業不動産ローン担保証券(CRE CLO・Commercial Real Estate Collateralized Loan Obligation )というところになりますね。
格付け会社は、ネット・キャッシュフロー(入ってくる現金から出ていく現金を差し引いた正味のキャッシュフローの事=フリーキャッシュフロー + 財務キャッシュフロー)と評価額を算出して、独自の格付け手法を持って、商業不動産担保証券(CMBS・Commercial Mortgage Backed Securities)、商業不動産ローン担保証券(CRE CLO・Commercial Real Estate Collateralized Loan Obligation )の担保を評価するわけです。
たとえば~(下記*【】内の出所:野村證券)
*【CLO:Collateralized Loan Obligation~ローン担保証券~につきましては。
ローン担保証券~資産担保証券の一種である。金融機関が事業会社などに対して貸し出している貸付債権(ローン)を証券化したもので、ローンの元利金を担保にして発行される債券のことをいう。
金融機関にとっては、元来流動性の劣る貸出資産を、ローンより市場性の高い債券の形態にすることができるので、より機動的に資金を調達することができるというメリットがある。
実際には、金融機関がローンを特別目的会社に譲渡し、特別目的会社が債券を組成し、投資家がこれを購入する。そして、ローンからの元利金を投資家が受け取るという仕組みが一般的である。
CLOは、シニア債・メザニン債・劣後債といった支払優先順位の異なる数種類の債券が組成される。ローンからの元利金は支払優先順位の高い順に支払われる。よって発行体が同一であっても、階層の異なる債券ごとに、それぞれ異なった格付けが付与されている。】
証券化ビジネスそのものが、今、非常に厳しい状況
このクレジット市場のサイクルで、CLO~ローン担保証券、これは、その分野のアメリカの専門家によると、今、厳しい状況だと言われています。
ここのところ、繰り返し述べておりますが、このクレジット市場のサイクルで、これは証券化ビジネスそのものが、今、非常に厳しい状況であると考えざるを得ません。ここは、同様に、アメリカの専門家も指摘するところです。
こちら(証券化ビジネス)が、不具合、不調になってしまいますと、、、、、という事を考えながら、この寄稿では、いずれ、クレジット・イベントを目にすることになるでょうねと述べております。
このような事が、株式市場に、直接、降りかかってくるその時ですね、株にとってのひとつの大きなポイントは。
そして、今回、やはり、こういう言葉が聞こえてきたら耳を澄まして、よく聞いてみましょうねというキーワードは、アメリカの商業用不動産、商業不動産担保証券・ローン担保証券というところですね。
この銀行問題は、まだ、終わっていませんから、銀行問題という事を考える時に見るところは、クレジット市場、証券化ビジネス、というところです。
それでですね。これは個人的な感覚が大きいのでしょうけどね。どうも、僕は、証券化ビジネスが厳しい状況にあるという話が聞こえてきますと、やはり、次への準備をしておかなければいけないなあと反射的に思うんですよね。
先日述べた「はじまりは、メザニン?」というところから僕の中では始まって、証券化ビジネスが厳しいと聞こえてくる声や話が、なんか、ひとつの予兆というか、そんな感じですかね、自分の中で。
だから、過去の寄稿でも述べました通り、商業用不動産関係の言葉には、最近敏感で、そういう言葉に出会うと、よく聞く、よく読むというような感じです。
この寄稿で、FRBの金融政策が、「何かを壊すところまで」という表現をさせて頂いておりますが、証券化ビジネスはこれはもう、壊れ始めている、ある意味壊れている、これは厳しい状況にあると、現在、認識しています。
この寄稿の第156回から、本日にかけて述べておりますような事が水面下にあるわけです。(第156回の寄稿をご覧になって頂けますと、第152回から第155回の寄稿もご覧になって頂けます)
それを、何事もなかったかのようには、いくらなんでもできないでしょ、という事なんですよね。それどころか、これから、顕在化してくることも、結構、あるでしょうねというふうに考えています。そう思っています。
ただ、僕が、ここで、この寄稿で、申し上げおりますのは、現在のクレジット市場と将来の株式市場について、です。
僕は、昨年のスペース以来、BofA(バンク・オブ・アメリカ)のストラテジスト、マイケル・ハートネットさんの言葉をお借りして、「米金融当局が引き締めを終了するにはリセッション(景気後退)とクレジットイベントが起こる必要があり、それが新たな強気相場の始まりをひき起こすことになる」という事を述べておりますが、この観点から、クレジットイベントとリセッション(景気後退)について述べています。アメリカの株のマーケットを見るという観点からです。
いっぽうで、こういうリスクが表面化したり、話題になりますとね。
ここのところ、アメリカでは、他のこととも相まって、通貨としてのドルの終わりみたいなことを言う人達も結構出てきているんですよね。
これは話が飛躍しすぎです。
僕は、通貨の専門家ではありませんが、ドルの終わりみたいな話には、全く組しません。そんな事はありません。話が波及しすぎで、拡大しすぎで、行き過ぎだと思っています。ひとつ悲観論が出ると、どんどん、どんどん、それが加速して、行くという。これは、飛躍しすぎ、行き過ぎだと思います。ドルの終わりなんて、そんなことは思ってもいません。って、思っておりましたら、僕が目線を合わせている複数の専門家も、僕と同じような事、言ってました。
