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米国株師匠🍅アウトライヤー寄稿145

第144回から続く


イエレンさん(財務長官)のこの発言に、今日の株のマーケット(3月22日)は反応した


ブルームバーグ記事からの引用です。
・「イエレン財務長官、「全面的な」預金保険の提供検討せず―証言

この記事からの引用~上院小委員会の公聴会でイエレン長官は「預金の全面的な保険や保証に関することを、私は検討したり議論したりしていない」と述べた。

ウォール・ストリート・ジャーナルのニック・ティミラオス氏によりますと、
パウエル議長の会見中であったけれども、
イエレンさん(財務長官)のこの発言に、今日の株のマーケット(3月22日)は反応したようだと述べておいででした。

ウォール・ストリート・ジャーナルのニック・ティミラオス氏がシェアしてくださったツィートとFOMCの声明文です。


・25ベーシスポイントの金利引き上げ(満場一致)
・ターミナルレート(金利の最高到達点)予測についてはこれまでと変わらずの5.1%(ドットプロット・金利予測分布図の中央値)

以上、ウォール・ストリート・ジャーナルのニック・ティミラオス氏から。

金利はこの5.1%(中央値)より高くなる可能性


ここで大事なこっとって、中央値5.1%なんですけど、委員会参加者の18人中7人が5.4%以上のところを示唆しているって言うことなんですね~これの意味するところは、この寄稿で言うところの「いくつかあった腐ったリンゴ」の話からの銀行ストレス問題が今後緩和して行けば、もしくは今後インフレ率が上昇することがあれば、状況に応じて、金利はこの5.1%(中央値)より高くなる可能性もありますという事ですね。

・25ベーシスポイントの金利引き上げ(満場一致)
とにかくまあ、これでこそ、FRBだと思います。

過去の寄稿で繰り返し述べて参りました通り~「僕は、そもそも、FRBの新たな貸し出しプログラムは、行きつくところ、言葉を変えて表現すれば、これの意味するところは、FRBは銀行のバランスシート(貸借対照表)のダメージをさほど気にする(さほど心配する)事なく、金利をより高く引き上げることができるという事だと考えています。」と述べて参りました。

こう考えて参りましたので、今回のFRBのこの25ベーシスポイントの金利引き上げにつきましては、これについて自分の考えた通りであり、自分の中で、つじつまが合っています。

今後、より高いターミナルレート(金利の最高到達点)を探し求める事も出来るし、予期せぬ何かが起こった時には、それに対して適切に対処する事も出来る。
FRBが仕事しやすいよ~に、働きやす~いように、セットアップされているという事ですね。

議長の会見後、米メディアは、「今回、ハト派的引き上げ」と報じたところが多かったようでもありますが、僕は、一概に、そうも解釈していません。

FRBが、いろいろな政策を状況に応じて取れるように、オープンな姿勢になっていると解釈しています。

これは、FRBの仕事って、今、金融システムの安定とインフレ抑制のバランスを取らなければならない事だからです。金融システムの安定とインフレ抑制のバランスを取るということは、それすなわち、流動性を注入しながら、インフレを抑制して行くというスタンスを取る事です。

FRBは、仕事をしていますね。FRBの信頼性、保たれていると、もちろん思います。
He's doing a damn good job.(パウエルさん(FRB)って、めっちゃ、良い仕事してんじゃ~ん)という印象を持っております。

"highly attentive to inflation risk."(インフレリスクに対して極めて非情に注意深く見る)と書かれていますしね。

まあ、正直言いますとね。マーケットはFRBがちゃんと仕事している、FRBの信頼性が保たれているという事の上に成り立っていると思うんですよね、僕は。

ウォール・ストリート・ジャーナルのニック・ティミラオス氏が伝えてくれていましたが、本日の会合での金利引き上げ停止という事について、
パウエル議長は、"We did consider that."(私達は、それについて考慮したよ)ってご発言だったそうです。

僕思うんですけどね。たとえば、【この寄稿で言うところのアメリカに、いくつかあった腐ったリンゴの件で、この6%(コア5.5%)のインフレ下にもかかわらず、今回は金利の引き上げを停止したとかなってましたらね、逆に、「どんだけ、状況が(悪いの)わりぃ~んだよ~」「どんだけぇ~}って言う解釈をした投資家の方、結構いたんじゃないかとさえ思う、推測はするんですね。「これは状況がわりぃ~んじゃん。悪すぎるわ~って」】。

