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"fantazi"買った人の為のセルフライナーノーツ

9月8日に2nd Full Album "fantazi"を無事、発売出来ました。

いやあよかったよかった。

約1年半前に"ANSWRTLK"をリリースした際
初めてセルフライナーノーツをはてなブログに投稿したのだが、
存外良かったので今回もやろうと思います。
また勝手に。

正直今作はそれぞれの曲が内包しているテーマや、
サウンドモチーフが大量すぎるので、
全体を通して長文になります。
悪しからず。

アルバム全体のテーマについては前回記事でご紹介したかと思うが、
(まだの方は是非読んでね)
https://note.com/outaman7991/n/n8396f9cdc6ff

「童話」「ファンタジー」「遊園地」「アトラクション」等のテーマに、
「ヒロイン」という裏テーマも1曲1曲に仕込んである。
それぞれ解説していこう。


1. Welcome to fantazi

着想はとある夢の国の、煌びやかなパレードの音楽から。
radioheadの「Fitter, Happier」を聞いた時から、
自動読み上げ音声の不気味さと不安定さ、
そして超自我を刺激される様な感覚を覚えていて、
是非とも自分の曲で取りいれてみたかったわけです。
私世代のオタクは自動読み上げ音声にはとてもなじみ深いが、
皆様にはどのように届いただろうか。

遊園地のエントランスをイメージしており、
読み上げている英語も「これから素敵な世界が広がります」
という内容を説明している。
「2回のクラップ音が合図だ」と伝えてる通り、
この曲のラストに2回のクラップ音が鳴ると
「メイビス」がすぐ始まる仕組みだ。
それ故この曲のみ、対応するヒロインが存在しない。

いろんな音が聞こえるように仕掛けしており、
よくよく聞くとジェットコースターの上昇音や祭りの音、
波の音やゲームセンターの音などが裏でうっすら流れている。

この曲に関しては生楽器、つまりは実際に演奏している音源はなく、
全てPC上でプログラミングされた打ちこみ音源で完結させている。
これによって2曲目以降でさらに音像が広がって聞こえる様にする狙いがあります。

左右で揺れているシンセサイザーの音と、
裏拍で鳴るメロトロンでサンプリングされたフルート音がお気に入り。
全体的にradioheadリスペクトが溢れる曲になったかなと思います。


2. メイビス

アニメMVを作成してもらったおかげで、
かなりこの曲のイメージやストーリーが可視化しやすいと思う。
ヨサカが空想していたオリジナルストーリーが元となっており、
そのヒロインであるメイビスちゃんをタイトルにそのまま命名した。

実をいうとメイビスちゃんはもともと、男の子で考えていた。
そもそも物語を創り始めたころは小学生高学年ごろで、
それほど知識があるわけでもない。
主人公のあだ名「メディス」が先に決まっていて、
中学生ごろに本名を「メイビス」に変更した、のだが…
後々調べると「メイビス」は通常、女性につける名前だったのだ。
それ故今回のMVではストーリーをしまりすゆきちさんにもブラッシュアップしていただき、
魔法少女のメイビスちゃんとして転生してもらったわけである。


もともとゲームのストーリーを考えるのが好きで、
ファイナルファンタジーの様な魔法と剣が入り混じる世界を考えるのが特に好きだった。
小学生高学年ごろから今の今までずっと空想し続けているストーリーのため、
ナンバリングタイトルで言うと13作ぐらい出ている。
暇人だなおい。

物語は魔法が人々の生活に根付いている世界で、
その中でも秀でた能力を持つものは王国付属騎士団に入団し、
国民を脅威から守っているといった設定。
主人公のメイビスは王国付属騎士団に入隊することを夢見ており、
無事入隊した後も色々な事に巻き込まれていく。

ナンバリングが2、3、4と増えていくごとに
百年、時には数千年単位で時代が進む為、
メイビスが登場する機会は少ないのだが、
ある種語り草のような、伝説としてシリーズを追うごとに神格化されている設定も
我ながら面白いなと思いました。
イッツ手前味噌。

