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「躁的防衛」による心理的負担
躁的防衛(manic defence)とは、自分の大切な対象を失ったり、傷つけたりしてしまったと感じた時に生じる不安や抑うつ感などの不快な感情を意識しなくする為に行う。 その為に自分は万能であり相手を支配できると思い込んだり、逆に相手の価値をおとしめたりする。 一見すると楽しそうに振舞うため「躁的」と呼ばれる。(wablio辞書より)
私は元々、
自分に忠実な心に従う性格であり、家族を含めた第三者にその逆の感情を求められると、相手に気を害さない様に気を遣っている。
そうされると、
ストレスを感じてしまい、その旨を伝えたら必ずと言って良い程人間関係が悪化することが多々ある。
気分が乗らない時に家事をはじめとした嫌いな人の約束を遵守したりすると、
断っても受理されず、「嫌」と言えずに後悔したことあることから、無理矢理カフェインがあるものを飲んだり、ノリがある曲を聴いて気分を上げて景気付けている。
自らの意思ではなく、
嫌々ながら不本意なことをやらされているという実感をしており、今ならば逃げれば済むことを、怒られない様に「形」だけで行い、丸く収めている。
特に、初職で学んだ #アルコールハラスメント をされるのを恐れて酒席を欠席しようとしたら受け入れなかったことから、前職で
その気がなくても最後まで話さずにいただけでも痛々しいから無理していなくても良いと言われてしまい、気を遣わせて申し訳なく思ったことがあった。
結局、
幼少期に抑えられなかった我儘を言っても疲れなかったことから「本心」に関連するということに気付き、他人の目を気にする様になった大人になってから精神的疲労の度合いを感じており、他人に何言われようと一貫すればよかったと後悔している。
「負」の部分を見せまいと明るく振る舞っている私がしていることは、
「 #躁的防衛 」であり、現状に置かれていることを垂れ流しにして伝えたら離れてしまうことを恐れているだけであり、「偽りの自分」を演じていることになる。
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![Chie Suzuki@おうじゃ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/46936728/profile_cc869d7a97abc8f8bffe1e2375c75d41.png?width=600&crop=1:1,smart)