家なし、金無しのその日暮らしの30代間近の一般男性の日常 #005
家なし、金無しのその日暮らしの30代間近の一般男性の日常 #005
皆さん、おはよう、こんにちは、こんばんは。
oukaです。
今年もあと3日ですね。
本当にこの年齢になると、一年が過ぎるのが早く感じますよ。
自分は今日も西成をぶらぶらしていましたよ。
え?他の活動はしないのかって?
だって、今は年末年始ですよ!ゆったりといかないとね!(この調子が1月6日ぐらいまで続く)
まずは午前中は釜ヶ崎越冬闘争の炊き出しに行ってきましたよ。
11時30分から野菜丼の炊き出しがされるので、自分は楽しみにしていましたよ。
そして、11時20分ごろから準備をして福助を出て三角公園に向かいましたよ。
自分が到着したころには、もう長蛇の列ができていましたね。
流石に丼ものだと感心しつつ、自分も列に並びましたよ。
刻々と自分の番に近づくにつれ、気分も高揚してきます。
あと、もうちょっとで野菜丼が食べれると、そんなことを考えているとあっという間に次に自分が野菜丼を貰える順番に来ましたよ。
そして、自分の番が来た!
すると、炊き出しを行っているお姉さんから
「お兄さん、野菜丼はもうなくなりましたので、ここからは野菜スープになりますよ」
お姉さんの一言にとてつもない衝撃を受けた自分。
呆然自失になりながらも、お姉さんから野菜スープを受け取った自分は、今朝の11時30分から始まるから10分前くらいから準備すればいけるっしょっと考えていた自分を呪いましたね。
そんなことを考えながら、スープを一口飲んだ自分。
スープが喉を流れ、胃に達した瞬間、朝からバナナ一本しか食べていなかった自分の体はとてつもない歓喜に包まれた。
味自体は、給食の野菜スープと似たような味でしたが、やっぱり適度な空腹は最高の調味料ですね。
野菜スープを飲み干した自分は、明日はもう少し早く来ようと決心しながら、福助に戻るのでありましたよ。
そこからは、午後の大阪租界さんの炊き出しまで、時間があるということなので、アマプラで大怪獣のあとしまつを鑑賞していましたよ。
大怪獣のあとしまつを鑑賞した感想は、お金を払ってまで観に行くのは、多少躊躇するが、無料ならまぁって感じの作品でしたね。
物語のオチはまぁ、予想できるよねって感じでした。
面白かったところは、総理たちの会議のシーンですね。
コミカルに描かれているが、実際でもあんな感じに責任の押し付けあいをしてるんだろうなと考えると笑えてきましたよ。
動画を鑑賞していると、ちょうどいい時間帯になってきたので大阪租界さんの炊き出しを貰いに行くため、三角公園を目指すことにしました。
16時30分ごろに到着すると、昼頃と同じくらいの列ができており少し嫌な予感がした自分でしたが、まぁ、今回はきちんと記載されている炊き出しをゲットすることができましたよ。
炊き出しの内容はゼンザイとドーナツ、どんべえ、お茶、マスクといった内容でした。
ゼンザイのお味は、まぁ普通の市販の味でしたが、冷えた体を温めてくれるナイスなものでしたよ。
ドーナツも多分どこかのお店のものだと思うが、おいしかったです。
そして、福助に戻る途中の四角公園で100円で売っているお好み焼き屋さんがあるではありませんか。
昨日見たときはやってなかったけど、不定期に営業しているのかな?
100円という安さもあり、一個購入することにしましたよ。
購入した一品を見てみると、量に関しては、まぁこんなものかという感じで、お味のほうは、少し粉っぽい感じがしたが、豚肉も入っており、100円でこれだけのものが食べることができるのなら、非常に満足の一品でした。