オンラインショッピング詐欺から逃げ切れ!詐欺の見抜き方の書

いつもOur.sをご利用頂き誠にありがとうございます。


日頃多くの方にお買い物頂いている一方、
当社の情報(企業名・住所・電話番号等)を不正に利用して、
それを詐欺サイトに掲載するという不届き者が近年数を増やしています。

「貴社(偽サイト)で商品を購入したが商品が届かない」といったケースが数年前から比べてめちゃくちゃ増えてます。

当方でも該当サイトを見つけ次第、削除依頼を行っておりますが、
なかなか見つけられない状況です。

そういった詐欺に合わない様にするにはどうすればいいのか、
本記事を一読頂きますと幸いです。



なぜ我々消費者が詐欺にあわない努力せなあかんの?

そもそもなぜ偽サイトから回避する努力をしなければいけないのか?


「お前の店の情報が使われたんだから、お前が片っ端から削除しろ」
「そういうのは警察だろ?警察はなにをやってんだ?税金泥棒か?」
「騙す方が悪い!こっちは被害者だ!自分は悪くない!」


といった意見もあると思いますが、
なかなか見つからない上、すぐにサイトの削除等を行ってしまうので足がつきにくく、人員や時間も制限があるので、いつ作られるかわからない偽サイトをインターネットの大海原からすぐに探し出すのは不可能です。

そもそも自己責任です

警視庁の「インターネット利用詐欺」ページにも記載されておりますが、
インターネット上の取引は自己責任です。自分の身は自分で守るしかありません。

もし被害にあっても誰も補填してくれません

一部詐欺にあった場合でも補填できる方法はありますが、
基本的に取られたお金は戻って来ません。


「お前のとこの会社名が載ったサイトなんだから、お前の店が補填しろ」


といった意見を頂いた事がありますが、当方の情報を使っていても、当方が運営していないサイトでの被害は補填できません。

では、「警察捕まえてもらえばいいじゃん!」
となりますが、基本つかまりません。

理由は多々あります。相手も足がつかない様に色々と対策をしいて捕まらないとか。詐欺師が日本に居なくて海外で活動しているとか。そもそも被害金額が少ないので警察や消費者センターも本格的に動けないなど。捕まえたくても捕まえられない理由や状況なのがほとんどです。


じゃあどうすればええん?詐欺にあわない方法はないんか?


ここからは色々な偽サイトを見てきた自分が、
ココをチェックした方がいい!という項目をあげていきます。

パッと見だけじゃわからない

最近の詐欺サイトも割と凝った作りをしている場合があるので、
パッと見ただけでは詐欺サイトかわかりません。なので、詐欺サイトでも隠せない部分、隠せてない部分を自ら発見して、未然に防ぐ事が大事です。

URLに不審な点がないか?

URLとは、いわばネット上の住所です。これに不審な点がないか確認しましょう

例えば、Our.sのオフィシャルサイトは「https://www.our-s.com」です。このカッコの文字を一語一句間違えなければ必ずOur.sのオフィシャルサイトにいくことができます。

じゃーん


では不審な点とは?という事で例を挙げていきます。

  • URLに関連ワードが入っていない
    例えば、店名が「Ours」なのにURLに「ours」が入っていない等は注意。
    SEO(検索)の関係でURLに店名や、ショップに関係するワードが入っている事がセオリーです。

  • 関係ないワード・意味が分からないワード
    URLが「http://www.dwa45aae9a.sarvis.cn」とか意味の分からないワードの羅列。怪しさしかありません。ブラウザバックしましょう。

  • サイトが暗号化されていない
    httpの後に「s」がついていないサイト(いわゆる暗号化されていない。SSLを使っていない)は注意です。
    SSLの説明は省きますが、SSLを使用するには料金が発生するので、使い捨て前提のサイトには基本使われません。正規ショップでも諸事情でSSLを使っていないサイトもあるので、使われていないからアウトというわけではありません。

  • 似ているワード
    例えば、日本Amazonのオフィシャルは「amazon.co.jp」ですが「a【n】azon.co.jp」とか「amazo【m】.co.jp」とか似た文字を使って本物と欺く方法。汚い流石詐欺師汚い

  • .comや.co.jp等じゃないマイナーなドメイン
    詐欺サイトではマイナードメインを使ったりします。理由はマイナードメインは安いので簡単に使い捨てができるから。
    もちろん正規ショップでマイナードメインを使っている店舗さんもあるので、マイナーだからアウトというわけではありません。

極端に安いor割引率が超高い

特に理由もなくめちゃくちゃ安いとか、99%OFFとか凄い割引率は注意。
元手が0円(そもそも商品を持ってません詐欺だからね!)なので、すごく安く売っても、儲けがでるので安く販売(詐欺)しています。

限定品や希少品は要注意

どこにも売っていないのにこのサイトにあった!とか注意です。
購入するのは一時保留しましょう。


「けど今買わないとなくなっちゃう・・」 
とお思いのそこのあなた、安心してください。


そもそもサイトに載っている商品の実物は存在しません。
詐欺師はその実物を持っていません。手元に無い商品を売りつけてます。

とはいえ、本当に限定品や希少品を販売している店舗もあるので、限定品や希少品を売ってたらアウトというわけではありません。下記に当てはまったら注意です。

  • 実際に撮った写真が掲載されていない(過去にオフィシャルで使われていた画像をそのまま流用)

