ゆめの狭間、デザイナーになれなかった話
はじめに
お久しぶりです。年が変わったので昨年を振替えりつつ、最近なにをしているのか進路はどうなったのか、まるっと自分のことを記そうと思います。
現在の仕事
直近の話からすると、現在はデザイン会社に入社し、1人前のプランナー&ブランドコンサルタントを目指してボスの元で修行しています。たまにキャパオーバーすることもありますが、充実した日々を送っています。
過去の投稿
1年半前の夏に投稿したnoteです。
このころの自分は新卒で入社した会社を3ヶ月足らずで辞めて、デザインの世界に飛び込みたいと考えていました。デザイナーを目指し、学校に通おうと決意した頃です。
1年半の経緯
■インターンをしてみて
デザインの学校に通いながら、なにかWEB関連の仕事はできないかな〜ということでBuzzfeed JapanというWEBメディアでライターをしていました。チームの上司もメンバーも優しくて個性的な人ばかりで、すごく楽しい職場でした。
このインターン経験を通して自分も少しはまともに働けるんだと、ちょっとだけ自信がつきました(それまでデスクワークすらしたことがなかった)
たまにSNSで批評されることもありましたが、それ以上に好感の声を貰えたり、友達に自分の記事を読んだと報告をもらえることが本当に嬉しくて。
ライターのお仕事を通して、文章を書くことが好きになりました。
■勉強に夢中だった。。はず
働いている以外の時間は、基本的にスクールに篭ってい黙々とPCに向き合って勉強していました。
土日は企業が開催している勉強会に参加してみたり、SNSでデザイナーさんに声をかけてコミュニティを広げようとしてみたり。Twitterで事務所を開放しているデザイン制作会社を見つけたときは、翌日に足を運んで、そこのデザイナーさんに面倒を見ていただいたり。
とにかく必死で、必死で夢中だったはずなのに、いつも不安で。
はやく何者かにならなきゃ、何かできることを増やさなきゃと、追い詰められるような感覚があって苦しくて。稀に友達と合う時でさえ、落ち着かなくてそわそわしていました。
同い年で正社員として組織に属して働いている子が羨ましかったです。
どんなに一生懸命勉強していても、目標があっても、やっぱり会社を辞めたことはコンプレックスに感じていました。
先輩、同期、会社の飲み会の話に、Instagramのストーリー、全部全部自分にないもので眩しくて。たまに聞く会社のしんどい話や愚痴でさえ、"羨ましい"の対象でした。
■デザイナーになるのを辞めた
2020年3月、知り合いの先生のご好意で、ある会社のコーポレートサイト制作をさせてもらいました。依頼主の社長さんにヒアリングをして、その要望を形に落とすことが本当に楽しくて。
「どうしたら人の心に響くのか」構成や戦略を考える工程に1番わくわくを感じました。
この話をデザイナーさんにすると、自分がわくわくを感じた工程は、デザイナーではなくプランナー(お客様と製作陣の間に入って構成を練ったり要件定義したりするポジション、企画人)の仕事に当たることが多いと。お客様と対面する機会があるデザイナーさんもいることはいるが、フリーランスでない限り、会社によりけりだと。
つまり、私のなりたい職業はデザイナーではないのだと、就活を目前に控えた6月に気付きました。
この話を聞いたとき、とにかくとにかく衝撃的でした。
今まで苦しみながら逃げたいのを我慢してやってきたのに、自分のなりたい職業はデザイナーじゃなかったんだ…と。
そのときは今までの時間はなんだったんだと、ものすごく凹んだ気がします(結果、勉強したことは今の仕事で生きてはあるのですが)
なんとなく、苦しい時間が多かったことも納得しました。
2020年9月 デザイン会社に入社
大急ぎでデザイナーではなくプランナー向けの就活に切り替え、2020年9月にデザイン会社に入社しました。
(コロナ渦の就活ほんっっっとにキツかったです…)
職種は希望通りプランナーで、同時にブランドコンサルタントも目指しています。大好きなボスの元で毎日半泣きになりながらも、楽しく働いています。社長もボスも先輩もほんとーーーに素敵な人ばかりで、会社大好きです。本当に運が良いというかなんというか…頑張ってよかったです。
成したいこと
1年半前に書いた(下記)noteから今日まで、ベースの想いは変わっていません。
・実現したいこと、夢
突然ですが、私は頑張る女の子が大好きです。
メイクでもダイエットでも内面的な美しさを磨くことでも、行動そのものは何でも良いですし、動機も自分の為か他人のためか、全く別の理由でも構いません。ただ努力する女性を美しいと、一生懸命な姿を尊いと、応援したいと思っています。そんな、何かに一生懸命な女性が"もっときらきらと活躍できる世の中を作りたい”という夢があります。
世の中を...と言っても政治家になって社会を変えたいだとか、そういう規模ではありません。私は頑張る女性を応援する事業に携って、彼女たちに適切な情報を届けて活用してもらいたいです。なのでサービスや情報を"世間に伝える&広める"役割を担いたいと思っています。
この想いは幼少時代の生い立ちや経験、これまで少ないけど一生懸命やってきたこと、心惹かれたものに基づいた揺るぐことのない信念です。
いつかプランナー、ブランディングのプロとして、自分が最高に共感する事業に携わたいです。そしてその事業を成功させるために、自分の成せる最大限のパワーを発揮したいです。
さいごに
理不尽なこともたくさんあるし、やってられないような日もあるけど、軸をぶらさず。愛を持って接してくれる人にきちんと愛を返せるますように。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。