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知って下さい、猫の難病「FIP」と「香害」、「化学物質」の関係① -消臭剤編-

画像:pixabay user:monicore


・初めに

日々の生活もままならず、暮らすのもおつらい中で、
次の犠牲者を出さぬ様にと化学物質に対して啓発を続けて下さる皆様、本当に有難う御座います。心から感謝申し上げます。

ツイッターの利用規約に則りツイートの埋め込みをさせて頂いておりますが、ご都合が悪い様でしたらご一報頂けますと幸いです。
直ちに削除させて頂きます。

扇桜


1.化学物質は「体」という精密機械を狂わせる

初めまして、扇桜と申します。
私は猫の難病である「FIP(猫伝染性腹膜炎)」を縁あってマニアックに調べており、その過程で飼い主さんからご相談を受ける事があります。

これは認可されている治療法の範囲であれば致死率99%の極めて恐ろしい病なのですが、治療が難しい原因は一言で言えば「免疫介在性」の病である、という所が大きいです。

「免疫介在性」と言うと難しく聞こえますが、
簡単に言うとウイルスに対する「アレルギー」が原因ということです。
自己免疫疾患(免疫が自分を攻撃する病)と類似しており、
ここでは難しい話を省かせて頂きますが、FIPの症状の殆どはアレルギー反応です。

つまりウイルスではなく、ウイルスに対する猫自身の免疫反応が致死的なまでに悪化させるんです。


さて、このご相談ですが、突出して発症の相談が多くなる時期があります。
それが「台風」の時期と「部屋干し」の時期です。

台風については機会があれば触れさせて頂きますが、
一言で言えば「気象病」です。
ですがこの一連の投稿では、「部屋干し」に関係する化学物質についてを主題として書かせて頂こうと思います。

部屋干しで難病、全く繋がらない方が多いかも知れません。
勿体ぶらずに言えば、香る洗濯洗剤、柔軟剤、消臭剤は伴侶動物(ペット)を殺す程にきついという事実があります。

既に通常使用で犬猫の肝酵素値の上昇、腎機能の低下、意識混迷、呼吸困難が症例として報告されています。

※2022.2.10一部訂正
リンク先の獣医師の記述に一部間違いがありました。
リンク先を症例報告をして下さった小宮先生の頁に変更、
本文の一部を削除、変更させて頂きました。大変申し訳御座いません。



愛された小鳥さんが亡くなってしまった、悲しいお話もあります。


つまり香る洗濯洗剤、柔軟剤を花粉やPM2.5を避けて部屋干しした為に、
室内に有害物質が充満して伴侶動物が病を発症・亡くなるケースが相次いでいます。

室内飼いの動物にとって、お部屋の中は世界の全てです。
どこにも逃げられません。

どうかそのお部屋を化学物質で満たさないで下さい。

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・生活が出来なくなる病、「化学物質過敏症(CS)」を発症させる「香害」製品


個体差こそあるものの、猫は肝臓による解毒機能が非常に弱い動物です。
その為、アルカロイド系である百合の花粉や花瓶の水を舐めただけで亡くなってしまう猫ちゃんがいる程です。

同じユリ科であるチューリップや、ケトン類(樟脳の成分)を含むラベンダーでも同様の事故が起きていますし、
アロマは絶対に使用してはいけません。

つまり猫は化学物質に極端に弱い生き物なのだと覚えておいて下さい。



所で近年、「香害」と呼ばれる消臭剤、柔軟剤、香る洗濯洗剤などの製品によって急増している人間の病、「化学物質過敏症」をご存知でしょうか?


どんな病気かというと、これは「生活が出来なくなる病」です。

何となく怖くなる言い回しかも知れませんが、実態はもっと怖いです。
でもこの病、実は日本では予備軍を含めて13人に1人が発症する、ごくごく当たり前の病なんですよ。

誰かの香水や柔軟剤、消臭剤、煙草が臭いと思ったり、
靴屋さん、服屋さん、雑貨屋さんで臭いと感じたり、頭痛や気分の悪さを感じた事のある方なら十分予備軍です。

化学物質過敏症は同じ化学物質を体内に入れ続けると発症しやすいそうで、原因として代表的なのはホルムアルデヒド(ホルマリン)、農薬、白アリ駆除剤、
そして近年では消臭剤、柔軟剤、洗濯洗剤で大きく患者数を増やしています。

発症後はそれだけではなく、
次から次へと様々な化学物質に反応する様になります。

一度悪化してしまえば先に挙げた薬品達は勿論のこと、
人ごみで出会う様々な匂いは当然として、建物の壁材、床のワックス、
シャンプー、台所用洗剤、ボールペンのインク、果ては綿の洋服を着ても綿を育てる時に使用された農薬にすら反応する様になってしまいます。

