第74回阪神JF〈ステップレース検証・調教診断〉

対象レース(レースの振り返り) 

↓2歳牝馬路線の振り返りはこちらから↓

上記、重賞戦線に加え、コスモス賞、サフラン賞、りんどう賞、もみじS、赤松賞、白菊賞、10/8未勝利戦、10/10新馬戦、も加えて、振り返り評価する

ステップレースのレベル

アルテミスS>サフラン賞>札幌2歳S>コスモス賞>もみじS>ファンタジーS>10/10新馬>新潟2歳S>赤松賞>10/8未勝利>白菊賞>りんどう賞、の順

まず重賞4レースから
トップ評価は、アルテミスS
マイル戦ながら、中距離戦でも期待出来そうな内容
G Iでは距離以上にスタミナ値、持久力、持続力も必要
そういう意味でも、一番直結しそうなレース
特に勝ち馬は、状態100%にも見えなかっただけに、期待は大きい
なお4着馬までは十分評価出来るね

次いでは、札幌2歳S
レースはハイレベルとは言えないが、
1,800m戦でスタミナ値が求められた内容
タフなレースになったら、この経験は活きてきそうだね

ファンタジーS
1,400m戦としてはスタミナ値が求められたが、
それでも1,400m巧者が問われたレース
レースレベルはGⅢ相当の評価も、
むしろ脚を余して負けた組の逆転に要注意!

新潟2歳S
重賞レベルに達していない
ここの結果はあまり参考にしなくても良いだろう

次いで条件特別戦
こちらのトップ評価は、サフラン賞
勝ち馬をものすごく評価したい
まだヤンチャさ残るが、スタートセンスがあり、
道中もそれほどムキにならず、最後ギアを上げられる
根性も感じるし、逃げたら相当怖い存在
人気無いなら、単勝勝負してみたいね

コスモス賞、も見応えある1戦だった
この2着馬が、札幌2歳Sの2着馬
勝ちタイムも一緒(なんなら、札幌2歳Sの時の方がタイム出やすかった印象)
ローテーションだいぶ開くが、無視は出来ないステップレース

もみじS
こちらも評価出来る内容
勝ち馬は十分OPクラス、2着馬は1勝馬クラス
ただし1,400m戦、GⅠで距離延長はやはり不安材料だね

赤松賞、白菊賞、りんどう賞
この3レースは、よく見積って、やっと1勝馬クラス
赤松賞は、勝ち馬が最後の根性見せた分評価UP
白菊賞は、幼いレース、勝ち馬だけがまともだっただけ
りんどう賞は、幼いレースだし、スローで逃げ切っただけだし…
ステップレースとして無視していいだろう

最後に未勝利、新馬戦
10/8未勝利戦は、見所はあった
勝ち馬は、テンがキツかった印象で、距離伸びた方がレースはしやすそう
1勝馬クラスで勝負になる感じ、さすがにGⅠまでは厳しいだろうが…

10/10新馬戦は、十分1勝馬クラスの勝ち方だった
その点では、勝ち馬は伏兵馬と考えても良いかな

出走馬の評価

 1位:⑱ラヴェル
 2位:①サンティーテソーロ
 3位:⑨リバティアイランド
 4位:⑯ドゥーラ
 5位:⑤モリアーナ
 6位:⑬ドゥアイズ
 7位:⑰ウンブライル
 8位:⑫リバーラ
 9位:③シンリョクカ
10位:②キタウイング
11位:⑥ミスヨコハマ
12位:⑭ブトンドール
13位:⑦ハウピア
14位:④アロマデローサ
15位:⑮ムーンプローブ
16位:⑩ミシシッピテソーロ
17位:⑪イティネラートル
18位:⑧エイムインライフ

ステップレースからの勝ち馬候補は、
アルテミスS組の、⑱ラヴェル、⑨リバティアイランド
サフラン賞馬、①サンティーテソーロ
札幌2歳S馬、⑯ドゥーラ
コスモス賞馬、⑤モリアーナ
の5頭‼️

過去を見ても、アルテミスS組が優勢
今年もレベルが一番高かった
素直に勝ち馬の⑱ラヴェル、は本命であろう

距離延長の場合、過去を見ても、ファンタジーS組くらい
ただし今年は、GⅠに直結しそうな感じはしなかった
ならば見応えあった、マイルの条件特別、サフラン賞馬に期待
さらに、距離短縮組(札幌2歳S、コスモス賞)の方が期待は出来る

調教診断

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