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【幻獣契約クリプトラクト妄想シリーズ】もしもクリプトの学園モノADVがあったら ~サブキャラ編③~

妄想シリーズ第八弾!


今回は、私がクリプトの中で一番好きなカップルの”ベルゼ&リティシア”の設定についてご紹介していきます!


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リティシアはクリプト学園2年の春にグラージャから転校してきた。
同じクラスにナディアとテレーゼもいる。
美人の転校生がやってきたとすぐに校内の噂となり、3日に1回は告白されるほど人気の少女だった。


同じ年の夏休みに入る直前、どうしても夏休みを彼女と過ごしたいと願う熱狂的な彼女の追っかけが、力ずくで彼女を自分のもモノにしようと襲って来た。
突然の襲撃だったため、腰を抜かして何も抵抗できなかった彼女を助けたのがベルゼであった。

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学園内随一とも言われる怪力の持ち主である彼に敵う者の方が少ないため、相手はビビって逃げ出した。
ベルゼの力強い腕に抱かれた温もりが忘れられず、気づいたら彼を目で追うようになっていたリティシアであった。


ベルゼは人付き合いが苦手で、基本的に1人でいることが多い。
お昼も屋上や中庭など周囲に人が少ないような場所で食べていることに気が付いたリティシア。
最初は助けてもらったお礼がしたいという理由で、お弁当を作って彼と共にお昼を過ごした。
そこで、グラージャとヴァルファーゲンという遠い地方からこの学園にやってきた者同士という共通点を得る。
また、何度か食事を共にする中で彼がこの学園に来た目的も知ることになる。


ベルゼの故郷には沢山の兄妹がおり、両親だけの稼ぎでは生活がギリギリのため、ベルゼが稼ぎ頭となるべく皇都にやって来ている。
なので、学園卒業後はすぐに軍に入隊し、稼いだお金を故郷に送って家族を支えていきたいと願うベルゼ。
穏やかで、愛と優しさに満ち溢れた表情で家族のことを語るベルゼの姿に心を惹かれるリティシア。
共に過ごす時間も長くなり、学園の卒業式の日にベルゼから告白をして交際をスタート。


ベルゼは春から軍人として、リティシアは中等部の教師になるため別々の進路を辿ることとなる。
卒業式から新天地に向かうまでに若干の猶予があったため、両親への挨拶も兼ねてお互いの故郷へ赴くこととなる。
ベルゼの実家に行った時のこと。
沢山のベルゼの家族に暖かく迎えられたリティシア。
ベルゼのすぐ下の妹のアンリだけはリティシアのことを受け入れられずにいた。


その晩、女同士でお風呂に入って来なさいと、ベルゼ母のお言葉に甘えてアンリにその他姉妹とリティシアでお風呂に入ることになる。
そこで、リティシアとベルゼの出会いや学園で過ごした思い出、春から別々の道に進むことで一緒にいられなくなく不安などを打ち明けるリティシア。
黙って聞いていたあんりだったが、お風呂を上がりリビングに家族全員が揃ったタイミングで2人に告げる。
「もう一緒に住めばいいじゃん」
呆気に取られる二人を他所に、盛り上がるベルゼ家の面々。
流石にそれはまだ話が早すぎると抵抗するリティシアだったが、隣では真剣に考え込んでいるベルゼ。
ベルゼも何とか言ってよ!と、助けを求めるが
「確かにそうだな」
と納得したベルゼ。
「ベルゼまで何言って…」
と反対の言葉を述べようとするが、
「告白をしたときには俺の覚悟は決まっていた。リティシアは違うのか?」
と真顔で聴いてくるベルゼにあえなく撃沈。
リティシアも生涯を共にするパートナーはベルゼ以外考えられない、と思ってはいたがまさかこんな展開を予想もしていなかった為に戸惑ったが、ベルゼのその言葉で腹を決める。


その後リティシアの故郷に赴き、結婚の挨拶をした。
初対面で付き合ってもないのに結婚の挨拶をされたもんだから、両親は戸惑ったが、ベルゼの娘に対する真摯な言動や仕事も軍に就くという信頼のおける職業だったこともあって、承諾を貰った。
ただ、新生活の準備もあったため、新居に移り籍を入れたのはその年の秋頃。
ベルゼの実家に行ったら結婚することになったとの報せを受けたナディアとテレーゼ。
最初は驚いたが、遅かれ早かれそうなることは分かっていたので「まぁいいんじゃない?」とあっさり受け入れられ、2人の入籍を祝福した・・・。


やはり好きなキャラなだけあって、他の子達と比べてイメージがどんどん膨らんできますね。


今度は、彼らの新婚生活の様子などの日常について書いていきたいなと考えております。


それでは、今回の内容は以上となります!

最後までお付き合いいただきましてありがとうございました!

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