第28回プロキオンS〈振り返り〉

レースラップ

前半4F、45.5
上がり3F、37.5
勝ち馬上がり、37.5
レースタイム、1.23.0

馬場状態

含水量、4角3.1%、G前3.3%
小雨が降り、稍重へ
砂埃は結構立つ
あまり馬群の中にいるのはよくない
ベストポジションは2列目まで
そこから脚を使われたら、後ろの馬は厳しい馬場

レース振り返り

前半からいい感じに飛ばして、粘り切った競馬
2着馬が、GⅠ級の力を持つ馬、ということを考えても、
GⅡクラスの内容だったと言えるかな
一方、離された3着以下は、重賞レベルに達していない
特に勝ち馬に振り切られた先行馬は、
実力差を見せつけられた、と言って良いだろう

⑦ドンフランキー
スピード値の高さはもちろん、
先行馬を振り落としていったのを見ると、
スタミナ値の高さも感じる
今日の馬場はちょっと馬力も必要だった
地方のダートでも、この馬の馬力が活きそう
JBCスプリント、面白い存在かもね

⑩リメイク
調教見る限り、まだ走りがバラバラ、ただ体が動けている
というだけで、仕上がりとしてはまだまだと感じた
しかも58kgの斤量
正直言うと、今回は惨敗もあり得ると思っていた
でも蓋を開けてみたら、力を感じる2着
今回は賞金稼げたし、これで十分であろう
(58kg背負って)スッと先団の直後につけたのも大きい
この馬こそ、JBCスプリントの主役候補と言って良いだろう

⑯オメガレインボー
大外枠発走で、早い段階で溜める判断をした
5~6枠くらいだったら、もう少し差を詰めれたと思うが、
2着以上との差は歴然
まだまだGⅢにも届いていない
もっと冷静に言うなら、少しずつ力が落ちてきたかな
これ以上の結果を求めるのは厳しいのかもね

⑨フルム
実は調教で、走りのバランスの良さを感じ、評価していた馬
でも今回のレースを見ていると、
スタート直後に弾き飛ばされたり、
最後の直線も大外に持ち出して、距離をロスしていたりと、
騎手自体が、重賞レースに混ぜてもらえていない印象だった
勝ち鞍が多くない騎手にも頑張って欲しいが、
レースで勝負出来ないのであればプロとして失格
残念ながら、今日はそう感じざるを得ない騎乗だったね

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