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オススメの押し付け-その14
「季節の変わり目なのでご自愛ください」という挨拶が飛び交う時期になりましたね。
私はもう体調崩しましたけども。
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この企画はイオラシャインのVo&Gtが好きな音楽を
プレイリストとともに押し付けていく
何とも自己満なものである
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〇43曲目… サカナクション/新宝島
サカナクションが4曲被ってるので、2曲だけ紹介して残りは次回。
映画「バクマン。」の主題歌になった後、
ボックスステップを踏んで踊っているあたり(1:29~)がネットミーム化して有名になったこの曲。
普段、音楽を聴かない層がサカナクションを認識する大きなきっかけになった曲だと認識してます。
「新宝島」っていろんなパロディを含んでる曲なんですよね。
タイトルは手塚治虫の漫画「新宝島」からそのまま拝借しているし、
そもそも漫画もスティーヴンソンの小説「宝島」が原作だし。
また、MVも完全にドリフのパロディーですね。
ド、ド、ドリフの~~
メンバーのみんながダンサーのボンボンにしばかれてるのが実にシュール。
サカナクションあるあるなのですが、
メインの象徴的なフレーズは「ペンタトニックスケール」で構成されています。
※ペンタトニックスケールとは…
通常音階は"ドレミファソラシ"のように7音で構成されてる。
ペンタトニックスケールはそのうち"ファ"と"シ"の音を使わないスケール
たとえばこの曲もそう。
〇44曲目… サカナクション/アルクアラウンド
こんなガビガビ画質だったっけと思う今日この頃
イントロで流れる象徴的なシンセフレーズもペンタトニックスケールだ。
ブルースでもよく使われるペンタトニックスケールだが、
民族的でオリエンタルな響きも兼ね備えている。
そういえばYMOっぽいなと、この曲を調べてて思いました。
サカナクションを初めて聴いたときは結構ぎょっとした。
「Aメロとかすごい民族っぽいのに、サビが異常にキャッチーだぞ」と。
今でこそ日本のトップミュージシャンだが、
デビュー二枚目のシングルにしてその風格が漂っている。
この曲も夜の散歩にぴったりだ~と思っていたら、
まさかの"クロノスタシス”と映像監督が一緒でした。
多分この監督のMV好きだわ。
〇45曲目… サンボマスター/世界はそれを愛と呼ぶんだぜ
公式のMVがなくて残念だが、まずはこのライブ映像を見てほしい。
この大人数で一つの曲を聴いてぶち上ってる姿、最高じゃん…
ラスサビ前の「悲しみで花が咲くものか」って歌詞が本当に大好き。
サンボマスターは全身全霊って言葉がとても似合うバンドですな。
かといってすべてが雑なわけではないのが彼らのすごいところ。
まずギターはああ見えてめちゃくちゃムズイんですよね。
2つ目のコードとか、定石じゃない進行すぎてコピーしたとき「!!???!???!???!??」って混乱しました。
暴れているように見えて理性的、に見えて本能的。
それがサンボマスターの魅力だと思います。
このコピバン、クオリティがえげつないのでぜひ見てね
〇46曲目… サンボマスター/光のロック
ライブ音源しかなかった…まだ聴けてない
イオラシャインの自主企画ライブを行うとき、
稀にバンド転換時のBGMを、私が選んで流していることがある。
5年前くらいに企画したライブ「shineplasma」では、
BGMをすべて「光」が関係する曲をセレクトした。
その際に気付いたことがあるのだが、
「光」に関する曲はマジで名曲が多い!!
宇多田ヒカルの「光」
東京事変の「閃光少女」
BLUE ENCOUNTの「もっと光を」などなど
そしてこの「光のロック」もサンボマスターで一番好きな曲だ。
「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」の様な、
明るいロックンロールを聴くのがつらい日もあるだろう。
光のロックは少しオシャレな雰囲気もありつつ、
スピード感や青春の焦燥も感じられ、
尚且つ泣ける美メロと歌詞だ。
やっぱりこのぐらいのテンポ(BPM190~200ぐらい?)の曲が好きだし、
作曲するのも得意なようです。
毎回この記事を締める言葉に迷う…
なんかいい挨拶ないかな…
またじかイオラシャイン!
ないな。