7月の日曜日「おまつりへ」
梅雨って明けたのだろうか。西日本は明けたらしいと、ニュースで見たけれど、関東はどうなのだろう。本格的な夏! といった猛暑が連日続いているような印象だけれど、少し曇ってジメジメしている日もあるにはある。梅雨明け宣言みたいなのは今年はするのだろうか。噂によると、事後報告的に「梅雨、明けてました」みたいになる年もあるそうで、去年や一昨年なんかはどうだったかな、と記憶を遡るけれど、全然思い出せない。どちらにせよ、同じ暑苦しいならジメジメしているよりかは、多少なりとも晴れていた方が良いわけで、とはいっても日差しがとんでもなく強い酷暑になってしまうと、家に帰ってきたときには結構体力を消耗していたりする。日傘とか、それ以前にも帽子とか必要な気がする。休みの日には、妻からもらったnorthface(?)の帽子を被ったりするけれど、なんかサラリーマンにもそういうの必要な気がする。日焼け云々以前に日差しで体力を削がれてしまう。クールビズは時間がかかったけれど、止むに止まれず定着した感があるので、日差し対策的なものも、もっと普及してほしい。
止むに止まれずといえば、昨年は延期になった保育園の夕涼み会が、今年は例年通り今時期に開催された。去年は、一旦の延期を受けて、おうちで夏祭りごっこを企画し、射的やお魚釣りゲーム、ソースせんべいとか駄菓子を用意をして遊んだ。そのあと、焼きそばとたこ焼きパーティなんかもした。去年の今頃は、来年こそはどこかの夏祭りに娘を連れて行ってあげたいな、と思っていたけれど、今年はそれが叶った。夕涼み会は昨年同様、浴衣を着て行った。去年はお昼寝の時間が遅くなって、ほぼ寝起きで行ってしまったため、ご機嫌ナナメで盆踊りを踊れなかった娘だけれど、反省を活かし、今年は準備万端で臨み、無事に踊ることが出来た。よかった。
他のお友達が、隣町というか隣の駅前の商店街で、夏祭りがあるから行く、という話をしていて、去年の決意とは裏腹に何も調べてなかった僕ら夫婦は、これ幸い、と行くことに。各駅停車の駅で、最寄駅よりかはこぢんまりとしているのだけれど、個人のお店が多くて、味のあるところだ。商店街のメインストリートに出店が並んでいて、マジで誇張なく人で溢れかえっていた。祇園のお祭りの写真がツイッターに上がっていたけれど、まさにあんな感じで、脳内に「人大杉」という文字が何度も点滅していたけれど、娘は楽しそうだった。僕らもビールを飲んだり、じゃがバターを食べたりと、一通り満喫して、最後に娘のわたあめを買った。四年ぶりの開催だったらしく、それもあってか結構な盛り上がりだった。帰り際、年配の男性が「なんだっけ? あの韓国の坂の……」などと話していて、小規模とはいえ久々に人でごった返している場面に遭遇して、まぁ確かにな……、と思いつつ、娘を抱っこして、電車に一駅だけ乗って帰った。