だから、ここでは、25ベーシスポイントの金利の引き上げをして、金融システムの安定とインフレ抑制のバランスをFRBはとり、FRBの信頼性を保っていると思います。

そして、つい2日くらい前にイエレン米財務長官が、「Economy is performing very well.(米経済は非常に順調に行っている・状態は非常に良い)」とご発言なさっておりました。

FRBの金融政策と米財務長官の(ちょっと、うがった聴き方をすると、大変、政治的にさえ聞こえる)ご発言。
世の中って、こうやって動いて行くもんなんだろうなあと思います。

さあ、マーケット、ここからですね。まさに、ここからだと思います。

個人的には、毎回、毎回、FOMCのたびに、「あ~、今日って、一番大切な日だあ~」って思って生きて来ました。グリーンスパン元FRB議長時代から。

でも、今日のマーケットの動きに見られるように、イエレン財務長官の存在って、この寄稿で、何度も述べてきましたけど、大きいですね。巨星。

FRBの仕事が、金融システムの安定とインフレ抑制のバランスを取る~流動性を注入しながら、インフレを抑制して行くというスタンスを取る事~ここから、かぎとる臭いということで言いますと、やはりどうしても頭に入れておかなければならない事は、この寄稿ですと第14回の寄稿で述べました「スタグフレーション}の臭いですね。
*「スタグフレーション~景気が後退していく中でインフレーション(インフレ、物価上昇)が同時進行する現象。景気停滞を意味する「スタグネーション(Stagnation)」と「インフレーション(Inflation)」を組み合わせた造語」
臭いという事で述べています。様々なリスク要因を羅列して、脅威や弱気を煽る気は僕には毛頭ありません。また、そういう事を、決めつける気もありません。
FRBが、こうこう、こうしているんだから、そこから次に考えられること、臭いがする事は、こうこう、こういうことですかねぇ~というニュアンスで述べています。これは、いちよう頭に入れておかねば、というニュアンスです。


テールリスク(Tail risk)とは~マーケット(市場)において、ほとんど起こらないはずの想定外の暴騰・暴落が実際に発生するリスク


こちらはMarkets & Mayhemさんがシェアしてくださったツィートとグラフです


この出所は、BofA(バンクオブアメリカ)のグローバル・ファンド・マネジャー調査からです。
この調査の質問は~最も大きなテールリスクは何だと考えますか?
とファンド・マネージャーさん達に尋ねておられます。
テールリスク(Tail risk)とは~マーケット(市場)において、ほとんど起こらないはずの想定外の暴騰・暴落が実際に発生するリスクを言います。

薄い水色が2023年の2月です。
濃いブルーが2023年の3月です。

項目は、上から順に、
・システミックな(全体に波及して行くような)クレジットイベント
・インフレの高止まり
・中央銀行がタカ派的である事
・地政学的リスクの悪化(ロシア・ウクライナ、中国・台湾)
・株式市場の暴落

*クレジットイベント~信用リスクを対象に売買を行うクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)取引において、国や企業などの参照組織が引き起こすデフォルト(債務不履行)につながる行為や事象(イベント)のこと(出所:野村證券)

2月と3月では、シリコンバレー銀行の破綻からの一連の出来事、クレディスイスなどから、明らかに視点が変わっていますね。「インフレ高止まりからシステミックな(全体に波及して行くような)クレジットイベントへと

発生する確率が非常に低いリスクによって暴落や暴騰が実際に発生することをテールリスクと呼びます。

第142回の寄稿時に添付させて頂きました、3月19日日曜日に行いました第9回スペースでの内容原稿を、本日の寄稿が終わった後、再度、下記に、添付させて頂きます。
特に後半のCredit Crunch(クレジット・クランチ・信用収縮)のところをご参照頂けましたら。

昨日の寄稿で述べましたが、「僕は、ベアマーケット(弱気相場)が終了するには、クレジットイベントと(将来の)リセッションを見る必要があり、それが新たな強気相場へとつながって行くという解釈をしています。さはさりながら、まだ今でも、アメリカの多くの機関投資家さんがソフトランディングのシナリオを採用されておられる事は、十分に認識しています。それで、ソフトランディングとかハードランディングとかの議論は今日は脇に置いて。」~昨日の寄稿から

