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関係性に名前をつけることは呪いだと思う

ヒトとヒトの関係に名前をつける事は厄介だと思っています。
特に恋愛においては。

友だち以上恋人未満

名前によって近づける距離を制限されてるような、そんな感覚にさえなることもあります。昔マンガで読んだ『好きな人に"一生友達でいような!"って笑顔で言われて傷つく』みたいな。こういうのも厄介だと思う要因のひとつです。


とはいえ私もパートナーがいたこともあるし、付き合うこと自体に意味ないとかそういう思想を持っているわけではありません。ただ、恋愛において諸々感じる出来事があったので、そのことについて書こうというわけです。


私は関係性に名前をつけることは呪いだと思うのです。
”恋人”という間柄になると、本来なら踏みとどまれるはずのラインを超えて踏み込みすぎてしまう現場を幾度となく経験し見てきたからです。

いち人間が他人に許せるライン、望むものは皆それぞれ違うのにそのラインを無理に乗り越えようとしてしまう。きっとそれは相手を思うが故に取る行動ではなくて、恐らく自分の所有物、モノとして相手を認識しているから起こることではないでしょうか。

もしくは元々自分に厳しいひとが自己投影をしてしまうパターン。相手と自分の境が曖昧になって、自分に課している条件を相手にも求めてしまう。たぶん、たぶんそんな感じなんだろうと思います。

どうか1度、いま自分の目の前にいる大切な人との関係について考えて欲しいです。相手が何を大切にしてて何を嫌がるのか、考えて欲しいです。

"俺の、私の〇〇"ではなくて1人の人間として、相手のことを見て欲しい。

もし何か気付くことがあったなら相手に伝えられる行動で示せる、その間柄である間に伝えてあげてほしいです。恋愛の歌詞みたいな典型文だけど、"どうしてあのとき気づけなかったんだろう"とか後から言っても遅いんです。
いま考えて動かないと意味がないです。



これは完全に私の経験と周りの友人の話から生まれた超主観的な考え方なので、全く違う思想を持つ人もたくさんいるだろうし、考え方が違う人に押し付ける気も全くないです。
なのでもし私と真逆の考え方を持っていたとしても"こういう人もいるんだなあ"くらいのスタンスでいてもらえたら嬉しいです。


深夜のテンションでチャチャっと書いてしまいました。
クリスマスも仕事だー!







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