第30回マーチS〈振り返り〉

レースラップ

前半1,000m、61.6
上がり4F-3F、49.8-37.7
レースタイム、1.51.4
勝ち馬上がり、37.5

馬場状態

含水量、4角13.6%、G前13.3%
水が浮かんでいるくらいの不良馬場
水しぶきもすごく立つ
逃げ・先行馬有利も、鋭い追込には要注意!

レース振り返り

水が浮かんでいるダート
走る度に、前の馬が蹴り上げた土や、水飛沫が降り掛かってくる
馬込みに入った馬は、相当タフなメンタルが必要
ならば、前に馬がいないポジションが良い
今回の1、2着馬は、2、3番手での競馬で、
前に馬がいない形でレースをしていた
なおこういう馬場だと、3着は大外からの追込馬が来る場合が多い
そして今回もそんな結果だった
条件要素が強いレース
今日良いところなかった馬も、あまり気にする必要はないね

⑫ハヤブサナンデクン
3番手での競馬、直線でエンジンの掛かり遅かったが、
なんとか最後の最後、間に合った
でも2着馬と同じ斤量だったら、差し切れなかったかな
長く元気に走ってくれて、馬主さんにとっても孝行息子だよね
今回は頑張ってきたご褒美かな

⑧ウィリアムバローズ
2番手での競馬、1番人気馬らしい競馬
最後差されたものの、GⅢにリーチ
アンタレスS、平安S、エルムS、あたりで結果出したいね

⑥キタノヴィジョン
最後、外から追い込んできたのがこの馬
水を含んだ馬場が合っている
でも先行している馬を捕え切るのも難しい
今後もあくまで紐候補、というところだね

③ロードヴァレンチ
55kgで逃げて、0.2秒差の4着
粘った印象あるが、経験値ある古馬たちとは差がある
あと持ち時計ない馬
脚抜きよくタイムが出やすい馬場より、
脚抜き悪く、差し馬が苦労する条件の方が、今は良さそう
それだけ、まだ実力が付き切っているとは言えない、ということ

⑮カフジオクタゴン
調教では、少し疲れが残っているのかな、と感じた
今日も積極的な競馬で勝ちにいったが…
まだ4歳馬、チャンスはたくさんある
ここは一旦、ゆっくり休養取って欲しいね

⑦ハピ
インで先行、泥・水飛沫を受けながらの道中
58.5kgのハンデもあって、力尽きた
GⅠ3着馬だけに、このハンデは仕方ない
ただ勝ち切るパターンが付き切っていない
勝ち切る形を身に付けるのか、好走で十分と割り切るのか、
ダート馬育成が上手い厩舎のイメージあるが、どうするのかな?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?