南瓜とマヨネーズ
南瓜とマヨネーズという映画
元バンドマンで現在ニートのせいいち、ニートのせいいちを金銭的に支える彼女のツチダ。
よくあるバンドマンのダメ男の話ぽい。
この手の話はホストの世界でもよくある。
金銭的にも苦しい新人ホスト時代、お金がないのを理由に女の家に転がり込む。
ヤドカリ営業と昔はよく言ってたなぁぁ
せいいちとツチダも一見同じように思えたがそこに損得関係はない。
せいいちを支えるために、ツチダは内緒で身体を売りお金を稼ぐようになる。
バレて離れる2人、そこにツチダの前に現れる、モロよく売れっ子ホストにいそうな男、ハギオ。
傲慢で自信家なハギオはダメ男だけどモテる、
ホストでもこうゆうやつって何故か売れてる。
でも大多数に嫌われてる傾向がある。
ツチダの言動もストーリーの中ではチャラそうに思われがちだが、それがリアリティがあって寂しさを紛らわそうとしてしまう行動って誰にでもあるし理解されないよなぁって思った。
そこからストーリーはおかしな方向に向かっていく。。
一般的にはよく分からない世界観なのかもしれないが僕は見入ってしまった。
大体噛み合わないのがリアルで、ハッピーエンドもバッドエンドでもないリアルがおれらの日常だよなぁぁと。
ハッピーエンドで終わる映画が好まれるのはリアルでないからなのか、、
共依存はお互いをダメにし殺しあう、盲目すぎる。けどそれがリアル。
原作あるらしいけど別に見ようとは思わないけど、何よりハギオ役のオダギリジョーがかっこよすぎるから映画は観て欲しい