目標より恐怖を明確にする
これは私が常日頃心がけていることである。
備忘録としてここに書き留める。
そして、自分への刷り込みとして。
楽観視やポジティブを掲げている人達がいるが、私にはそれがどうやら出来ないのだ。
ここで言っておきたいのは、
それらを掲げている人を非難したりしたいわけでは毛頭ない。
私には
楽天家を装うことしかできない。
それは、、、
裏を返せば楽天家を装っているだけで、
未知の恐怖に怯えてることに変わりはない。
ではどうすればいいか。
それは恐怖を明確化するのである。
恐怖を明確にして
かかえているリスクを書き出し、
それについての対応策を綿密に練る。
これはストレスの高い環境を生き抜き、
より良い決断をするための指針となる。
少なくとも過去の私はそうしてきた。
これはストア哲学の中で実践されている物でもある。
Tim Ferrissという私がとても尊敬している起業家兼投資家がいるが、
彼もまたメンタルトレーニングのためにこのストア哲学を使っている。
ストア哲学は、古代ギリシャで生まれ、
アメリカ建国の父ワシントンもこのストア学徒である。
過去の数々の戦争での軍隊教育やNFLの選手の間でも使われている。
具体的には
何かを達成したかったり、成し遂げるのに重要なのは
自分でコントロールできることとできないことを見分け、
前者に集中するように訓練することである。
これにより感情的に反応することを抑えられ、
爆発的な力となる。
書き出して見て気づくのは、
「我々は現実よりも想像の中でより苦しんでいる」
というストア哲学者セネカの言うとおりで、
リスクを潰せば、
むしろやった方がいいと思える。
失う物に比べれば得る物の方が大きいことに気づくのだ。
リスクを潰す。
おすすめです♪
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