見出し画像

ゴルチャ ドンヒョン ドライフラワー カバー 感想

ありがたいことにこんなアカウントにも感想を聞きたいとのご要望がありまして…めちゃくちゃ遅れてキムドンヒョンさんによるドライフラワーカバーの感想文言をつらつらと連ねようかと思うんですが、あの

キムドンヒョンさん、本当に歌が上手い


いやもう上手いというか、上手いにも色々あるしこういうのは聞き手の好みにだいぶ影響されてきてしまうのであれですけどキムドンヒョンさんの歌唱が俺は本当に好きだ…を再確認したような感じで。ツイッターで何も言ってないけど全然毎日めちゃくちゃ聴いてる。

あとまあ自分自身が歌自体をものすごく好きではあるもののそこまで細かく見ることは出来ませんが、シンプルに感じた内容だけさらっと書こうと思います。

さて…このカバーのスペシャルクリップ公開後初めて聴いた段階でまず何よりも先に頭に浮かんだのがどういう点かというと「どうしたらここまで誠実に一音一音を刻めるんだ………………………………………」だったんですが、俺はこの点のためにキムドンヒョンさんの歌唱を愛してしまっている、の説、あるかもしれない。

それと普段自分は基本的に大体韓国でリリースされた曲ばかりを追ってるので今回のカバーでドライフラワー自体も初めてフルで聴いたため、ドンヒョンさんがカバーするにあたってどういう曲解釈をしたのかを知りたくて本家のTHE FIRST TAKEも交互に聴いてたんですが

本家が所々に浮遊感を持たせてくるというか感情の動きを抑揚の質感に添えてくるような良さなのに対して、ドンヒョンさんまじでめーーーーーーーちゃくちゃ真っ直ぐに投げてくる。誠実に、まっすぐ投げてくるからこそ本当に感情表現として結果的に相当切なくて感嘆しました。ハイトーンの裏に抜いていく感じも本当にあの…すごい。あの感じで「嫌いじゃないの」って歌うので心臓グシャグシャになってしまう。ここについてはまたあとで書こうかなと思いますが…解釈の仕方に曲との向き合い方を感じさせてもらったような。

あとこれ日本語発音なので、少し流れる聞こえになってもおかしくないところを日本語発音でも流れずしっかり当てていく歌い方をするなという印象も受けたんですが、むしろ流れやすい発音だからこそ意識して練習した部分はあるだろうな…の感じもする。本当にすごい。(あと余談ですがもちろん本人たちに言語習得センスが絶対にかなりあるのを前提としても、たぶんウリムの人たち教えてる日本語の先生多分めちゃくちゃイントネーション?音の部分からの発音も絶対に上手く教えてくれている気がする。分かんないけど。)


そんなこんなでキムドンヒョンさんのカバー歌唱映像に関しては韓英日の3つの言語曲が存在することになりましたが、すごいね…本当にすごいね…どの言語においても、ひとフレーズひとフレーズにめちゃくちゃ意志を感じるという。これがまさにゴルチャのメデン兼サブボーカルだし、ゴールデン・ボーカリストの層があまりにも厚すぎる・チャイルド。

ゴルチャ曲でいうと、またポジションがメデンなのもありますがパート分量よりも確実に決めたい部分にドンヒョンパートが置かれてる時もあれば、ドンヒョンパートによって曲に良い表情付けているようなイメージもあり重要な役割を担っている認識ではありますが、一人のカバーとなるともうドンヒョン歌唱が主人公なので、いいですね…いいな…曲を通して一つのストーリーを感じさせてくれる面においても「誠実な表現者なんだな…」を今回ドライフラワーで感じた部分がやはり多いようです。

一応調べる中でドライフラワーは女性目線の方の曲というのを目にしたんですが、そこに着目するというよりかは「柔らかな感性で描かれている曲の流れ」とここでは認識しますね。
でそれを認識した上でまた聴いてみた時にまあ何よりもうキムドンヒョンさんのドライフラワー、聞き手の感情的な部分にまたこれダイレクトに投げてくるもんだから本気で映画一本観たんじゃないかくらいの没入度になるわけですけども…演技が上手いのは知ってるし、そこもまた関係してくる部分もあると思うんですが多感で繊細なイメージを受けるのにまた芯があってどこまでも誠実な意思の明確さまで見える気がしてしまうので、感情の描かれ方が細かくて細かくて…そうすると聴きながらこちらにまで色々な感情がミクロな届き方する。のせいでちょっと聴きながらだいぶ混乱しましてですね…「探さないでください」の人になってしまったというわけです。何も言えなかった。

であとは個人的な好みの話にもなりますが、俺…キムドンヒョンさんの声が本当に好きで…というより少なくとも自分にとっては、ものすごく心地良く馴染む感覚のある声なんですね。なのでそういうのもたぶんありますが、ものすごく明度は高いのに柔らかい質をしているようなのでこの手の表情を描く曲になると一番切ない。切ないのに柔らかい質の効果で心地良い。と思ったらストレートな音の投げ方がまたさらに切なくて、でまたこれ歌う表情を観ながら視覚と聴覚で受け取った時にキムドンヒョンさんの表情がまたこれこの人がどれだけ曲に没入してくれているかを示してくれているのでこちらもどんどん共にそこへ入り込んでいってしまうという具合にですね…

いや文字に起こすととすごいなこれ。そんな聴き方してました。

あと自分過去にはてなブログの方かな?キムドンヒョンさんの記事をいくつか書いたことがあるんですが、たぶんそこに書いたと思うんだけど「キムドンヒョンさんは歌で語る人」みたいなことを書いたような気がします。書いてないかな?書いてないかもしれない。でも今回ドライフラワーのカバーを聞いて過去にそういう認識で歌唱を聞いていたことをまた思い出したり。

繊細で柔らかい感性や感情をストレートに意思のある形で心地良く音に落とし込んで語るように展開してくれるボーカリスト。今回ドライフラワーカバーから自分が勝手に受け取ったキムドンヒョンさんの側面はこうかも、しれないです。

一年前の신호등では開放的で解放的な心地良さを展開してくれていたように思うし、その前のAvailableではたぶんまじで本当に相当本家ジャスティンビーバーを研究し尽くしながらひとつ新しい境地を開拓するような挑戦的な印象を受け、19年秋かな?に出ていたポルキム先輩の안녕が感性的な部分においては今回のドライフラワーに近かったように思いますがまた聴き比べながら時の流れを感じるのもまためちゃくちゃ泣けるしという…

ので、今回ありがたいことに毎日聴きながら毎回色々な発見があるようでとてもありがたく聞いてますし、歌手としてのキムドンヒョンさんが今後どんな側面を見せてくれるのか逐一楽しみにしながら!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ゴルチャが匂わせ始めている新譜でもまたいつか出るであろうカバークリップでも!!!!!!!!!待とうと思います

あと!!!本当に!!!!!再度、感想聞きたいです!のマロ投げてくださった方ありがとうございました。投げてくれたので感想を書き残しておくことが…出来…「探さないでください」のそのまま心の隅にだけ置いておくところでした…ありがとうございました…


さて…そして2023年、どういう年になってまたどういうものを聴いたり観たりすることが出来るのか!!その辺りの期待も膨らませつつ!!!!!また何よりもその前に皆とりあえず健康で頼むよ…(ゴルチャ界隈健康面でちょっともう去年トラウマ級のあれだったし今年は絶対に良い年にしような…)を祈願しながら終わります。今年初記事なのでね。


以上!!!!!!おわり!!!!!


いいなと思ったら応援しよう!