医師の追っかけをしているわけではないけど...。
2018年の春頃に子宮全摘手術で入院した病院に赴任したかなり若い女医が赴任してから外来日の度によく見かけるようになった。
見た感じはサバサバ系であり、前職のギャル系の元出向社員の後輩の女性によく似ていて、なぜか悪いことを思い出してしまう。
今年になってから再診だけでなく、子宮筋腫の定期検診や初回のリュープリン注射で診察に来た日も隣の診察室から出て行く姿を何度も目撃している。
入院中に主治医に彼女の話を毎日のようにしており、看護師達にも呆れ返れられ、そんなに好きなのかと言われた割りには情報も教えてくれた。
私は主治医を交代してくれとは言っていないのに...。
美人で賢そうな女性であり、モテそうな感じだが、大部屋に移動してから彼女が受け持つ同室の患者さんの回診で外来の時に診察室から廊下に漏れる感じの大声かつダミ声が耳についた。
外来だけでなく、朝夕の回診の度に前職の後輩女性との会話やトラブルを思い出してしまうどころか嫌気がさし、退職した今でもトラウマになるぐらいだ。
退院数日前に朝食後の歯磨きの時に通りががり、寝ぼけて密かにチェックしている女医に挨拶をして困らせてしまい、主治医が夜の回診時にそのことをたまたま昼食時に一緒になり聞かされて苦情があったので悪気はなくてもナンパまがいのことをするなと叱責された。
演歌歌手の追っかけを過去に経験しだことがあり、仕事や家事の多忙で既に引退してから家族や職場の人以外の話し相手がいないストレスが爆発してしまったどころか、退職する数年間に起きたパワハラやいじめによる疎外感から毎日通っているジムと契約しているピラティスインストラクターに歩み寄って怒らせた過去があったので本当に申し訳ない気持ちになった。
退院前日の午後に偶々その女医と会い、翌日退院することを診察科の医師全員から聞いていると聞かされ、見ず知らずの他人から半月の入院生活を送ったのかという情報を知ったのかという驚きで一杯だった。
実際にお話をしたら私が思うようなサバサバしており、話しやすい女性であったことから見識通りで、彼女に似ている後輩女性が仕事中に発していた嫌味な自称サバサバ系と大違いであった。
自分を大きく見せるために大袈裟なアピールするタイプは正直苦手であり、話が噛み合う人達しか仲良く出来ない私が人間関係に対する観察力に長けていると我ながら感じた。
只今失業中で高齢家族に合わせた生活を強いられており、取材する時間と費用がない状態で2時間という短時間で執筆しなければならない厳しい状況です。 主たるジャンルはいじめ、ハラスメント等の労働・社会問題を過去の回想を基にして執筆しております。