第57回七夕賞〈振り返り〉

レースラップ

前後半ラップ、60.8-61.4
レースタイム、2.02.2(稍重)
上がり4F-3F、49.1-37.1
勝ち馬上がり、37.0

レース振り返り

②ロザムール、が逃げ、
その直後に④トーラスジェミニ、が付ける展開
前の2頭にとっては比較的楽なペース
④トーセンジェミニ、57kgを背負っていた分、早めに動き出した
残り3Fでの仕掛けは本当に絶妙だった
あれが100m遅ければ逆転出来なかったであろう
「強引に行ってダメなら仕方ない、けどこの馬なら大丈夫」
とでも言いたそうな、腹を括った騎乗
この勝ち、戸崎の貢献度は高い

負けたが、②ロザムール、も評価したい
正直調教を見て、揉まれると脆そうな印象があったが、
トーセンジェミニのプレッシャーにもめげずに、
最後には盛り返してきた
斤量の恩恵があったとは言え、良いレースだった
もう少し絞れていれば、勝てたかもしれないが、次に繋がるレース
小回りで4つのコーナー、平坦コース、
出来れば内枠ですんなりハナに立てるのなら
重賞でも再度勝負出来そうだね

3着⑥ショウナンバルディ、は決め手に欠く代表的な馬
それだけに、勝ち馬・軸馬を絞れない時は、
調子普通以上なら、この馬軸のワイド勝負、面白いかもね

4着①マウントゴールド
5着⑬プレシャスブルー
私の調教診断4番手、5番手の馬
前者は8歳馬、57kgで検討も、上がり目期待は酷
ここが穴を開けるチャンスだったかな
後者は後方馬では一番見せ場を作ったが、
スピードの絶対値・持続力に難がある馬
時計の掛かる馬場で、他の馬のスピード値が殺がれて
初めて対等に渡り合える感じで、今日は舞台として合っていた
調子良さそうだったので、内枠だったら3着あったかもね、惜しい!

1番人気、連覇を狙っていた⑨クレッシェンドラヴ、は14着
調子は悪くなかったように思えるが、
重い斤量に加え、雨がさらにのし掛かった感じ
さすがに58kgからは疑って掛かるべし
まさにそんな結果だった
GⅢクラスで57kg(出来れば56kg)以下なら、
巻き返す可能性はまだ十分あると思う

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