症状のほんの一例を挙げますと、

自律神経からは異常発汗、手足の冷え、疲労、発熱
内耳からはめまい、耳鳴り
気道からは咽の痛み、口の渇き
からは結膜炎、痒み、刺激感、視力障害
消化器からは下痢、便秘
循環器からは動悸、不整脈、循環障害
運動は筋力低下、筋肉痛、関節痛
免疫からは皮膚炎、喘息、自己免疫疾患

「山形大学環境保全センターへようこそ」

つまり何でも起こります。
ツイッターで見る感じでは頭痛、皮膚疾患、倦怠感が特に多く感じます。
一度発症、悪化してしまえば

ご近所から流れて来る洗濯物の匂いに耐えられず

引っ越し先の家一つとっても先住民の匂いによって住める場所が中々決まらず

折角見つけた安全な家でもまたご近所からの匂いに襲われて常に居場所に困り

更に田畑があると農薬散布期間を調べて逃れる為に山奥へ車を走らせて何日も車中泊。


趣味の悪い冗談なんかじゃないんですよ、是非下の動画をご覧下さい。



[NNNドキュメント「化学物質過敏症~私たちは逃げるしかないのですか~」]


ぞっとした方、繰り返しますが
これは花粉症の様に誰でも発症する危険性のある病です。

実はこの病、診断出来る病院がとても少ないんです。
しかも恐ろしい事に、

外へ出るのも命懸けになるので病院まで辿り着けず

やっと辿り着いても待合室の患者さんが臭かったり、
最悪の場合はお医者様も臭いので


診断を受けるのがそもそも不可能。

つまり病気になっても病院へ行けないんです。

繰り返しますが潜在的な患者を含めると人口の7.5%。
13人に1人が発症するんです。


人間でこのレベル、解毒機能が極端に弱い猫が無事なはずはありません。

繰り返しますが、通常使用で犬猫の肝酵素値の上昇、腎機能の低下、意識混迷、呼吸困難が症例として報告されています。


※参考ページとして
「化学物質過敏症 - Wikipedia」
「化学物質過敏症支援センター」
「化学物質過敏症について/岐阜市公式ホームページ」
「「化学物質過敏症」を知っていますか?」
「化学物質過敏症と戦う美女|ザ!世界仰天ニュース|日本テレビ」
「学校で「香害」に晒される子供たち、授業は校庭の片隅で | 香害ウォッチ | ダイヤモンド・オンライン」
「健康シリーズ「空気は1日に20Kg必要です!」」

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・免疫を狂わせる「化学物質」

一口に免疫と呼んでも体の構造は精密機械よりも更にもっと精密で、
とても複雑に出来ています。

解毒器官である肝臓一つとっても複雑且つ精密で、判明しているだけで
消化、分解、代謝、合成、造血等 500種類以上の働きをし、人工的に再現しようとすると、何と東京ドームよりも大きな工場が必要になるんですよ。
そこまでしても完全な再現は今の人間の技術では不可能だそうです。

「夢ナビ 大学教授がキミを学問の世界へナビゲート | 「ハイブリッド型人工肝臓」の作り方とその仕組み」


脳に至ってはスーパーコンピューターが5分かける回路処理を、人間の脳は何と1秒で済ませてしまいます。

「ヒトの脳全体をシミュレーション、1秒間の神経回路の処理を5分で再現 - MONOist(モノイスト)」


これらからも示される通り、生き物の体はとても精密で、
そしてそれだけに一度狂うと戻す事がとても大変です。

FIPはウイルスに対して過剰な免疫反応(アレルギー)が起きて自身の体を痛める為に自己免疫疾患と病態が類似しますが、
この自己免疫疾患とは味方であるはずの自分の細胞を敵だと勘違いして攻撃する病です。

この事から「免疫の暴走」という表現が用いられていますが、
つまり一言で言えば免疫が「狂った」のです。

勿論精密機械よりも精密な生体ですから、
狂った時計の針を直す様に簡単に体を治す事はほぼ不可能
です。

筆者も自己免疫疾患経験者ですが、発症が2歳の終わり~最後に症状を出したのが12歳、つまり免疫が正常に戻るまでに10年かかっています。


こんなに大切で、取り扱い要注意な「体」をいとも簡単に狂わせる物が、

化学物質

です。

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・化学物質で免疫に異常が起きる研究領域「免疫毒性学」

化学物質が免疫を狂わせる研究領域は「免疫毒性学」と呼ばれ、
化学物質が溢れ出した1970年代から研究されています。

日本で免疫毒性学の命名が成されたのは1974年で、
当時は公害に対する研究が主だったようですが、
やがて医薬品の副作用などにも研究の裾野が広げられました。

免疫毒性学の研究から危惧されていた通り、
大気、水、森林等の汚染から来る環境の悪化につれて
花粉症を始めとしたアレルギー、アトピー、化学物質過敏症、
アルツハイマーは大幅に増加。

