拗らせOL 思春期_家族とは
学校では友達と楽しく過ごせ、毎日充実していました。
しかし、家では俺様気質の兄が、何かと偉そうな態度で命令してきて
毎日のように喧嘩をしていました。
貯金箱の一件依頼、父親はもう兄を怒らないし、女姉妹で育った母には
男の人に殴られる痛さが想像できず、ただの兄弟喧嘩で済まされ、お互い様
と言われていました。
学校では、男の子がくだらないちょっかいを出してきて、私がそれに怒り追いかけるようなよくある喧嘩をよくしていました。
ある時、いつものように追いかけて、追いやった先で軽く叩いたつもりが、兄との喧嘩のように、目一杯の力で叩いてしまいました。
そうすると兄はいつも激怒して、何倍もの力で殴りかかってきます。
一瞬そうなってしまうのではないかと強ばり、後悔したのですが
男の子は「痛い!」といって笑って済ましてくれました。
兄だったら絶対やり返してくるのに、優しい?のかな?
なんでやり返してこないのかな?と初めての対応に戸惑いました。
別の日、その男の子が別の男の子と喧嘩していました。
男の子同士ということもあって、すごく痛そうに殴り合いをしていたのを見て
いつも手加減してくれてたんだと気づきました。
この頃になると、ドラマや小説など、人間模様を描いた物語に触れることが増え
一般的な家族愛、家族ってこういうもなど、家族について考えることがありました。
その中で、辛い時、家族がそばで支えてくれた
何も言わなくても家族はわかってくれる
家族が守ってくれる
あんまり悲観的になることが無かった私ですが、
私と兄の関係ってなんなんだ?と考え始めました。
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たくさん話したので喉が乾きました笑
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