「”何かを壊す”」手前ぐらいのところまで利上げしてきている



それで、まあ、FRBは「”何かを壊す”」ところ、もしくは、その「”何かを壊す”」手前ぐらいのところまで利上げしてきているわけですね。同時に、それが壊れないように、前述の通り(FRBの仕事って~金融システムの安定とインフレ抑制のバランスを取らなければならない)ですね。その”何”と言う部分について、金融システムはじめ、クレジットイベントが起こるのかどうかの行方を含めて、今よく見ておくことが大事です。壊れるのか、壊れないのか。どうなるのか。ここが現実ですね。
だから、今、現実に対する「覚悟」~株のマーケットの下げに対する準備~は、ある程度、必要なわけです。

イエレン財務長官という巨星がいらして、ここのところもメディアにご出演なさって、前述の通り「Economy is performing very well.(米経済は非常に順調に行っている)」とご発言なさっているわけです。何が何でも壊さない、壊させない、支える、というご姿勢ですね。うがった聴き方をすれば、大変、政治的にも聞こえるわけですが、ここを含めた現実です。

15年前の(金融危機時の)出来事とは異なる


有力金融関係者からは、昨今の米国での出来事は15年前の(金融危機時の)出来事とは異なる(ゴールドマンサックス・最高執行責任者(COO)・WALDRON氏)~(Recent events distinct from the financial crisis 15 years ago.)というご発言が聞こえてきました。
ここにつきましては、僕もずっと同様の事をこの寄稿で述べてきましたので、この通りだと思います。

こういう今私達の目の前にある現実をひとつ、ひとつ、見て行くために、向こう2,3か月、この上半期、いつに増して、大切な「時」「時期」であると僕は考えています。「今から、ここから~(相田みつを)

本日の寄稿は以上です。お読み頂きまして、いつもありがとうございます。

第9回スペース~テーマ~これからのアメリカ株式市場について~(内容原稿です)


3月19日日曜日~午前8時55分から~

2月からのショート、これはうまく行きました。


この寄稿で述べた通り、2月中旬過ぎって、歴史的に見てアメリカ株にとって結構いつも総じてあまりよくない時期であり、タイミングだったこともたぶんにありますから、これは、売る時に、売りやすかったということがあります。


4100ちょっとのレベルを売って、3800ドル台後半で利確


第109回の寄稿とかに当時どんなことを考えて売るかを数字で明示して、どうなったら、ゲームオーバーで、対局の負けを認めるかという事につきましては、第111回寄稿に明示しています。ようは、今回、ザックリのイメージで、S&P500で表現すると、4100ちょっとのレベルを売って、3800ドル台後半で利確というイメージです。

2月14日にハト派の重鎮ブレーナード副議長がFRBを退任して。2月16日に、メスター・クリーブランド連銀総裁やブラード・セントルイス連銀総裁の総裁の俗にいう(FOMC)委員会の中でのタカ派が、50ベーシスポイントの利上げの可能性について触れて、マーケットがこの話と共に当日売りなおされて。この日が潮目の変わり目だったと思っていたんですね。潮目の変わり目を見ておくことが大切です。

今後も、残したポジションから、下を見る目線でいるのですが、第140回の寄稿で述べた通り、僕は、リリーフラリー(悪材料の軽減からの反騰)に意識と重きを置いてきました。

シリコンバレー銀行が破綻したという事実やそれに追随する銀行(シグニチャー銀行など)があったという事実ですね。この事に対する対処として出て来たFRBの新たな貸し出しプログラムを、それを間違って解釈して、QE(量的緩和)だぁ~と思ったから、利確したのでは全くありません。FRBの新たな貸し出しプログラムそのものは、QTでもQEでもありません。今大義として、FRBはQTプログラムの最中ですから、その全体のプログラムの中で、緊急措置として、一時的に、束の間、全体のプログラムの一部分として、FRBの新たな貸し出しプログラムが存在しているという認識でいます。

僕が述べたリリーフラリー(悪材料の軽減からの反騰)というのは、FRBの銀行に対する新しいファシリティができて、まずはそこで、緊急に対処がなされているからです。シリコンバレー銀行の破綻はあったけど、そこで株は売られていたんだけど、悪材料は軽減されているから反騰する可能性があり、それで自分の利益が吹き飛ばされたら嫌なので、それを意識、警戒してきて、利確してきましたという事を述べているわけです。

