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ロシアの世界遺産、海の大聖堂があるクロンシュタットで歴史めぐり

しゅるしゅると時間をさかのぼってロシアのお話。2016年にロシアのクロンシュタットに3週間、アート制作滞在していました。なかなか観光では訪れることがないかなーと思える小さな島(コトリン島)にある町ですが、サンクトペテルブルクからバスで1時間半くらいなので、サンクトペテルブルクが好きな人は日帰りで遊びに行くのもお勧めです!

見どころ1/世界遺産、海の大聖堂

クロンシュタットを訪れる最大の理由はやはりこちらでしょう!

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1902年に建設が開始され、1913年に完成したのがこちらの大聖堂。世界遺産にも登録されています。思わず、おおお、と声を上げたくなるほど美麗な建造物。冬の寒さに外観の白も映える!

✓ 参考リンク  海の大聖堂公式サイト

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見どころ2/日本との関係もあるクロンシュタット

海岸近くを歩いていると、日本語が書かれた記念碑を発見。1855年2月下田で日露関係発展の始まりとなった「日露通好条約」が調印されましたが、その時に日本側と交渉したのが、E・V・プチャーチン海軍中将。そのプチャーチン海軍中将がロシアを発ったのがクロンシュタットなんですね。

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もともとサンクトペテルブルクを守るための要塞都市だったクロンシュタットですが、他にも南極大陸を発見したベリングスハウゼンさんもこのクロンシュタットから出港しています。

見どころ3/コトリン島のはしっこ

もともと要塞だったこともあり、町には廃墟となった建造物も多いです。そんな中、地元の人たちがキャンプを楽しんでいるのがこちら、コトリン島のはしっこw 行きたい場合はタクシーですかね^^

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はしっこ好きにはたまらない感じ。

4月のロシアの気温は0度前後で、川が凍るほど寒かったのですが、もこもこの格好して外でお食事するのが新鮮でした。お湯を沸かしていただくアツアツのハーブティーが沁みます~。

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見どころ4/海に向かうピョートル大帝像

クロンシュタットに要塞を築いたのがピョートル大帝。1672年の生まれなので、日本だと徳川綱吉の頃ですね。ロマノフ王朝の発展に貢献したようですが、歯科手術ができると思いこんで家臣の葉を抜きまくったり(死後に抜いた歯が見つかったらしい)、新しいロシアにはそぐわないぜ!と貴族のヒゲを剃りまくったりする素敵な趣味がおありだったようです。

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天才と変人は紙一重。
✓ 参考リンク  ピョートル1世/ピョートル大帝

4月初旬のクロンシュタットはこんな感じでした、キリキリと冷える!^^

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