  • 商品説明が何もない、変なワードが入っている(例えば、釣り具なのに車のパーツと書いている)

  • 今だけ!残り時間〇〇分!とか直ぐに買わせようとする文言が入ってる

支払いにクレジットカードと銀行振込しかない

クレジットカードと銀行振込しかないショップは限りなくアウト寄りです。

クレジットカードはカード情報を盗まれてお終いです。


「振り込みは大丈夫だろ?そこから足がつくじゃん」


とお思いのそこのあなた。詐欺師が使っている口座は闇ルートで手に入れた、詐欺師本人に辿り着かない使い捨て口座です。

法人が運営していたら法人名義の口座。
個人が運営していたら代表・運営責任者の名義の口座となります。
全く関係ない名義の口座(外国人名義とか)に振り込みを依頼されたら注意です。

支払い方法が少ない場合は注意しましょう。

支払い方法の変更を催促される

じゃあ、代引き・コンビニ支払い・後払い等ができるサイトであれば大丈夫か?と言われれば、まだ安心できません。

注文確定後に、「エラーで決済サービスが利用できないので、クレジットカードか銀行振込に変更してくれ」の様な催促をしてくるケースがあります。

これは色々と決済できる様にみせて、エラーが起こった(そもそもエラーなんてモノは無い)とウソを言って、最終的にクレジットカードや銀行振込で支払わせようとする手段です。

ただし、正規ショップでも本当にエラーで、支払いの変更をお願いする事はあるので、催促されたからと言って詐欺とは限りません。

日本語が終わってる

誤字脱字は人間が入力しているのでしょうがないが、あまりにも多い場合や不自然な日本語を使っているサイトは注意が必要です。そもそも詐欺師が日本人でないケースが無量大数あります。ニホンゴワカリマセン。

問い合わせ先が表記されてない

メールアドレスや電話番号などの問い合わせ先が無いECサイトは注意。
偽情報を使っているので、問い合わせると偽サイトだとバレてしまうから、あえて問い合わせ先は表示していないケースがあります。

なんか色々売ってる

洋服を売ってたり、釣り具を売ってたり、車のパーツを売ってたりと、
何屋さんなのか分からないショップは注意です。


簡単ではありますがいくつか例を挙げていきましたが、いずれかに当てはまったからといって詐欺サイト確定とはなりません。しかし注意して買い物する必要があると思います。


もうどこで買い物していいのかわからん!どこか買い物しても大丈夫なとこはないんか?


あります。次はおススメのサイトや購入方法を紹介します。

大手ECショッピングモールを使う

個人ECサイトで購入するのはやめましょう。
大手ECショッピングモール(例えば楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazonなど)を利用しましょう。

詐欺ショップが無いとは言えませんが、
もし大手ECショッピングモールで詐欺にあった場合は、運営元が補填してくれるのでお金を取られずに済みます。

クレジットカードなら運営元以外がクレジットカード情報を知る方法がないので、悪用されたり流出される心配がありません。

初めては代金引換か後払い決済がおススメ

初めて利用する個人ECサイトは、
『代金引換』か『後払い決済』を利用しましょう。第三者が仲介する事でリスクを減らせますし、商品が届いてから支払うので安心です。


「けど手数料が掛かるじゃん?」とお思いのそこのあなた。


保険料だと思いましょう。
詐欺に会うのに比べれば安いもんです。

逆に言うと、それくらい気をつけたり、リスク管理をしないといけないのが個人ECサイトの利用です。

代金引換、後払い決済がないショップは利用しないのが吉です。

1回電話をしてみましょう(結構おススメ)

気になる商品があるけど、購入が不安な方は電話をおススメします。

詐欺師本人につながる電話番号は、足がつくのでサイトに記載しません。
電話番号は基本的にデタラメか別のショップの番号です。

電話しても、「この番号は使われておりません」とアナウンスがあったり、別の店舗に繋がった場合はアウトです。

もし電話して本物のサイトだったとしても
「(ほしい商品名)を今日買ったらいつ発送してもらえますか?」
とか質問すればOKです。

メールや問い合わせフォームだと、詐欺師が運用しているモノの可能性があるので、やはり電話がお勧めです。

ただし、050で始まる番号は若干注意。050番は比較的簡単に作れるので詐欺の可能性もあります。しかし、正規ショップでも050番を使っているところもあるので、050だとアウトというわけではないです。


日進月歩。日々新たな詐欺出てきよるわ!

いかがでしたでしょうか?

様々な偽サイトを見てきた自分が、その特徴をお伝えしましたが、
正直ここに記載したモノは初歩中の初歩です。

この記事を書いてる間にも、新たな手法の詐欺サイトが日夜作られていることでしょう。

そういった輩に騙されない様に 消費者側は常に、URL・会社概要(特定商取引法に基づく表記)をチェックする習慣をつけましょう。

また、本記事を理解していて、自己責任を持てる方は個人ECサイトを利用するのは有りだと思います。

インターネットの買い物は全て自己責任です。なので自己責任で回避するしかないのです。


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