MVのストーリーでは漫画家が描いたメイビスちゃんの世界に入り込んでいき、
自分自身が生み出したキャラクターに鼓舞されて成長するという、
深層心理との対話が大きなテーマとなっている、と俺は解釈している。

皆様の心の中にも、
名前や見た目は違えど「メイビス」たりえるものは存在するんじゃなかろうか。

音楽的なお話もしましょう。
メイビスは"fantazi"制作時のもっとも最後にレコーディングされた曲で、
アルバムの1曲目(実際は二曲目だが)になりうる新曲が存在しなかった為、
急ピッチで作曲した。
確かレコーディング1週間前に骨組みが出来あがって、
ちゃんと曲として成立出来たのは3日前ぐらいだった気がする。
ごめんよTaitoちゃん(イシハラはいいや)

遊園地に入った瞬間のワクワク感や高揚感を表現する為、
木琴の音やストリングスの音を初めて使用した。
ギターソロは完全にある曲へのオマージュなのだが、
気付いた人はいるのだろうか…

イントロでギターと木琴が奏でているフレーズは、
単体で聞くと結構バカっぽいのだが
サビ前、落ちサビ前などに別音色で登場させることで、
かなり印象的なフレーズに化けていると思う。

それと、ド頭シンセのアルペジオフレーズ。
完全にパチ○コの当たり音だが、
ああいう音って人間が本能的にテンションが上がるように出来ている気がする。
実際やった事ない私でもワクワクするような魔力を感じます。
魔法少女だけに。

はい。


3. アイクルシー

この曲に関しては過去記事で触れているのでさらっと。

ヒロインは不思議の国のアリスの「アリス」。
彼女が着ている服は水色で描写される事が多い。
私が水色に感じる印象は「少女性」「さわやかさ」「天真爛漫」などだが、
その中に一部強烈な魔力でもある「エロス」を感じるのだ。
下ネタ的なエロスではなく、
本能的に目を離せなくなる、魅了される感覚に近い思う。
同じ水色でも濃さによって印象が大きく違うため、
自分のイメージに最も近いティファニーブルーに寄せて配信用のジャケットを作りました。
(まったく同じにしてしまうと、色にも著作権があるので捕まります)

アイクルシー_ジャケット_1

曲のアレンジで触れてないところを。
いつも通りの曲作りに飽きていたころだった為、
ギターのチューニングをちょっと変えてみたかった。

いろいろイジイジしていたところ、
六弦からD♭、A♭、D♭、A、B♭、E♭に、
2カポでE♭、G♭、E♭、G、C、Fという、
訳のわからんチューニングが出来あがってしまった。

ギターが弾けない人でも、
弦をとりあえず撫でれば綺麗なコードが鳴るようなオープンチューニングのおかげで、
アイクルシー独特の響きを生み出してくれている。
ただし既存曲とチューニングが違いすぎるのでライブで結構困ります。
困るんだよねネェ~ヨサカくんこんなチューニングの曲作ってもらっちゃ~


かっこいいからいいのだ。



4. シスタ

ヒロインは「赤ずきん」。
ただの赤ずきんではなく、大人になった赤ずきんが現代に転生して生活していたら…というifストーリーとなっている。
歌詞を詳しく追っていただくと分かるかもしれないが、
ずっとシスタを第三者視点で見守るような内容に違和感を覚えるかもしれない。

実はオオカミから転生した男が、
シスタの事を見守っていると勘違いしながらストーカー行為を続けているという裏ストーリーがあるのだ。

「シスタ 君の眼には何が映ってるの」「その耳には何が響いてるの」のあたりは印象的で、
おばあさんに化けているオオカミに対して、
赤ずきんが問いかけた内容と対応しています。

もともとの着想は「RWBY」という3DCGアニメ。
主人公たちのデザインや設定が童話に由来しており、
"fantazi"との共通点も多い作品です。
私が似せに行っちゃったかもしれないけど、、、