3月に銀行問題が起こった。「腐ったリンゴがいくつかあった」。
具体的に、今、それが波及しているところはクレジット市場です。
具体的には、こんな形で、波及していますよ、という事について、ここのところの寄稿を通して述べております。
それが、いずれ、株式市場に波及してくることさえ、というところを、十分意識しての事です。
どうして銀行問題が起こったかというのは、それは、もう何度も述べておりますが、2022年3月から利上げを始めて、その3月に25ベーシスポイント、5月に50ベーシスポイント、6,7,9,11月に各75ベーシスポイントずつ連続4回会合、12月に50ベーシスポイント、今年になってからは、2月に25ベーシスポイント、3月に25ベーシスポイント、最速のペースでFRBが、政策金利引き上げを行ってきたからです。
アメリカの中小の銀行、地銀が、そんなに高い金利を提供できないわけですね。利益が吹き飛んでしまいますから。やっていけなくなってきているわけですね。
だから、米財務省高官は、シリコンバレー銀行と同様の問題抱える金融機関は複数あると述べており、現在も、それがあるわけですね。
かと言って、じゃあ、より大きい銀行が小さい銀行買えばいいじゃないか、と言っても、そんな単純な問題ではありません。
議員さんは、地銀の買収や合併に対しては、反対意見のもと、消極的
まず、たとえば、その地域、地元選出の議員さんだって、自分の選挙区の地元の銀行が、よそに買収されて行っちゃってなくなることは、望まないとも、一般的に言われています。議員さんは、地銀の買収や合併に対しては、反対意見のもと、消極的だろうとも言われています。
だから、ある程度、今回の事は、時間をかけながら行きつくところまで行くであろうと現時点で考えております。
それを見て行く時に、今回、どこにどう、レバレッジがかかっていて、そのレバレッジにどんなリスクが潜んでいて、どんな共倒れリスクがあるのか、ドミノになるリスクがあるのか、顕在化しそうなのはどこなのか、という事が大事なわけですね。そこを見て行きましょうねという事を、この寄稿で述べております。
それで、火種は、アメリカの商業用不動産ですね、と述べ、
「第159回の寄稿では、引用を用いさせて頂きまして、「大手銀行の商業用不動産バブルへのエクスポージャー(価格変動リスクや特定のリスクにさらされている金額や残高、その比率)」について述べさせて頂きました。」
と述べております。
とっても、大事な事なので、アウトライヤーは、それを強調しながら述べております。
いっぽうで、そんな、この世の終わり、ドルの終わり、みたいな話には、組しません。
まず、見るものを見てから次へ、という事で述べております。
そのまず見るものを見る時、銀行問題からのクレジット市場全体の様子、クレジット市場のサイクル、ここをまず見て、そこから、株式市場を見て行くようにすると、より株式市場へのアプローチがしやすくなりますよねという事から、これらの事を述べております。
どうぞ、どうぞ、是非、前述、過去の寄稿も併せまして、ご覧になって頂けましたら。
明日、日曜日および、翌月曜日の寄稿はお休みさせて頂きます。
次回は、4月11日火曜日に寄稿させて頂きます。
どうぞよろしくお願い致します。
第162回へ続く
最後に …
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🍅🍅
アウトライヤーより。外れ値です。でも異常値ではありません。
笑って許してくださいね。ごゆるりとお時間ある時ご覧になってください。
背景にある経歴:80年代後半から、ペインウェバー証券会社、メリルリンチ証券会社、ベアー・スターンズ証券会社等々の外資系証券会社東京支店法人営業部門に勤務。外資系企業生活で24年の歳月が流れました。
ペインウェバー証券会社ニューヨーク本社にて、2名のメンターのもと、米国株式業務を基礎から習得。なぜ、2名だったかと言いますと、フロントオフィス業務用に1名=MIT出身のトレーダーで数学者、バックオフィス業務用に1名=米国では名の知れたバックオフィスの専門家でした。当時、NY証券取引所にもしばしば、足を運び、入り口から出口まで、叩き込まれました。その後、日本国内の機関投資家向け外国株式営業に携わり、メリルリンチ証券会社とベアー・スターンズ証券会社では、それぞれ東京支店法人営業部門外国株式営業部長として、東京、ニューヨーク(ウォール街)、ロンドン(シティ)を中心に、アジア諸国も含めて、世界中を飛び回りました。グローバル株式・金融業務に従事する上で、メリルリンチ証券会社では、当時のメリルリンチ・グローバル株式営業部門におけるアジア地域2名のグローバル・エクティ・コーディネーターの1人として、米国株式を中心に、グローバルに株式業務推進役の職責も兼務。(この時とっても楽しかったです)
2012年2月に外資系企業生活を終えました。
同2012年年春から、日本企業の顧問に就任。
一貫して、この30年超の期間、何度も何度も現地に足を運び、そこにいた人々と直接仕事をした事を含めて、アメリカの金融政策、アメリカの株式市場を見つめてきました。
🍅注意事項
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②投資助言行為に該当するアドバイスは行いません。短期動向や個別の運用相談に関するご質問へのご回答は一切行っておりません。
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