見出し画像

個人間カーシェアリングとわナンバーのカーシェアリングの違い

※個人間のカーシェアリング(共同使用契約)は現在β版です
▼▼▼オーナーも募集中!!詳しくはこちらから▼▼▼

OURCARのサービス内に存在している、個人間シェアリングとわナンバーのカーシェアリング。この違いはなんなのか。この記事でわかりやすく解説していきたいと思います。

有償貸渡契約と共同使用契約

OURCAR内で貸し出されている車両のわナンバーと個人間シェアリングの違いは簡単にいうと『有償貸渡許可をとっているか』の違いになります。

有償貸渡契約
有償貸渡契約とは、一方が他方に対して交通機関を対価をもって貸し付ける契約形態です。わナンバーのカーシェアリングはこれにあたります。

  • 所有者が契約者に対して貸し付け: 有償貸渡契約では、車両の所有者が利用者に対して対価を受け取りながら車両を貸し付けます。

  • 売上の上限設定がない: 『有償貸渡許可』を取得しているため、売上金額の上限がなく、お金を稼ぐことを目的として

  • 貸渡の期間と利用条件が契約で規定: 契約では、貸渡の期間や使用条件、貸主の権利・義務、借主の権利・義務などが明確に規定されます。

■共同使用契約
共同使用とは、複数人数で同一の自動車を共同で使用するための契約形態です。共同使用契約を締結した当事者は、本契約のもと互いに誠実に、
自動車の使用及び管理・点検に関する実質的な権限と責任を分担することを前提に、共同して同一の自動車を使用できます。個人間のカーシェアリングはこれにあたります。

  • 共同で車を管理: 各当事者は共同で管理・使用することが契約上認められています。

  • 売上の上限設定がある: クルマの維持管理費用を超えて車を貸し出すことができません。

  • 目的の共有: 共同使用契約は、通常、特定の目的(例: カーシェアリングサービス)のために交通機関を共同利用することを目的としています。契約は、目的や利用条件に基づいて明確に定義されます。

  • 所有者が貸し出せるタイミングを決める: 車両を貸し出す日時は元々の車両の所有者が決定しOURCAR上に反映させることになります。

車両の所有者は都合に合わせて自由に貸し出せる

わナンバーのカーシェアリングとは

わナンバーの車両は所有者である『有償貸渡許可』を取得した法人または個人が法律に基づき、その車両に対して保険の加入や点検管理をしているものになります。車両ごとの売上上限はありません。そのため、どちらかというとレンタカーに近い感覚で車両を利用できます。

保険について: 個人間のカーシェアリングの場合、OURCARを通して提供されるカーシェアリング専用の保険に利用者が必ず加入した上で利用いただきます。保険内容がわナンバー車両とは異なりますのでご確認ください。

  • 保険について: 有償貸渡許可を取得する過程で不お率で定められる保険基準を最低でも満たしている車両です。元々車両に保険が付帯しているためユーザーが保険に加入する必要はありません。

  • 利用可能時間について:売上上限がないため、他の予約がない限り基本的にいつでも利用が可能です。

個人間のカーシェアリングとは

共同使用契約に基づいて行われる車両の貸渡で、個人の「誰か」が普段から利用している車両になります。車両の維持費用以上の金銭を受け取ることができません。そのため、日常点検や車両を使用する際の注意点等きちんと守り、車の所有者の合意の範囲内で利用しましょう。

  • 保険について: 個人間のカーシェアリングの場合、OURCARを通して提供されるカーシェアリング専用の保険に利用者が必ず加入した上で利用いただきます。保険内容がわナンバー車両とは異なりますのでご確認ください。

  • 利用可能時間について:基本的に所有者の空き時間に車両を貸し出すため常に車両が使えるわけではありません。また売上上限に達してしまった場合も一時的に利用できないことがあります。

個人はもちろん法人が所有する車両も貸し出せる

まとめ

個人間のカーシェアリングは「誰か」が使っている車両を貸し出すため、持っている人のルールに従ったり保険に加入する必要があります。ただ、特に地方においてはたくさんの車両が用意できどこからでも利用できるため利便性が高まります。一方、わナンバーのカーシェアリングは安定して利用できますが、近くに車両を用意することが難しい場合もあります。
OURCARはこの二つをミックスさせて地方でも日常から利用できる利便性のたかいサービスを目指していきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?