とてもじゃないですけど、シリコンバレー銀行の破綻から、FRBの銀行に対する新しいファシリティ・緊急措置で、それが、まさにQE(量的緩和)だから(正しくはQEじゃないです)、株がリリーフラリー(悪材料の軽減からの反騰)するかもしれないなんて、微塵も、これぽっちも、1ミリたりとも、考えてもいませんでしたし、思ってもいません。株が上がるにしたって、こんな間違った解釈で上がらないでしょう。万が一にも、間違った解釈で上がったって、そんなのすぐに修正されるとも思います。

第140回の寄稿でも述べましたけど、FRBの緊急措置・新たな貸し出しプログラム対して、もし、僕が、「これをQE(量的緩和)だ、刺激策だ」と解釈していたのなら、利確する時にポジションを1割だけ残すなんてことしません。ポジションを1割残すとかではなくて、全ポジションをまず利確して、ノーポジ(ポジションがないという状態)にする。それでその上で、ともすれば、短期的にであっても、「ドテン、買い」を考えさえしていたのではないかと思います。

「FRBの新たな貸し出しプログラムに対する解釈とそこからマーケットに対して自分がどう行動するのか」というところが、まず大切なポイントです。


また売りたい、ショートしたい


こういう悪材料軽減からの反騰ラリーを意識して、それがあった場合に備えて、
今度は、インデックスのレベルで、
上を見る時に、S&P500で、4100(NYダウで34,030ドル)から4150(NYダウで34,445ドル)くらいまを見ていて、この辺のレベルが出て来れば、そのレベルをまた売りたい、ショートしたいと思っています。

下を見る時にすぐ出てくるレベルは、
S&P500で3,636(NYダウで30,179ドル)だと思っているんですね。
(このレベルは、トランプ氏在任中に話題でもあったNYダウの3万ドルですから、このレベルは現政権、相当意識していると思います)

現実のバリュエーションで18.3xですとか18.6xという数字が用いられてきていますが、ここ直近はフォワード(将来)PEとして17xくらいが妥当ではないかというご意見も拝聴しております。その場合、上記例から、3434(NYダウで28,502ドル)くらいと見るかなあと思っております。

詳細の計算は、今回今日の第141回寄稿に掲載しています。

ワーストケースシナリオとして

$202 x 16x = S&P500で、3232(NYダウで26,826ドル)くらいまでの下を見ておくという構えです。資本不足の銀行が存在するのではという懸念と深いリセッション懸念があるという事が、悪いニュースとして重なって、現実の事になり、それが株式市場に反映されるという場合においては、そのもう一つ下(S&P500で、3030(NYダウで25,149ドル)まで見ておく、という事で考えています。

詳しくは、第140回寄稿第141回寄稿をご参照ください。

2008年の金融危機とは性質が異なっていて、2008年の時のように巨大投資銀行の破綻が、金融市場全体、米経済、ひいては世界経済に波及して、再び立ち上がるには、途方もない、想像を絶するような時間を要するほどアメリカ経済をぼろぼろにしてしまうという構図(これがあったからバーナンキ元FRB議長とポールソン元財務長官は週末をはさんだ72時間で苦肉の策をとったわけで)。

今回はこの構図ではなくて、”いくつか腐ったリンゴ”があったという構図。
それを、最善の策で除去しながら、そのとばっちりが伝染して広がって行かないように、FRBが”緊急”措置として、FRBの新たな貸し出しプログラムを現在、施行しているという構図だと考えています。

僕は、そもそも、FRBの新たな貸し出しプログラムは、行きつくところ、言葉を変えて表現すれば、これの意味するところは、FRBは銀行のバランスシート(貸借対照表)のダメージをさほど気にする(さほど心配する)事なく、金利をより高く引き上げることができるという事だと考えています。

この後、月曜日から特に大きなことが何もなければ、
僕の場合は、来週のFOMCについては、政策金利(フェデラルファンドレート)の25ベーシスポイントの引き上げ、そして、より高いターミナルレート(金利の最高到達点)予想がドットプロット(金利予測分布図)で示されることになるだろうと、現時点で考え、思っています。

まだ、Credit Crunch(クレジット・クランチ・信用収縮)まで行っていません。


QE(量的緩和)どころか、次によく考えておかなければならない事は、Credit Crunch(クレジット・クランチ・信用収縮)なんですね。
これを頭に入れておくことが大事、ポイントです。

