オススメの押し付け-その10(Oasis特集)
前回のオルタナ特集が思ったより伸びず、
少しいじけているヨサカです。
みんなオルタナ好きって言ってたじゃん…
嘘かよ…
俺に興味がないだけなのかな…
ちょっと落ち込んできたので、
特に好きなバンドの曲について紹介していくぞ。
うぇーーーーいなーーーーー
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この企画はイオラシャインのVo&Gtが好きな音楽を
プレイリストとともに押し付けていく
何とも自己満なものである
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〇25曲目… Oasis/Whatever
Oasisと初めて出会ったのは高校2年生のころ。
というのも、洋楽を本格的に漁り出したのは高校2年生からで
それまではずっと凛として時雨やロキノン系ばかり聞いていた。
その時仲良くなった友人が洋楽を嗜むやつで、
お互いにお勧めのアーティストを見つけながら共有しあっていた。
その際に出会ったのがOasisであり、
YouTubeで初めて聞いたのがこの曲。
まあCMなどにたくさん使われているので、
もはや聞いたことがない人の方が珍しいだろう。
日本人の耳にも非常に馴染みやすいメロディーで、
抵抗感なくスッと聞くことが出来る。
そのあたりはOasisのメインメンバー、ギャラガー兄弟が敬愛しているビートルズにも通ずるところがあるね。
流石だ。
そういえば高校生の頃、1か月ほどアメリカへ交換留学していたのだが、
その選出面談で「オアシスが好き!」としっかり日本語らしい発音をしたところ、全く伝わらなくて恥をかいたことがある。
英語圏での正しい発音は「オエイシス」だ。
〇26曲目… Oasis/Don’t Look Back In Anger
こちらもその時に見つけたOasisの代表曲。
Oasisは他のバンドと少し違い、
ピンボーカルのリアム・ギャラガー(弟眉)と、
ギターのノエル・ギャラガー(兄眉)が曲によってボーカルを交代する。
歌っている比率はリアム(弟眉)の方が高いが、
ノエル(兄眉)が歌っている中でも一番有名なのがこの曲。
Oasisファンには「国歌」と呼ばれ愛されており、
ライブではサビで大合唱が起きる。
日本でのライブ映像
1番と2番サビは観客に歌わせ、ラスサビはノエルも一緒に歌う
ラストで一瞬合唱が途切れ、「あれ?歌わないの?」って顔をしているノエルが可愛い
イントロで流れるピアノはジョンレノンの"Imagine"をそのままサンプリングしたものであり、ギャラガー兄弟の深いビートルズ愛が伺えるのもポイントだ
公式の動画が見当たらなかった…
〇27曲目… Oasis/Supersonic
すっかりOasisにはまったヨサカ少年は、
恒例のレンタルショップに向かい早速ベストアルバムをレンタルする
そして流れてきたのが"Supersonic"だ。
それまで聴いていた曲がポップだったこともあり、
ロックなサウンドに脳が痺れたのを覚えている。
今でもOasisで一番好きな曲。
実はイオラのサウンドチェックとかで弾いてる。
時たまドラムを練習するのだが、ずっと8ビートが続くので課題曲に最適だ。
しかも叩いてて楽しいんだよな…
"Supersonic"はこのライブ映像が最高。
なんだこのゲロ声!?
※これでも声が出ている方です
リアム(弟眉)は自身の高くてソフトな声にコンプレックスがあり、
飲酒喫煙不摂生を繰り返した結果こんな声になりました。
ギャラガー兄弟は素行の悪さでも有名ですが、
特に弟眉の方が暴れまわってます。
仮病でライブを休み、ノエル(兄眉)が代わりに全曲歌っている後ろの客席でビールを飲む姿がばっちり映像に残ってたり…
もしこの記事を読んでOasisに興味が出た方は、
「ギャラガー兄弟 クズ エピソード」とかで是非ググってください。
〇28曲目… Oasis/Wonderwall
なんとなく察しがついてきたと思いますが、リアム(弟眉)のファッションセンスは壊滅的です。
最近の方がかっこいいのでは
立ち振る舞いは紛うことなきロックスターだけど
リアムが歌うバラードで1,2を争う人気曲。
コピーする時は咳払いから再現すべし。
"Wonderwall"というタイトルの意味についてだが、
直訳すると「不思議な壁」で意味不明です。
ネイティブの感性がないから変に感じるのかな?と思ったのですが、
英語圏の皆様としても意味不明だそうです。
いわゆる造語で、深い意味はない"合言葉"のようなものみたいです。
井上陽水の「風あざみ」みたいなもんですね
ギターはトップノート(高い音)はずっと同じで、
ルート音だけが変わるというノエル(兄眉)のお得意技が炸裂しています。
比較的コピーしやすい曲なので、ギターの練習にもおすすめ。
〇29曲目… Oasis/Morning Glory
ぜひみんなもOasis好きになって、この曲のサビを合唱しようぜ!
うぇーーーーーーいなーーーーーーーー
同名アルバムの表題曲、"Morning Glory"
俺はこのアルバムが一番好きです
Oasisらしいメロディ感もありつつ、比較的早めなテンポで疾走感もあり。
朝日が昇ってきたロンドンの通りで追い風に吹かれ、
背中を押されているような希望感があふれてくる曲調だが、
歌詞を紐解くと実はジャンキーの無気力を歌っていたり、
下ネタだったりする皮肉が効いた1曲だ。
歌詞に「Tomrrow never knows」が入っていたりと、
ビートルズに対する敬愛は健在。
このアルバムに収録されているバージョンももちろん最高だが、
ライブバージョンを聴いたらもう元には戻れない。
イントロが結構違う、近年のライブバージョン
ドラムの力強いタムで最高にテンションが上がる
めちゃくちゃデカイ観客の合唱も最高
RadioheadとOasisは好きすぎて、語るのもおこがましく感じてしまう…
パラレルワールドに飛んで、自分の好きなアーティストを死ぬほどリスペクトしたバンドを組みたいと考えたのは、俺だけじゃないはずだ。
この記事が誰かにとって、Oasisへのいいファーストインプレッションになってくれることを願う。
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~おまけ~
最高にリアムしている、リアムのインタビュー動画
なんだかリアム贔屓してるみたいなので、皆の兄ちゃんノエルのインタビュー動画を。