そう!価値を自分で決められることが大事なんだ!
先日、「今や、バルコニーは極力設計しないんです。」というブログを書きました。
その内容に対してご意見を頂きました。
「バルコニーは必要だと考えている。バルコニーを設計してくれない建築会社は候補に入らない」と。
まっすぐなご意見ありがとうございます。
このご意見、とっても大事だと思いました。
というのも、何が大事で、何が大事ではないか、自分の家づくりの価値は自分で決めなければいけません。
今日は、もう一度そんな話。
「今や~」のブログの中で、バルコニーを積極的には、計画しない理由については書きました。
設計者によっては、バルコニーを必ず設計に含める方もいるでしょう。
これも、設計者の価値観です。
例えば、天窓に対する考え方も同じです。
天窓がある空間は、日中スポットライトのように鮮やかな光が差し込み、空間が演出されたように映えます。
しかし、壁に設置されている窓に比べ、雨仕舞(雨漏り対策)の検討が必須ですし、何より温熱的に優れたガラスの仕様がなかったりと、デメリットも存在します。
オースタムとしては、極力設計しないけれど、立地や要望によっては、最低限プランに組み込むことがあります。
でも、トレードマークのように、ほぼ全棟天窓で演出される設計者さんもいらっしゃいます。
本当に設計する会社、設計する人によって、どこに重きを置くか、というのは変わります。
それが、ご自身の家づくりに合っているのか、判断できるって本当に大事です。
先日も打合せの中で、浴室に特殊なオプションを検討されたお客様に、
「10年先に故障があった場合、部品の保管期限を過ぎると修理等できなくなるデメリットがあることをご理解ください。」
デメリットをご理解頂きつつ採用となりました。
とはいえ、言ってしまってから、余計な一言だったかなと思ってしまったり・・・
イケイケで進めてしまえば、ノリで進められてしまうのですが、物事にはメリットと共に、デメリットもあるので、自身の価値観でついつい水を差してしまう。
悪い癖です。
「よくそこまで知ってるよね。」と言葉にしてくれるお客様もいれば、
内心「うっせえわ!」と思っていらっしゃる初回見学の方もいらっしゃると思います。
それも含めて、建築会社との相性。
そして価値観。
高気密高断熱だって、自然と共に暮らしたい方からすれば、無意味の塊です。
だから、「オースタムさんとは合わない。」とはっきり言える方もまた、家づくりの価値観をしっかり持っていらっしゃる。
そんな違う価値を聞くのは勉強になるし楽しいから好きですよ。
ちなみに、見学会では、少しでもオースタムの価値観をお伝えするために、喋りまくります。
10月21日の見学会も、ご予約埋まりましたので、当日は喉を万全の状態にしてご案内いたします。
お越しになる皆様、お会いできることを楽しみにしておりますね。
hiroyuki
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