弾いているコード感と、
イントロフレーズのぎりぎり不快にならない匙加減が生み出す緊張感が
暗さというよりは艶やかさを感じる雰囲気作りに貢献していると思う。

また、ヴォーカルアレンジに関しても少しこだわっており、
1サビ2サビの「君だけでいいから」や「一筋でいいから」などなど、
それ程高い音程ではないにも関わらず、意図的にファルセットで歌っています。

ラストの「シスタ」で伸ばす部分は意図的にがなって歌っているが
想定していた以上のテイクになりました。
必聴。


5. リリーバイリリー

ヒロインはピーターパンに出て来る妖精、「ティンカーベル」。
スピルバーグ監督の映画「フック」から着想を得ており、
大人になった後のピーターパンのストーリーが描かれている。

今作の歌詞の中で、この曲が抜群にヨサカは好きです。
2サビの「きっと僕らが今では大人に変わってしまったのは~」あたりを思いついた時、
マジで天才なんじゃないかと思った。
今でも思う。
「時計台」など、少しだけピーターパンを連想させる単語を忍ばせてたり。
ちなみにタイトルのリリーバイリリーに深い意味はない。

ギターのメインリフが特徴的だが、
このリフは6年ぐらい前から思いついていたフレーズで、
今回満を持して登場した。

常にはね続けている様なリズムも特徴的で、
まるで踊るように飛ぶピーターパンのイメージにぴったり。
サビだけ急にツービートに変わるが、
歌詞のせいもあって焦燥感が漂っている気がする。



6. Skywalk

ただの神曲。
本当に自分で作ったのが信じられないくらい、この曲のバランスは素晴らしいです。
サウンドプロデュースしていただいた五味さんにも神曲とお墨付きいただきました。

ヒロインは「シルフィ」。
ん?誰?

というのもこの曲も童話テーマではなく、
ヨサカのオリジナルストーリーが元になっています。

歌詞以外は約6年以上前から存在しており、
イオラシャインのオリジナルメンバーで完成させた曲でした。

オリジナルで考えたゲームの主題歌として制作した曲でして、
「ゼルダの伝説スカイウォードソード」の様な世界観をイメージしています。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

大地が全て海に沈んだ数万年先の未来、
人々は「橋」を築き、そのうえで生活していました。
「橋」はとても巨大で何十kmの幅があり、
長い年月を超えて森が出来ていたり、湖があったり、砂漠など色々な環境を生み出していました。
環状線形の「橋」は広大過ぎて先の景色はほとんど霞んでいますが、
中心にある大きな世界樹はどこからでも見る事が出来ます。
世界樹にはこんな伝説がありました。
『世界樹には楽園があり、常しえに生きる事が出来る』と。

故郷の「橋」が老朽化で崩れ始めていた主人公は、
常しえの力で故郷を救うべく、
夢の中に現れた少女「シルフィ」に導かれて、
主人公は世界樹を目指す旅へ出るのでした…

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

こんな感じのストーリー設定で考えていた為、
空にかかる橋を歩く = Skywalkになっています。

夢に出てきた少女「シルフィ」はとても重要なキーとなっていて、
ワンマンライブでも登場予定です。
お楽しみに。

そんなSkywalkですが、
イオラシャインでは初めての6/8拍子です。
なんで6/8拍子ってエモいんでしょうね…

サウンドアプローチ自体はとてもシンプルで、
アルペジオとディレイをメインに、音像の広がりを重視しています。

ところどころで聞こえるリードフレーズは、
五味さん所持のオクターブファズの音で、
"ANSWRTLK"では「年齢制限」のソロなんかで使ってます。
ラストへ向かうにつれて叫んでいる様なニュアンスに変化していくのが美しいですね…

