ボイラーのブロー
ブローとは
ボイラに入った硬度分の濃縮を許容限度内に抑えるために、
ボイラ内缶水の一部をボイラ底部から排出するもので、
ブロー量が過大だと熱損出が大きいとともに、
無駄に水を捨てる(余分な給水をする)ことになります。
ブローの種類
ボイラーのブローには連続ブローのほかに
缶底ブローというものがあります。
この2つの違いは次のようになります。
連続ブロー:運転中に常時排出するもの。
缶底ブロー:ボイラー停止時などに缶底に
たまったスケールやスラッジを取り除くもの。
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