第39回フェブラリーS〈調教診断・勝ち馬予想〉

調教順位・寸評

 1位:⑤レッドルゼル
   ⇒強い内容でないが、威圧感すごい、余裕もある、これでOK
 2位:⑮テイエムサウスダン
   ⇒中間のスピード感・力強さ・加速度感、すごく良い
 3位:⑬ソリストダンサー
   ⇒力強さの持続力OK、最後半ギアUPさせたのが特に良かった
 4位:⑫ミューチャリー
   ⇒状態OK、もうちょっとキレ欲しいけど、力出し切れる状態
 5位:②ダイワキャグニー
   ⇒仕上がっている、これでOK、軽視禁物!
 6位:⑦タイムフライヤー
   ⇒持続力、粘りある脚OK、漁夫の利得られそうな脚、状態
 7位:③インティ
   ⇒気合付けて、最後まで粘り切る、半ギアUP欲しかったが、状態OK
 8位:⑨サンライズホープ
   ⇒もう少しキレ・スピード感・加速度感欲しいが、迫力感じる
 9位:⑥カフェファラオ
   ⇒持続力伸び脚悪くない、ただガツンとギア入る感じ欲しかったかな
10位:⑩スワーヴアラミス
   ⇒前半OKも、後半鈍った、キレ・加速度感勝負に不安残す
11位:①テオレーマ
   ⇒凄みなく、この順位も、悪くはない、上昇感ないが、仕上がっている
12位:⑭ケイティブレイブ
   ⇒スピード感足りないが、状態は悪くない、有力馬が相当疲弊するなら…
13位:⑯エアスピネル
   ⇒粘り感じるがそれだけ、漁夫の利タイプも、キレ・スピードやや不満
14位:⑪ソダシ
   ⇒この馬は気持ちだけ、ただ気迫伝わってこない、心配
15位:④アルクトス
   ⇒まだ90~95%、今回トップギアまで入らなさそう
16位:⑧サンライズノヴァ
   ⇒出ているタイム程のスピード感・キレ感じない、90~95%の出来

☆推奨馬
 ⑤レッドルゼル
 ⑮テイエムサウスダン
 ⑬ソリストダンサー

推奨馬は、以上3頭!
中でも、⑤レッドルゼル、1頭だけオーラが違い過ぎる
適距離ではないだろうが、ここは快勝して欲しい
⑮テイエムサウスダン、大型馬らしい迫力ある内容
状態も上昇、この馬も適距離ではないが、勝負出来るであろう
⑬ソリストダンサー、も前走より上昇している
前走は叩き台、前進した今回、期待出来るであろう

過去レース分析


2007年以降の15回を振り返る(良12、稍1、重1、不1)

レースラップ平均、46.8-48.5(重・不良馬場、46.4-48.1)
レースタイム平均、1.35.3(重・不良馬場、1.34.4)
レース上がり平均、36.1(重・不良馬場、35.8)
勝ち馬上がり、35.6(重・不良馬場、35.1)

逃げ馬は2勝も、2桁着順が11回
重馬場・不良馬場の時には、15着、13着と惨敗傾向
1分34秒台、下手したら、1分33秒台の超高速決着の可能性もある
4角で先頭から3~6馬身程度の位置から、
直線で2段ギアUPさせられるか、そんな高い能力が求められる
もし有力馬が、勝ちに行き、消耗し合うような形になるなら、
切れ味劣るも粘り身上で、欲が少ない馬・騎手による漁夫の利
大荒れになる可能性もある

枠順を見てみると、
過去15回、勝ち馬が出ていないのは、③枠、⑤枠
ただし、③枠は、2着2回、3着3回
⑤枠は、2着3回、3着5回、と悪い訳ではない
枠による有利不利はなし、と評する
ただ①枠、1勝、3着2回のみ、は少し寂しい感じは受ける

勝ち馬予想

勝ち馬候補は、⑤レッドルゼル、のみ
東京マイルだけに、それなりの持久力も必要になり、
適距離より長い馬には不安が大きいが
重馬場で脚抜きも良くなり、高速決着も有り得ることで、
スピード値の高さの方が活きてきそう
調教からも、1頭だけオーラが違う
ここは、化け物⑤レッドルゼル、を信じる

なお相手は、少し控えても競馬が出来るようになった③インティ

⑮テイエムサウスダン、タイムがあまり早くならなければ、
2着筆頭候補でも良いくらい、力と状態の良さを評価

穴馬としては、
状態の良さと府中コースとの相性から、②ダイワキャグニー
漁夫の利タイプで、最も状態の良さ感じる、⑦タイムフライヤー
状態も、ステップレースも、ともに良いレベル、①テオレーマ
この3頭、注目したい

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