ワンマンへの意気込みが溢れ出てきた件について
ワンマンライブがこんなに緊張するものだとは思いもしなかった。
知り合いのバンドマンや、先輩のバンドマン、
もしくは憧れのバンドマンのワンマンライブを見て、
「楽しい」とか「美しい」といった感情しか抱かなかった自分は、
本当にお気楽な奴だとここ最近痛感している。
まず第一に緊張。
本当にどうにもならない。
よくヨサカは「一人で生きていけそう」とか言われるが、
少し仲良くなったら皆さん気づくだろう。
そんなことはないと。
部屋の片付けもまともにできない、
税金の払い方もよくわかっていない、
独りの時間は欲しがる癖に寂しがりや。
根本的に俺は雑魚だ。
今だからこそインターネットの場に書くが、
一時期は完全に心因性の問題でひどく痩せたことがある。
病院に行ったわけではないので断言はしたくないが、
かなりの無気力状態だった。
それなりにメンタルがザコいヨサカにワンマンの重圧はなかなか酷だ。
第二に準備。
今回のワンマンはいろいろとやりたいことを詰め込んだせいで、
かなり用意しなければならないものが多くなった。
何をやる必要があって、何をいつまでにやらなければならないのか。
この男ヨサカ、セルフマネジメントに関してもなかなかにカスい。
いろんな人に怒られながら準備をしているし、
いきなり変なことをみんなに頼んだりしている。
本当に頭が上がらない。
そして第三に期待。
何だお前、今まで「僕はこんなにつらいんだ」って文を書いてたじゃないかと思うかもしれないが、まあ話を聞いてくれ。
恐らく多数の方に分かっていただけると思うが、
"自分自身に対する期待"というものは、
何よりもプレッシャーとしてのしかかってくるのだ。
今回のワンマンはストーリー仕立てになっており、
その元となったのは幼年期からの大切な思い出たちだ。
心の奥底に抱えている大事なものをテーマにされて、
自分自身に期待しないわけがない。
あーだこーだやいのやいの書いたが、
色々なハードルを越えなければ、最高のものは完成しない。
ここ最近悪夢ばかり見続けている。
久々に緊張を楽しんでいる感覚だ。
悪くはない。
早く解放されたい欲求と、
一年間目的にしていたことが消えてしまう不安、
自分の好きなものを表現できる嬉しさが入り混じって、
深層心理はもうぐちゃぐちゃだ。
ただ、本当に、ほんとうに今まで以上に周りからの手助けの暖かさと、
ありがたさを身に染みて感じている。
普段は自己肯定感高そうな見た目としゃべり方をしているが、
基本的に自分はクズのカスのチリだと思っているので、
"友人"というものに定義についてはいつも悩みあぐねている。
それが今回、大きく考えが変わった気がする。
考えが変わったというか、やっとわかったのか。
俺には大切で、助けてくれる友人たちが"たくさん"いるということを。
そんなみんなの力を借りて
12月4日、挑みます。
馬鹿正直なことを言いますと、
当日は何より、俺を応援しに来てくれ。