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ある日の出来事と天職について

おかんの仕事場で、新しいプロジェクトが最近立ち上がった。そのメンバーは、プロジェクトマネージャーが連れて来た数人。若くてエネルギーがあり、基本的にはいい子たちなのだが、脱線が多く仕事に集中できないことが多々ある。おかんは、お願いした仕事がきっちり出来ていれば、基本的に他のことは言わないようにしているが、それでも数度以上同じことを繰り返し言わなければいけない時は、びしっ💦と言う。

そして今日は数人がここが仕事場だということをすっかり忘れている様子で浮かれまくっていたところに遭遇。おかんが現れたのを見て、彼たちはおしゃべりをやめた。おかんは、何にも言わずにその場を去った。そして他のスタッフとミーティングがありそれが終わったあと、ちらりと彼たちがいるエリアに立ち寄ってみた。そうするとまた同じ状況に舞い戻っていた・・・。楽しいことは良いことだが、仕事が進んでいないのはあかん😣。おかんは、浮かれまくっている彼たちの態度については何もいわず、仕事が進んでいないという事実だけを話し、今すぐやること、それが終わったらやることを指示。そして彼たちは、反論もせず素直に聞いていた。なので、おかんはそのあとは、彼らもちゃんと集中して仕事をするだろうと思っていた。

そしておかんは外で今日はミーティングがあったので、短時間職場を抜け、戻ってきたら他のプロジェクトグループのスタッフのマネージャーから、 新プロジェクトの子たちがまた元の状態になって脱線しまくっていること、そしてその態度は元からあるプロジェクトのスタッフの子たちが見ると、悪影響になる・・・という報告を受けた。

       しゃあないな、ちょっくら雷落とすかな・・・・    

と、彼らがいるエリアに歩いていった。おかんが現れると、もちろん彼らはしゃべりをぴたっと辞め、集中しているふりをする。何も知らないふりをして、先ほど指示した仕事の進捗状況を聞く。もともと超甘々に設定していた時間内でできるであろうという仕事の4分の1も終わっていない。【仕事なので、4分の1も終わっている!という考え方には蓋をする。】おかんはそこで、彼らが脱線していたことを知っているとは何も言わず、どうして予定の25パーセントしか進んでいないかを聞いた。そうしたら、スタッフのひとりが、その場にいなかったプロジェクトマネージャーの指示がちゃんとできていない等と、自分たちは何も悪くないと言い始めたのだ。これ、実は北米あるある。理解しがたい理由を並べて責任逃れをするというのがである。

その時まで吉永小百合だったおかんは、それを聞いた瞬間、そう、上沼恵美子を通り越して、和田アキ子に変身してした。

「仕事終わらせるつもりがあるのかないのか、どっちやねん。」     

         (もちろん英語でいうたよ。) 

彼らは多分おかんの凄んだ鬼の形相👹をはじめて観たのであろう、数秒の沈黙のあと全員が、

         「終わらせます・・・」

と言った。それを聞いておかんは再び吉永小百合に戻った。じゃあ、よろしくね。といって、彼らのエリアを立ち去ったが、そのあとは彼らは黙々と仕事を続けて、最後にはお願いしていたものはきっちり終わらせくれていた。スタッフには恐ろしいおばはんやと思われていると思うが、それは仕方がない。そうしないと事が運ばないことがここでは多々あるのだ。

その時ふと、おかんの脳裏によぎったものがあった。おかんは、何故今この仕事、このポジションに立っているのか?これを続けていった先に天職となるのか、または反対と出るのか。そして、この本質は何なのか・・・・・。仕事が終わって帰宅してシャワーを浴びて夕飯を食べて、その間それをずっと考えていた。考えて考えて頭を使うと、甘いものが欲しくなる。これは自然の摂理ね・・・。と②と一緒にヨーグルトアイスクリームを頬張りながら、師匠も言うてはったけど、結局は天に任すもの。自分はやるべきことをやる、それだけやね。今、この瞬間おかんのすべき事は、ヨーグルトアイスクリームを②と心からエンジョイすることやね😁😊と思う、アキ子、  いや、小百合であった・・・。

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👆写真はハーレムの外れ。この辺りは住宅アパートが多い。



ニューヨークあるある・34

シティはコロナの話題で持ち切り。😫

Have a nice day!


これを知ったら、シンプルに生きていける人が多くなると思う。必読!👇


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