平和なひとときを感じさせた出来事からの崩壊〜ボウリング大会のエピソード〜
40歳の春頃、年度末の仕事がひと段落した時に雇い止めになった会社の職場で同僚の元同僚の女性出向社員が開口一番でボウリング大会やろうと言ったことから始まった。
ボウリングをするのは20年振りで、高校時代の友人達とやってガーター連発でスコアが取れない程運動神経がない私としてはあまり参加したくない気分だったので、職場の親睦を図るためにほ仕方がない。
案の定、スコアが3桁に届かず、最下位だったが、仕事中に見せる鬼の形相から一転、笑顔で年度末を迎えられたと相応しかった。
あまりにも好評だったので仕事始めや暑気払いに退職するまでの2年前まで続き、力がある男性社員が多かったので彼らのスコアに追いつかず、かなりハンデをつけても万年最下位で担ったことを侮辱され、厳格な両親の目を盗んでジムの帰りに練習しに行ったね。
又、 #BS日テレ で放送中の #Pリーグ というボウリング番組で研究するぐらいに最下位から脱出すべく執着していて私を見かねた実父に博打同様なものであるというくだらない娯楽をすることを禁じられ、新しく興味を持ち始めたことを潰して欲しくないと言われた。
実父が言うにはこんな平和な日々がいずれは続かなくなることを危惧し、そんね余裕がないという意味で言ったのだろう。
しかも、ボウリング大会の前日に2度管理職から叱責をされた致命的な落ち込みからドタキャンも考え、高校時代の友人から前向きに楽しんでこいと言われた。
最悪だったのは #パワハラ 相談したことが原因による #セカンドハラスメント やツイッターで労働問題に関連する書き込みをした件で叱責をされた落胆を隠してどう参加すればいいのか悩んだのは良いが、雇い止めされた当時の元管理職が打ち上げを兼ねた酒席で私が最下位だったことや前日に個人的に叱責したという内容を皆の前で話されたので、居場所がなくなってしまった。
又、8歳年下の主査の後輩が近日中に結婚するということをこの場で発表し、彼中心の会になってしまった悲惨な想いもした。
普通は反省会とかで盛り上がると思い、気持ちよく帰宅できるだろうという期待をしていた私がバカらしく、最初から不参加にした方が良かったのではないかと思った。
仕事では無口に徹する私にしては日常のルーティン以外で楽しめたので、退職する1年前に同僚に話したら、私を含めた同じフロアの社員全員が多忙であるという理由でできないことを理由にやれないと告げられ、こんなに平和な日々が続かないという現実を突きつけられた。
普段は家族以外の人達と接する機会がない私にしては、将来的に起きる #SNEP になる恐れを感じさせる予兆といってもおかしくない。
案の定、社長交代による私を含めた社員の生活を脅かす会社改変が始まり、私自身も犠牲に遭い、現在に至っている。
元同僚の発言は私の気持ちに対して共有していなかったことは勿論、会社や職場全体のことを理解していなかったことを教えてくれ、改悪された法律の犠牲に遭った生活をしつつ、見に染みている。
今考えると職場環境が良かったことからこんなことができたのだと実感し、現在は自身の収入がない程貧しい生活をしている者にしては夢のような出来事であると自覚をし、法律の改悪された影響による生活を送る序章といってもおかしくない。