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音楽の可能性はもうこれ以上拡張しないのか!?

最初におたずねします。
 
あなたは、
音楽を聞いていて最近どれくらい
ワクワクしてますか?
 
CD不況と言われて久しい今、
僕は本音をいいますと
以前と比べると大分減ったかな
と感じています。
 
誤解のないように補足しますと
・素晴らしい楽曲
はたくさんあるんです。
むしろありすぎるくらいにある!
 
でもワクワクするか?
と言われるとちょっと違う気が
するんです。
 
 
そこで、今日は
同人音楽業界の話をします。
 
以前、同人音楽について
「CDがめちゃめちゃ売れる」
と書いたことがありました。

ですが、そんな同人音楽の世界でも
10年前・15年前と比べると売上げは確実に
落ちてきているんです。
 
クオリティは全体的に
向上してきているのにも関わらず、
です。
 
今ではプロ顔負けのアマチュアが
たくさんいます。
 
中には僕のようにプロになった人も
少なくない。
 
なのに
「技術水準は上がる一方で売れ行きが落ちている」
 
これってヤバくないですか?
 
まぁ僕自身も以前より同人音楽CDを
買わなくなりましたからね。
 
でもなぜかと言われると
僕の答えはシンプル。
 
“クオリティは高いけどつまらない作品が多い”
 
 
これは僕の勝手な感想ですが、
なんか過去の音楽体験を
ただ再現しているだけの人が
やたらと多いんですよ。
 
・80年代のレトロゲーム風
・90年代のヴィジュアル系風
・00年代の●●風
・10年代の△△風
 
まぁ作りたくなる気持ちは
すご~~く分かります!
 
それに何を発表しても良い場なので
自由に作曲すれば良いって話も
あります。
 
ただ、
“自由に作曲して良い場”
でありながら、
どこか過去の既存作品の模倣ばかり
している人がいるのが非常に
もったいないなぁと思うのは
僕だけでしょうか?
(もちろん模倣は成長のためには大切なんですけどね)
 
 
ちなみに、僕が思う
「仮にもしこんな音楽があったらもっとCD買うのにな~!」
って作品、それは
“CDだけで完結しないエンタメ要素を持つ作品”
 
できれば、あんまり時間と場所を
拘束しないようなものが理想ですね。
 
とはいえ、同人の世界って
誰かが作ってくれるのを待つより
自分が作っちゃう方が早い!
というのが面白い所でもあります。
 
そこで
僕が前々から妄想レベルで考え続けているのは
音楽CDを楽しむためのゲームが
セットになってる作品!
 
この話を以前仲間に話したところ
かなり乗り気の様子でした。
 
しかしながら前職を退職した後、
しばらくあわただしく、
具体的なアクションには落とし込めていませんでした。

幸い、最近は落ちついて創作活動に専念できる状況になってきましたし
そろそろ何かしら行動に移していきたいな、
なんて考えていたりします。

最初はそんなに凝ったモノは
作れないと思いますが、
とりあえず僕自身がまずは
面白いモノを作ろうとしないと
始まりませんしね。
 
なので、
近い将来面白そうな企画を立ち上げていきます。
引き続き僕のことをぜひ見ていてください。
 
また、もし僕と一緒に面白い企画をやってみたい!
という方がいましたら
ぜひ一度会いに来てみてください。
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それではまたお会いいたしましょう~!

作曲家・音楽理論講師
おおうらまさひろ

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