その思いやり、ホントに思いやり?
メリークリスマス!
みなさん、素敵なクリスマスをお過ごしでしょうか?
さて、今日は、クリスマスプレゼント晒し炎上の話から。
結論から言うと、その親切は、本当に親切ですか?というお話。
その炎上したtweet自体は晒しませんが、ざっくり言うと『クリスマスプレゼントをもらったけど、これはちょっと…』というツイートに対して、皆さん様々な反応があったのです。
で、私はこんな事を思ったわけです。
人って、結構思い込むんですね。
自分の範疇で、親切にします。
でも、相手にとっては嫌がらせになってしまう時もある。
結局それって、人と人との相性と言ってしまえばおしまいですが・・・。
親切にしたいなら、相手の事をちゃんと知らないと、この炎上tweetのように、ガッカリされちゃうわけですね。
わからないなら、素直に聞けば良いと思うんです。
で。
これ、プレゼントじゃなくても、家事育児でも起こってます。
奥さんは赤ちゃんがいて早く帰ってきて欲しいのに、旦那さんが張り切って稼ごうと残業しまくってたり
(生活リズム狂うから遅く帰ってきて欲しい逆パターンもあり)
奥さんが、旦那さんや子どもの為に家事を完璧にしようとハードルあげまくってしまってたり。
(旦那さん的に散らかってても汚くても気にしない。夜中に赤ちゃんの相手したりひたすら抱っこゆらゆらは赤ちゃん的に興奮するから逆効果説もある。)
お互い頑張ってるのに、お互いを思ってやっている事なのに、すれ違う。
相手は自分の為にやってくれているのは理解しているけれど、自分の事をわかってくれないから、素直に感謝出来ない。そしてそれにすら罪悪感が伴う。
・・・そんなの、悲しすぎますよね。
でも、日本全国、こんな事が普通に起こっていて、それが離婚率の増加や不仲に繋がっていると私は考えています。
これを防ぐにはどうすればいいか。
1つは、とにかく夫婦で会話する事。
コツは、相手を否定せずに、自分も否定せずにするには、どうする?と第三案を考えてみたり。『うぇっ』って思うような相手の案を頭ごなしに否定せずに採用してみたりする。
これは、相手の事を知り、相手の事を知る事によって、自分の事がわかる。自分の事がわかって、初めて自分も相手に伝えられる。
でもこれって、会話しなきゃどうしようもない事なんですね。
なので、夫婦で会話する時間をきちんと取ってみてください。
もう1つは、罪悪感でしなきゃならないと思っている事を極力減らし、罪悪感からやってない事をどんどんやってみる。
罪悪感でしなきゃらなないと思っている事は、本当はしたくない事。
罪悪感でやっていない事は、本当はやりたい事。
罪悪感からの行動を自分自身にそれを強要していたら、パートナーにも同じくらい強要したくなる。
でも、それをずっとしていたら、自分の事も相手の事も見えなくなって、『こうしなければならない』しか見えなくなる。
それって軍隊や機械と同じじゃないですか?
あなたは兵隊さんですか?機械ですか?
違いますよね。心がある人間ですよね。
じゃあ、自分の心を自分でわかる事が先なんです。
罪悪感という土で埋まってしまう前に、その土をどかすには、罪悪感でやっている事をやめて、罪悪感でやっていない事をやってみる。という事なんです。
夫婦なんだから、相手に何かしてあげたくなるのは当たり前です。
してあげたくなる関係じゃなかったら、結婚してないでしょう?
追記ですが、すれ違う事も、当たり前です。
お互い、違う文化で育った、違う人間なのだから。
だからこそ、自分自身で自分の心を理解して表現したり、しっかり会話する事から始めてみませんか?
自分たちなりの「夫婦」になっていくために。
2人で手を取り合って、歩いていきましょ。
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【お知らせ】
もし、夫婦で会話する事が怖い、とか、夫婦間での繋がりに少し不安のある方、安心感が欲しい方、キャパオーバーになっている方は、や、私の友人の助産師(前回のインタビュー記事の方)が、対話の会(お話会)を開くみたいです。
母親限定ですが、テーマが『母としての繋がり』というテーマですし、何を話したとしても安心感をくれる方なので、彼女と話をするのはとても心強いのではないかなと思います。
よかったら参加してみてください。
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