第73回朝日杯FS〈ステップレース検証〉
対象レース(レースの振り返り)
↓2歳戦線の振り返りはこちらから↓
上記に、ききょうS、アイビーS、萩S、秋明菊賞、もみじS、を加えたレースを振り返り、評価する
もみじS 12.7 - 11.6 - 11.9 - 11.4 - 11.3 - 11.6 - 12.8 1.23.3
逃げた勝ち馬カジュフェイス、良い勝ち方だった
勝負所で良い感じで追い掛けてきた馬に脚を使わせ、
スタミナを奪い、骨抜きにしてしまった
1,400m戦でもメリハリあるレースだし、スタミナもある
マイルもok、非常に高い評価をしたい
秋明菊賞12.2 - 10.9 - 11.6 - 11.9 - 11.6 - 11.4 - 12.1 1.21.7
勝ち馬楽勝、4F目の11.9で余裕持てたかな
最後の12秒台も調教みたいな追い方、余裕を感じる
勝ち馬のレベルは結構ある
マイルの方がレースしやすいのでは?
ききょうS 12.6 - 10.6 - 11.1 - 11.9 - 11.8 - 11.4 - 12.0 1.21.4
卒のないレース、それだけに1,400mでの結果という印象
距離伸びたら、また違う結果になりそう
悪くないが、凄くもない
萩S 12.8 - 11.3 - 12.4 - 13.2 - 13.3 - 11.8 - 11.3 - 10.6 - 11.8 1.48.5
少頭数らしいスローペース、上がりの競馬、それほど高い評価はしない
ただし上位2頭の切れ味は確か(逆に言えば、評価出来るのは上位2頭のみ)
2着馬は行きたがっていた、距離短い方が合うのかな
勝ち馬は距離伸びて良いタイプ
アイビーS 13.0 - 11.0 - 11.9 - 12.8 - 12.9 - 13.2 - 11.5 - 11.2 - 11.8 1.49.3
衝撃的な勝ち方ではない、1,800mらしくないメリハリある流れ
逃げ先行馬が不甲斐ない、勝ち馬、武が競馬を教えている段階
正直1勝馬クラスのレースレベル
ステップレースのレベル
札幌2歳S>もみじS>東スポ杯2歳>デイリー杯2歳S>秋明菊賞>京王杯2歳S>ききょうS>萩S>アイビーS、の順
レースのレベルよりも、2歳戦だけに勝ち馬の評価とも言えるが、
やはり札幌2歳S、ジオグリフの能力は高い
まだまだ課題が多いと感じる中での勝利
もう3か月も前のレースだけに、さらに完成度上げていたら、
快勝もあり得る
次いで評価したのは、重賞レースではないが、もみじS
逃げて、レース作って、他馬の力奪って、捻じ伏せる
カジュフェイス、そんなレベルの高い勝ち方だった
東京スポ杯2歳Sについては、あくまで勝ち馬の評価
勝ち馬以外は、勝ち負けまでのレベルではない
デイリー杯2歳S、勝ち馬セリフォスに力あるのは確認出来たが、
レース自体は7頭立てで、特別評価する程でもない
新潟2歳Sでも感じたが、力は認めるが、
あまり過大評価にならないよう慎重に見極めることが必要
秋明菊賞、勝ち馬オタルエバー
OP特別では物足りない、と言わんばかりの良い内容
相手のレベルを考慮し、この順番での評価に留めたが、
勝ち馬には、意外と期待している
京王杯2歳S、GⅡにもかかわらず、OP特別2レースより評価は下
このレースの振り返りでも書いたが
GⅠには直結しなさそうなレース
本番で1番期待出来そうと言ったラブリイユアアイズ
G Iで2着だったが、その他の馬は期待薄かな
それ以外のOP特別は、重賞レースを上回る評価はしない
特にアイビーS、ドウデュース
武豊の悲願を背負っているが、少し荷が重いかな
出走馬の評価
1位:⑬ジオグリフ
2位:①カジュフェイス
3位:④セリフォス
4位:⑥オタルエバー
5位:⑪ドーブネ
6位:⑦ダノンスコーピオン
7位:⑫トウシンマカオ
8位:③アルナシーム
9位:⑨ドウデュース
10位:⑧プルパレイ
11位:⑭トゥートジボン
12位:⑤ヴィアドロローサ
13位:⑩スプリットザシー
14位:⑮シンリミテス
15位:②セッカチケーン
ステップレースを検証した結果、
勝ち馬候補には、⑬ジオグリフ、①カジュフェイス、の2頭を推奨する