第166回天皇賞・秋〈ステップレース検証・調教診断〉

対象レース(レースの振り返り) 

↓古馬中長距離路線の振り返りはこちらから↓

上記、重賞戦線に加え、海外GⅠプリンスオブウェールズS、も加えて、振り返り評価する

ステップレースのレベル

日本ダービー>プリンスオブウェールズS>札幌記念>毎日王冠>府中牝馬S>小倉記念>京都大賞典>オールカマー>新潟記念、の順

まず日本ダービー
世代最強馬決定戦に相応しい1戦
特に1、2着馬は古馬GⅠ馬と対等に戦えるだけの力がある

続いて、海外GⅠプリンスオブウェールズS
頭数少ないが、レベル高いGⅠ
挑戦したシャフリヤール
約3馬身半差の4着も、決して悲観、失望するような内容ではない
アスコット競馬場の特徴を習得していれば、
もう少し惜しい競馬出来たね(勝てたとは思えないが)
負けの味を何回か味わっている馬
前走の敗戦も、しっかりと栄養にしたのではないかな

札幌記念
スーパーGⅡに相応しいレース
バランスの良い能力値の高さが求められたレース
2,000m以上のスタミナ、持久力、持続力、タイム以上のスピード値
札幌記念の1、2着馬が参戦したことで、天皇賞・秋のレベルも、
もう1ランクUPするであろう

毎日王冠
こちらもスーパーGⅡに相応しいレース
東京コースでの能力序列がハッキリした感じも受ける
ステップレースだけに、余裕残しの馬もいたが、
改めて冷静に馬の能力を見極める必要がある

府中牝馬S
ソダシの参戦で一気にレベルUPした
ただし3着馬以下の馬とはレベルの差を感じざるを得ない
今回はさらにメンバーが揃っている
ステップレースとしては、やはり見劣りするね

小倉記念
テン良し、なか良し、終い良し
勝ち馬だけではあるが、十分に評価出来る内容だった
所詮ローカルハンデGⅢ、というのも事実であり、
今回はメンバー強化に、斤量+2kg
条件は厳しいが、同レースの勝ち馬は、頭の片隅に残しておきたい

京都大賞典
2,400mという距離適性が問われたレース
GⅠだけに距離以上のスタミナ、持久力は問われるが、
秋天は相当なスピード値の高さが求められるからね
正直直結はしないかな

オールカマー
中山、外回り、芝2,200m、という独特なコース
しかも馬場状態など、いろんな条件がハマったか否かの結果
このレースも、秋天には直結しないであろう
ただバビットは、長期休養明けの復帰戦としては十分な結果
今回さらに状態が上昇しているのか、確認はしておきたい

新潟記念
レースレベルは、ローカルハンデGⅢ止まり
ステップレースとしては弱い
ましてや58kg背負っての戦い
日本の古馬中最強距離馬決定戦、ということを考えると、厳しいよね

出走馬の評価

 1位:⑦イクイノックス
 2位:⑧シャフリヤール
 3位:⑨ジャックドール
 4位:③パンサラッサ
 5位:①マリアエレーナ
 6位:⑤ダノンベルーガ
 7位:⑥ジオグリフ
 8位:⑬アブレイズ
 9位:⑫バビット
10位:②カラテ
11位:④ポタジェ
12位:⑩ノースブリッジ
13位:⑭ユーバーレーベン
14位:⑪レッドガラン
15位:⑮カデナ

ステップレースからの勝ち馬候補は、
⑦イクイノックス、⑧シャフリヤール、⑨ジャックドール
以上3頭‼️
⑦イクイノックス、はGⅠテンパイ3巡目
ここで和了しないとね
あとは前で競馬する⑨ジャックドール、をしっかり捕らえられるか
差してくる⑧シャフリヤール、をしっかり抑え込めるか
馬券関係なく、この3頭のレベルの高いレースを見てみたいね😊

調教診断

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