過去のこの寄稿で述べて参りましたが、マーケットものとクレジット(与信)もの。そのクレジット(与信)のほうですね。

信用の収縮ってどんな時に起きるかと言うと、流動性が枯渇した時におきるんです。で、今、そういうリスクがないとは言い切れないんですね、水面下(私達から見えないところ)では。

そういうリスクは積み重なっていない、と、これは言えない、言い切れないわけです。

だから、今回のFRBによる緊急措置・FRBの新たな貸し出しプログラムをよく見ておくことが大事なんです。

流動性が、枯渇すると、信用収縮が起こって、そりゃ、大変な事になり、株は暴落さえする事さえ、十二分にあり得ますから、それはもう。今は、こうではないですよ。こういう順番があり得るから、頭にだけ入れておくという事です。忘れないように。災害でも、なんでも、忘れたころにやってくるので。

今、それ(FRBの新たな貸し出しプログラムの行方)を見ておくことは必要ですが、まだ、Credit Crunch(クレジット・クランチ・信用収縮)まで行っていません。

シリコンバレー銀行の破綻から、そういう、破綻とか危機とかって言う、踊る言葉に振り回されて、惑わされることなく、それが、引き金となって、具体的に次に何が起こり得る可能性があるのか、というところがポイントですね。

そういう意味で、水面下(私達の見えないところ)でどうなのか。

この辺、FRBは、わかり尽くしているから、こういう緊急措置をとっているわけです。だから、私達は、それが現実に今後どうなるのか見て行くことです。

今後、次に頭にだけ入れておく言葉は、踊る言葉、○○の破綻とか、○○危機とかよりも。

そしてましてや、FRBの新しいファシリティ(新たな貸出プログラム)に対してこれはQE(量的緩和)だとかではなくて、Credit Crunch(クレジット・クランチ・信用収縮)ですね。今は、頭にだけ入れておけばいいと思います。まだこれが今後どうなるかわかりませんから。

イエレン長官は上院財政委の公聴会で、米銀行業界における最近の動向を踏まえ、信用逼迫(ひっぱく)の可能性を監視していると発言。
イエレンさんもここを見ている。
私達もここを見ておけばという事だと思います。

アウトライヤー寄稿では、なるべく、具体的に、言葉を数値化したりして述べる事を心がけています。今後とも、是非アウトライヤー寄稿をよろしくお願い致します。

以上です。



第146回へ続く




最後に …
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アウトライヤー
より。外れ値です。でも異常値ではありません。
笑って許してくださいね。ごゆるりとお時間ある時ご覧になってください。
背景にある経歴:80年代後半から、ペインウェバー証券会社、メリルリンチ証券会社、ベアー・スターンズ証券会社等々の外資系証券会社東京支店法人営業部門に勤務。外資系企業生活で24年の歳月が流れました。
ペインウェバー証券会社ニューヨーク本社にて、2名のメンターのもと、米国株式業務を基礎から習得。なぜ、2名だったかと言いますと、フロントオフィス業務用に1名=MIT出身のトレーダーで数学者、バックオフィス業務用に1名=米国では名の知れたバックオフィスの専門家でした。当時、NY証券取引所にもしばしば、足を運び、入り口から出口まで、叩き込まれました。その後、日本国内の機関投資家向け外国株式営業に携わり、メリルリンチ証券会社とベアー・スターンズ証券会社では、それぞれ東京支店法人営業部門外国株式営業部長として、東京、ニューヨーク(ウォール街)、ロンドン(シティ)を中心に、アジア諸国も含めて、世界中を飛び回りました。グローバル株式・金融業務に従事する上で、メリルリンチ証券会社では、当時のメリルリンチ・グローバル株式営業部門におけるアジア地域2名のグローバル・エクティ・コーディネーターの1人として、米国株式を中心に、グローバルに株式業務推進役の職責も兼務。(この時とっても楽しかったです)
2012年2月に外資系企業生活を終えました。
同2012年年春から、日本企業の顧問に就任。
一貫して、この30年超の期間、何度も何度も現地に足を運び、そこにいた人々と直接仕事をした事を含めて、アメリカの金融政策、アメリカの株式市場を見つめてきました。
🍅注意事項
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