この曲は歌詞もかなり抽象的で掴みどころがないですが、
意味のつながりよりも、日本語の響きを重要視してます。
それゆえ深い意味はあんまりありません。


7. 消えない光

ヒロインは「シンデレラ」。
遊園地の夜、もしくは黄昏をイメージした曲で、
どんなにつらい境遇でも諦めず、希望を捨てなかったシンデレラにヨサカを重ねて作りました。
それと、DARK SOULSというゲームの設定からも影響を受けています。

タイトルはアルバム制作の初期から決まっていたものの、
タイトルが気に入りすぎてなかなか制作が進まなかった曲です。
作ってはボツ、作ってはボツを繰り返し、
やっと今のアレンジが完成しました。

イオラシャインは「光」をテーマにした曲が多いですが、
ヨサカの個人的な趣味が反映されている様な気がします。
作曲作業前にブレインストーミング(テーマからどんどん連想していき、後で添削していく発想方法)した際は、
「灯台」「炎」「魂」「平和」「電気」「熱」などが思い浮かんだため、
その中でも「魂」と「炎」をピックアップしました。

シンデレラは英名でCinderellaですが、
Cinder(灰)+ella(人名:エラ)で「灰はぶりのエラ」と言われるように、
炎ともイメージが繋がりやすいキャラクターです。
DARK SOULSというゲームでは、魂と炎は非常に近しいものであり、
強力なもの程強く燃え上がるような描写があります。
シンデレラの魂≒炎≒光は、手の奥で小さくとも強く燃え上がる様なイメージがあったので、
曲のアレンジもうるさくなり過ぎないように気を付けました。


全編アコースティックギターでコードを刻んでいますが、
イントロ、サビなどでハモンドの音色が響き、曲へ深みを与えてくれています。
キーボードとして参加していただいたKyoroさん、めちゃくちゃ感謝!!

要所要所のエレキギターでのオブリは、
Jimi HendrixのLittle WingやBold As Loveをイメージしてます。
ジミヘンは本当に偉大。
ギターソロは本当に悩みました。
フレーズ自体はとても気に入っているのですが、
曲の持っているニュアンスに合わせるのがとにかく大変で、
何回も弾き直させてもらった記憶があります。

一番のお気に入りポイントはBメロで、
A♭69のコードに対してメロディーの最初の音が11thで始まっており、
非常に不安定ながら独特の響きを生み出しています。
歌詞が否定系なのも、非常にメロディーとマッチしていると思います。

「輝いてみせてよ」というサビの歌詞ですが、
既存のJ-POPと全くかぶらないようで検索しても出てきません。
日本語として正しいのか最後の最後まで悩みましたが、
この曲を象徴するフレーズになってくれたと思います。



8. K.P.K

先程までの流れをぶった切る曲、K.P.Kです。
イオラ初の全編英詩曲で、
ただひたすらにグランジがやりたくて作った曲です。

"ANSWRTLK"にも「残念賞」というやけにやかましい曲があったし、
アルバムを制作すると必ず1曲はやかましいのを入れたくなる病かもしれない。

パワーコードのリフが続くシンプルな構成で、
バンドサウンドのカッコよさを追求した様な曲です。
ベースのグリッサンドは完全に一撃必殺技。

英詩という事もあっていろんなバンドへのリスペクトであふれており、
イントロ、1Aの雰囲気はBlurのSong2、
2AはNothing's Carved in StoneのRendaman、
2サビ後のリフはNickelbackぽさ、
そして何より曲全体を通してNirvanaを意識してます。
カートに聴かせたら怒られそうなくらいわちゃわちゃしてますけどね。

歌詞は本当に時間がかかりました…
日本語で内容を考えた後翻訳する方法ではなく、
初めから英詩として書き始めたので、
ひたすら語彙力との戦いでした。

それと、英詩の曲って結構文法めちゃくちゃだったりするんですよ。
確かに日本語歌詞を省みると文法めちゃくちゃですもんね…
意味のつながりよりも、言葉の響きを重要視して作詞しました。

