負の感情を原動力にするひと
さっきのあの言葉、すげーむかつく。
言い方ってものがあるよね。。
と思うこと多々あり。
ムッとする度に相手が目上だとか、周りの関係性だとか、先のことを一瞬で考えて、食ってかかりたい感情をグッと堪える。
一応堪えられていると思う。
それでも、相手に反論ではなく自分の意思を示さなきゃいけない場面はあるので、タイミングと方法を考えてから伝えるようにしている。反面教師で、自分は物の言い方にもっと気を配ろうと思っているのかもしれない。
もしかしたら相手にとって自分は"気を配る対象"ではないから、粗雑な対応をされているのかもしれない。
そんな考えが頭によぎる度に、はやくきちんと対応すべき対象に入るように実力つけたいと、認められたいと思う。
結局、むかつく、負けたくない、悔しい、
そういう負の感情が1番の原動力になる気がする。
誰かを幸せにしたいとか、誰かのために、とかでは本当にしんどくて挫けそうなときは頑張れない。
「守るべきものがあると人は強くなる」というけれど、その強さは登り調子の時のあと一歩を踏み出せる強さであって、ぶっ倒れそうな時に踏みとどまれるパワー材にはならないと思う。
(今流行りの呪術廻戦だって、恨みを原動力にしてるしさ)
よく考えたら、勉強をはじめたきっかけも、部活の練習を真面目にやろうと思ったきっかけも、「〇〇ちゃんに負けたくない」とかそんな理由だった気がする。
世の中にたまにいる、プラスの明るい感情だけを原動力にできる人はすごいと思うけど、自分はそんな風にできていないので、今から変わるのは多分むり。
そういう意味では、ムッとすること悔しいことは少ないに越したことはないけれど、その類の感情を抱くたびに、自分はまた這い上がるきっかけに触れているのかもしれない。
だからといって粗雑な対応をされても平気です、という話ではないけれど。こうやって負の感情を原動力にしながら粛々と上へ登っていけたら、きっと今抱いているどす黒い感情も無駄にはならない、はず。