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歩いたら靴擦れして足が痛い登山好き

こんにちは!
子供の時以来、10年ぶりの靴擦れで激しく後悔しているレンです。

今回は、東海自然歩道を思うがままに歩いてきました。場所は、奥浜名湖エリアを採用し、町からのアクセスを優先しました。
愛知県側でもアクセス良い所があれば、今度は挑戦したいです。

さて、今回はそんなチャレンジをした際に激しく足を使いつぶしてしまったので、後悔記録を作っていきましょう。

皆さん、靴擦れを甘く見ていると大変な目にあいますよ?


水膨れが5つもある足裏

登山終了後、夜な夜な家に帰り眠気を感じつつ足を確認。するとビックリですが、5つも水ぶくれができており、激しい足の痛みの原因が発覚しました。

そらぁ、こんだけ足に水膨れができてれば一歩毎に激痛が走る。

できていた水膨れは、概ね左右で均等にできていますね。損傷個所は、次の五か所です。

  • 右足小指・足の裏

  • 右足・母指球

  • 左足小指・足の裏

  • 左足・母指球

  • 左足・薬指

本当ならば、右足の薬指も水膨れになっていてもおかしくない状況でした。ただ、この場所は別の機会に損傷し、回復期です。水膨れにはなりませんでしたが、肌がボロボロになっていましたね。

歩いた瞬間に激しい痛みが、足の裏を襲います。靴下と登山靴から解放された足は、容赦なく僕を責め立てる。一歩歩くごとに、「反省しろ!」と悲鳴を上げる。

ぐにゅぅぅっ、という皮膚が潰れ微妙にゆがむ感触。正直言って、味わいたくないですが、それを感じながら歩くしかないです。そして、絶えず訪れるその激痛と違和感を感じつつ、水抜きをしました。

痛みってどんな感じ?

人によって痛みの感覚は違いますが、僕は歩ける程度でした。歩くと「痛いなぁ」と毎回感じるレベル。正直、ストレスにはなりますが我慢できないほどではありません。

痛みのレベルで行くと、家に帰って水抜きをした後の方が壮絶です。ミスをすると、表皮が全て剥げてしまい中にある皮膚が露出します。そして、そこには殆どむき出しの神経や血管が潜んでいるのです。
歩いたり地面と接触すると、ノーガードでその接触感がダイレクトに神経系を伝って、訴えてきます。

歩くんじゃねぇ、この野郎!

そんな悲鳴を上げている足を容赦なく傷めつけ、帰宅後の片づけをしなければなりません。最初の一時間くらいは、空気に触れているだけ少し傷みます。時期にスースーする感じがし始めたら、ちょっとだけ回復傾向にあります。

皮膚ができるまでは普通で2~4日かかるため、この水膨れの痛みは二日目まで続きます。血小板がしばらく流れ出ているので、絆創膏などでふさぐことはもちろん、定期交換で清潔に保つことも重要です。

数日間は歩くだけで、大なり小なり痛みが出るでしょう。慣れと修復で徐々に痛みは減りますが、変な歩き方が癖にならないよう注意してください。

結論ですが、結構地獄ですよ。足の裏の痛みは。

何キロ歩いた時にできた?

足に違和感を感じたのは、12km地点でした。今回は、東海自然歩道を歩いてそのままキャンプ泊する予定だったんです。ですけど、歩いていくと20km地点で、登山道が紛失しました。その後、確認してみると林道も本格的に通行止めであり、これ以上の進行は無理だと判断して引き返しました。

今回の登山では獲得標高こそ、1000m超えていますが最高標高は600m未満と軽めです。歩行距離が約40kmと強烈でしたけどね…….。

12kmでどんな感じだった?

12km歩いた時に感じたのは、右足の小指への違和感です。下りで少し踏ん張った際に、少し痛みを感じました。その時は、踏ん張ったの痛みだけだったので、そこまで重要視しませんでした。力のかけ方でも間違えたのかなと。

ただ、そのまま歩いていると下りきった後にも激痛が走りました。今度は左足です。右足も時折、変な痛み方をしていました。流石にここまでくれば、自覚しますよね。

「あっ、これはあれだ。水膨れができてマメになってるなぁ」

ちょっとした油断が原因で、マメができてしまいます。原因は確実に靴擦れですが、防水靴を履いていたので足が蒸れていたのも原因でしょう。
この二つによって、かなりひどい状況で歩き続けることになっていましたね。

12kmで感じた違和感を、そのまま放置していると今度は母指球に違和感を感じました。違和感というか、普通に痛かったんですけどね。小指に走った痛みを無意識化でカバーしていたことが原因ですね。原因は明らかでしたが無意識って怖いですね。

この時少し面白いのが、左右の足に同時に痛みが走っている事です。多くのハイカーは左右で力のかかり方が異なるため、どちらか一方だけ靴を激しく損傷したりします。
今回のパターンは、結構稀です。

諸悪の根源はインソール

僕が今回負傷した原因は、インソールです。靴の中敷きになるんですけど、これが損傷してしまい、気が付いたら靴擦れに発生していました。
いろんなところを旅している登山靴なので、気が付いたら限界に来ていたようですね。把握していなかったのは、僕のミスです。

インソールが減るくらい……と思う方もいると思いますが、結構重要です。これからハイキングや登山、ランニングを検討している方は要注意ですね。僕のように、靴擦れを起こして大変なことになりますからね。

インソールが減少した結果、靴がジャストフィットしなくなります。その影響で、数ミリの空間が生まれ靴の中で足がバタつくのです。普段のウォーキングでは、歩いている時に多少靴の中で足が前後すると思います。ただ、登山中などはその、僅かな動きが邪魔なんです。

今回の登山では訓練も兼ねていたので、12kgの荷物を背負っていました。当然、足にかかる負担もそれ相応になります。その状況でなん十キロも歩き、一歩歩くたびに靴の中で、靴擦れをします。
その蓄積エネルギーは、考えたくもありませんね。

大ダメージを防ぐには?

今回のようなケースの場合、途中でテーピングを施すのが有効策です。具体的には、母指球と小指にテーピングを巻いてしまうことです。これにより、過度な靴擦れを防止することができます。

また、僕はまだ行ったことがありませんが、ワセリンを塗っておくことも対策になるようです。滑るのは前提として、摩擦で過度な力が入らないようにするってことでしょうか?
とはいえ、それはそれで難しそうな予感がしますね。

登山中であれば上記のような対策になります。下山した後に、しっかりとインソールを購入すれば、問題なかったりします。また、登山始めた時からずっと靴擦れに悩んでいる場合には、登山靴の購入を検討した方が良いかもしれません。

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