今、家を建てるのは損なのか!?
8月も末になって、急に空気感が秋めいてきました。
未だ最高気温30℃超えているにもかかわらず、過ごしやすくなったと感じてしまうのは、
異常な状況に慣れてきてしまっているのかもしれません。
さて、今日は最近よく相談される、内容について回答したいと思います。
その質問というのが、
「今、物価が高いので、家づくりは数年待った方がいいのでしょうか?」
というもの。
確かに、ここ数年、色々なモノが値上がりしています。
電気、ガソリンなどのエネルギーはもちろん。
食料品も嗜好品も、身の回りのあらゆるものが、あからさまに値上がりしています。
残念ながら、家も同様です。
「こんなに高いのであれば、ちょっと様子見して、世の中が落ち着くのを待とう。」
そんな風に考えたくなる気持ち、とても良くわかります。
では、はたして今家を建てることで、損をするのかどうか、ちょっと考えてみましょう。
家づくりにおいて、今考えるべきは大きく2つ。
ひとつは、「物価」。
もうひとつは、「家を建てる理由」。
さて、ひとつめの物価ですが、
「様子を見る」という選択肢を持つ方にとって、今後物価が下がるという状況は描けているでしょうか?
自国で賄えないエネルギーや資源、働き方改革による生産性の変化、物流の2024年問題。
たった3つを例に挙げただけでも、なかなかシビアな現実を実感します。
細かな前提を置いておけば、色々なモノが、コロナ前に買ったものの方が安いし、更に10年前に買ったものの方が安いかったと思いませんか。
もちろん、前提ってところで、10年前のものより、今の方が省エネだったり、性能が良かったり、できる事が違ったりするかもしれません。
でも、金額というものだけ抜き出してしまえば、「今の方が高い」となるでしょう。
今後、モノの値段が極端に下がる要因って、なかなか感じられないですよね。
さて、2つ目の「家を建てる理由」。
住宅を取得する方の理由で一番多いのが、家族との幸せな暮らしを求めてではないでしょうか。
パートナーやお子さんたちと、やりたい好きなこと、快適な生活、そこから生まれるプライスレス。
それらを数年先延ばしにするってことは、その有限な時間を減らすということ。
例えば、お子さんが小学校6年生だとすれば、一緒に暮らせる年数は中・高校で最短で6年。
仮に3年延ばせは、3年だけ。
お子さんと一緒に暮らせる時間は、本当に有限なんです。
うちの子は今、小学3年生だから、あと9年。
意外と短いですよね。
もし、心から家族との家づくりがしたいと思いつつも、先にばしにするというのは、その楽しみの期間を自ら減らしてしまうということです。
率直な話、家って嗜好品です。
だからこそ、家族とこんな暮らしがしたい!と思った時こそがタイミングなんです。
って話をすると、ポジショントーク的に聞こえてしまうのも仕方無いんですが、これ事実。
その証拠に、家づくりをして、「もっと早く動けばよかった。」と仰るオーナー様はいても、
「もっと後にすればよかった。」と仰る方はいないんです。
こんな時期だからこそ、一歩踏み出すのが難しいかもしれません。
そんな時だからこそ、実際に家を建てたご家族の話を聞いてみると、前向きな気持ちになれるかもしれませんね。
あ、ちょうど9月8日に、住み始めて1年のTシャツの家オーナー様宅の見学会がありますよ。
下にリンク張っておくので、ご興味あれば是非、ご予約くださいね。
[オーナーズハウス見学会]築1年の暮らしを学ぶ、見学会 in 宇都宮市瑞穂
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