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Photo by radiotrick_kouga

【アルライターコラボ】１人の天才とチームはどちらが強いのか

みじんことオーマ

作業配信サービス00:00 Studio（ふぉーぜろすたじお）にコラボ機能がつきました！

今回はマンガサイト「アル」のエースライター・ちゃんめいさんと、オンラインサロン「アル開発室」のエースメンバー・みやおさんとのコラボで00:00 Studioコラボ機能開放記念と称し、「チームワークが魅力的なマンガ」をご紹介します！

天才たちは出会ってしまった「忘却バッテリー」

みじんこが紹介するのは、知将と呼ばれた頭脳はキャッチャーが、事故によって記憶喪失になり、すっかりアホになってしまったところから始まるスポーツドラマ『忘却バッテリー』です。

中学の時に怪物と恐れられたバッテりー、ピッチャーの清峰葉流火（きよみねはるか）とキャッチャーの要圭（かなめけい）。アホになってしまったのは圭のほうです。

圧倒的な努力で勝利をもぎとってきた知将とは思えないほどのゆるキャラっぷりがとてもなごむのですが。。

「チーム」の強さに気づかせてくれるマンガなのです。

まぎれもない天才「清峰葉流火」

出会ってすぐに「あ、この人、次元が違う」っていう人、たまにいるんですよね。自分とぜんぜん住む世界が違うっていう感じの、超天才な人。

それが清峰葉流火です。

彼のピッチングで、多くの球児が絶望を味わってきました。その才能を見せつけられて、自分には無理だと気づかされて野球をやめてしまう子も。努力によって清峰を支え続けていた要圭ですら、清峰と比べると凡人の一人でしかありませんでした。

でも、野球はそもそもチームでプレイするもの。強豪校から誘いを受けていた清峰も、幼なじみの圭とプレイしたいと言って甲子園からほど遠い都立高校に入学します。

そして清峰のプレイで絶望を味わい、野球をやめたはずのつよつよメンバーが、なぜか都立高校で出会ってしまい、甲子園へ向けて練習に励むこととなりました。

めちゃくちゃ天才なんてこの世にちょっとしかいない

幼い頃からその天才性を発揮していた清峰も、いろんな人の意見に素直に従いすぎて、うまくいかなくなっていた時期がありました。それを支えたのが要圭です。自分の言うことを聞いてれば絶対大丈夫、って言い切ってしまってから、誰よりも勉強し、誰よりも努力して強くなりました。

それでも、周りから知将と称される圭ですら、天才ではなかったんです。

こんなに努力したのにダメなんだっていう絶望から、再び立ち直る力をくれたのは、天才・清峰を含めた周りのメンバーの力なんですね。

好きだったものを諦める時、諦めざるを得なかった時。それでもまたやりたいと立ち上がった時、そこにいてくれたのは、信じて声をかけている仲間でした。

天才じゃないけど、チームは最強になれる

考えてみたら、天才がその天才性を発揮するにも、周りの人の力が必要なんです。フィギュアスケートの選手にコーチがいるように、一人でプレイするものでも、必ずそばで支えてくれる人たちがいます。

多くの人は天才じゃないです。でも、良いチームは、きっと一人の天才よりも強くなれるし、天才にも仲間が必要なんだって思わせてくれる名作です。

ぜひ読んでみてください！

『忘却バッテリー』のあらすじや無料試し読みリンクはこちらにまとまってるよ！

今回コラボさせていただいたお二方はこちら！いつもありがとうございます！

ちゃんめいさんのコラボ執筆記事はこちら。

マンガサイト「アル」では、ライターさんの募集もしています。現在では、３か月に一度になっていて、この機を逃すと次の募集は７月とかです。編集者がついてくれる場所で、マンガについて企画を立てながら文章を書けるっていうのはなかなかないこと。マンガ好きの方、ライティング力を磨きたい方はぜひ応募してみてください！

応募締め切りは2021年3月15日！


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