ヒロインはオズの魔法使いの「ドロシー」。
歌詞にドロシー感はあまりないが、
仲間たちと繰り広げるドタバタ劇をイメージした節は強いです。

タイトルは分かる人には分かると思います。


9. 変身

ヒロインは美女と野獣の「ベル」。
最初に美女と野獣がテーマとして思いついた後に、
ヒーローショーが結びつく形で曲全体のアレンジが決まっていきました。
もともとはアルバムのリード曲予定だったのが、
配信シングルで先出ししてしまった為、
「メイビス」が生まれた節もあります。

曲自体の構成はかなりややこしいが、
それほどアレンジには時間がかかってません。
ヨサカの好きなバンド、たとえば凛として時雨とか、radioheadとか、
そのあたりの影響って実は曲にほとんど出てなくて、
もっとロックンロール思考なフレーズの方が思いつきやすいです。
なんででしょうか…
五味さんからはツェッペリンだ!といわれました。

展開がめまぐるしく変わるところはヒーローショーの攻守交代を強く意識していて、
変拍子もあくまで苦戦している様なニュアンスが出ていてとてもいい感じです。
死闘感というか、必死さ、そんな感じ。

2サビ後の少し静かになるあたりはリバースディレイのアルペジオが
後ろから風が吹いてくるような音色で、
持久走終盤のセカンドウィンドを思い出しますね。
俺が元陸上部だからかしら。

ラスサビに挟んであるタッピングは、
レコーディング時期に惜しくも亡くなってしまったエドワード・ヴァン・ヘイレンに愛をこめて。

Aメロは1番も2番もかっこよさげな漢字が連続する歌詞ですが、
ちゃんと意味の繋がりを意識して書いてます。
「典型性普遍的生活永年継続」だったら、
「変わり映えのない普通の毎日を過ごしていて、変える気もない」って感じでしょうか。
1度歌詞カードを見ながら意味を考えていただけると案外楽しいかも。


10. Ghostbite

今作で一番イオラの進化がみられる曲。
ヒロインは「白雪姫」。

一番最初にタイトルが思いついて、
そこから白雪姫を結び付けていった流れです。

後半へ向かって音数が増えていき、
サウンドに厚みが増していくアレンジが魅力です。
あんまり聞こえないかもしれないですが、
ラスサビなんかは確かギターだけでも6本ぐらい鳴ってるはず。
聴けば聴くほど新しい音が聴こえて来て面白いと思います。

サビでうっすら聞こえるテルミンのフレーズは、
ゼルダの伝説で鳥を呼ぶ時のオカリナフレーズを少し拝借しました。

ヨサカ流(サカナクション + King Gnu + 米津玄師) ÷ 3って所でしょうかね。


11. タイムパトロール

ヒロインは「人魚姫」。
あれ?人魚姫ってタイムパトロールとなんか関係あんの??

この曲のテーマは「障壁」で、
種族の違いや生まれた時代の違いなど、
さまざまな壁があっても僕たちなら超えられるというメッセージが込められています。

ここ最近仲良くさせていただく方たちが少し年上ということもあり、
話している時にどうしても埋められない時間の差を感じる事がありました。
そんな時、ふと「この人たちと同じ時代に生まれていたら」と考えた事が、
この曲制作のきっかけになりました。

人魚姫は海でしか生きられないし、
恋した王子は地上でしか生きられない。
けど、人魚姫の「歌」は全てを超えて彼の元へと届きました。
イオラシャインの音楽もそうであるといいな。

サウンドアレンジとしては、
所謂「移民の歌」ビートが基調となり、
ギターでひたすらコードを刻むシンプルなものとなっています。

コード感のおかげなのか、異常なほどエンディング感が強いです。
ライブで盛り上がりそうなのに、最期の方にしか演奏できないジレンマ。





いやあ長かった…
最後まで読んだ人はいるのかしら。


えらい!良く読んで下さった!

まだまだ"fantazi"、楽しんでくださいね!

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