産前休暇中に出来たこと
産休に入ってから産まれる前までにやりたいことをたくさんリストアップしていましたが、まさかの緊急事態宣言による長男自宅保育と諸々自粛やら休止のためほぼ出来ず…
しかしすでに申込みをしていた2つのみ、なんとか都合をつけて受講できました。
マザーズコーチ体験講座
第一子復職後の生活は、朝に子どもを起こして朝ご飯を食べさせ着替えをさせて家を出るまで30分、迎えに行ってからご飯を作り食べさせお風呂に入れて寝かしつけるまでノンストップというものでした。子どもと話がちゃんと出来るのは保育園の送迎の3、40分ぐらいで、ちゃんと向き合えているのか疑問でした。第二子復職後は子ども一人にかけられる時間が減り、もし別々の保育園になったらもっと時間がなくなり、今よりももっと子どもと向き合うことができなくなるのではないかと思い、産休に入る直前に体験講座の受講を決めました。
長男3歳、イヤイヤ期と私の妊娠・産休、さらに保育園登園自粛という様々な変化によりモンスター化。私は臨月近くになり体調悪化したのとコロナによる諸々のショック(ベビー用品品切れ、妊娠9ヶ月後半での里帰り出産拒否等)で、辛抱強く長男に対応することが出来ずに阿鼻叫喚の日々。
これでさらに赤子が産まれて長男の赤ちゃん返りがあったり、長男出産時並みに産後の肥立ちが悪かったら…と思うと、復職後の困難を想定していましたが必要なのはまさに産後ではないか!と気づき、ぎりぎり出産前に受講できてよかったです。
体験講座で学んだのは「子どもの自己肯定感を高める為の存在承認の技術」。子どもの自己肯定感を高めるための立場やポイントを学びました。褒めるよりも認める、「あなたの味方」と伝える、傾聴することを学びました。思っているだけで言葉にしていなかったり聞いているようで聞いていなかったりで、自然と実践できるようになるためには修業がいりそうです。
当初の予定では産まれる前に2級の受講をする予定でしたが、長男の面倒を見ながら受講はかなり厳しいと判断しました。復職前に2級講座を受講する予定です。
また在宅勤務の経験がないため、これがZOOMデビューとなりました。オンラインセミナーも初めてだったので、オンラインで色々出来る!という可能性を感じました。
育休プチMBA
育休の過ごし方を調べると上のほうに出てくるのがこの育休プチMBA。産休に入ったらまず受講したいと思っていました。
産休直前に次の開催を確認したら、代表の国保さんが登壇するとのこと。なんだか難しそう・バリバリ働いている頭の回転の速い人が参加するイメージで、事務職でミーティングでもうまく言語化できない私が参加するのが敷居が高いという思いがありました。しかしそんな気持ちのままでは出産後はますます気が重くなるだろうと思い、初回は様子見の気持ちで思いきって申し込んでみました。
恐る恐る参加しましたが、案の定ついていけない・言語化できない・大人数でのZOOM利用が初めてで発言のタイミングがつかめないということで、発言できず。一生懸命考えてはメモを取っていました。
国保さんの「それはどういうことですか?なぜそう思うのですか?どうしてですか?」の畳みかけるような質問にたじろぐ私。頭が回らない!
ここで学んだ会社目線・上司目線を意識することや課題設定の大切さ、問題を分解することなどは、大きな気づきとなりました。育休中は座学の勉強をたくさんしようと思っていましたが、インプットより今ある知識や経験からアウトプットする・思考の改革をすることのほうが大事だと思うようになりました。育休中はこの意識改革に力を入れていきたいです。
産後に2回目の参加をしましたが、考えがまとまらないままでも挙手をして考えながら発言することができました。小さな一歩、大きな一歩!気になるテーマがあれば、また参加しようと思っています。