しかし増え続ける化学物質に何が原因か、複合的に作用しているのかすらもはっきりとした原因は分からないまま「科学の進歩」は続いています。

食品添加物も単体使用ですら人体への影響がはっきりとした毒性が分からぬまま認可が下りており、その数は実に1500以上。
他の添加物や化学物質との複合使用で何が起きるかは専門家ですら全くの未知なんですよ。


※参考ページとして
「環境物質と免疫毒性 手島玲子」
「環境化学物質の免疫系に及ぼす影響 稲寺 秀邦」
「免疫系の毒性学的評価(免疫毒性学)を提唱 1974年〜|「生命と微量元素」講座<荒川泰昭>」
「日本免疫毒性学会−Non-category (寄稿・挨拶・随想・その他)」
「免疫攪乱化学物質暴露が次世代の呼吸器アレルギーに及ぼす影響調査」
「化学物質が引き起こす「免疫の反逆」―自己免疫疾患の増加の原因? | いつも空が見えるから」

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・化学物質の複合作用は未知の中の未知

一例として、飲み物からサプリ、お菓子まで、何にでも酸化防止剤として使用される「アスコルビン酸(ビタミンC)」と、保存料の「安息香酸Na」が混ざると猛毒の「ベンゼン」が生成されるという問題が2006年にイギリスで露呈されて世界各国で大問題になりました。

ベンゼンは排泄されにくく、
発癌、白血病、最悪の場合は意識障害や死亡に至る場合があります。

例えば同じ食品に使用されていなくても、
別々の添加された食べ物を同時に摂取して体内でベンゼンが生成されるのではないかと言う、大変恐ろしい懸念もされています。

安息香酸Na入りの栄養剤を飲んだ後にビタミンCのサプリを摂取する人だって絶対にいますよ。
でもこれで急性白血病になった、なんて誰も気付きませんよね。

安息香酸Naは単独でさえミトコンドリアの機能を完全に停止させてしまう働きがあり、実験では尿失禁、癲癇、痙攣、死亡が引き起こされる事が判明している、非常に強い化学物質です。
こんな物が何と未だに認可が下りたままなのですよ。


どんなに避けていても化学物質は絶対に体内に入ります。
農薬、衣服の化繊、プラスチックのキッチン用品、テフロン加工のフライパンや電気釜、放射能、排気ガス。
これらを完全に避けて生活する事は、ほぼ不可能です。

そのどれかと何かの組み合わせは、猛毒に変身するのかもしれません。


※参考ページとして
「厚生労働省:清涼飲料水中のベンゼンについて」
「ソフトドリンク中のベンゼンについて 国立医薬品食品衛生研究所安全情報部」
「「栄養ドリンク」「トクホ」に潜む重大問題 | 5日連続特集 ヤバすぎる!ドリンクの裏側 | 東洋経済オンライン」
「安息香酸ナトリウムの毒性・危険性 | 危険な食品添加物一覧」
「ソフトドリンク中にベンゼン|愛知県衛生研究所」
「清涼飲料水中のベンゼンに関するQ&A」
「Benzene」
「炭酸飲料の防腐剤、安息香酸ナトリウムはミトコンドリアDNAを損傷する(英研究) | 世界の三面記事・オモロイド」

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2.連続殺人事件にも使用されたファブリーズの成分「ベンザルコニウム」

ファブリーズは「ペットが死ぬ」とあちこちで問題になっています。

ブログやツイッターでも健康被害や死亡の話がよく出ていますし、一部の獣医さんには知られている様で、肝障害で原因不明の場合には飼い主さんに「ファブリーズをご使用ですか」と聞かれるそうです。


それもその筈、ファブリーズに入っている成分である
「第四級アンモニウム塩」(QUAT)の一種である「ベンザルコニウム」は
実際の連続殺人事件「大口病院連続点滴中毒死事件」で使用されています。

ベンザルコニウムは毒性の強い第四級アンモニウム塩の中でも最も毒性が強く、アメリカ版のファブリーズにはこのベンザルコニウムは入れられていません。

P&Gは日本人や日本のペットなら死んでも構わないと思っていらっしゃるのでしょうか?

これを知っても買いたい方っていらっしゃるのでしょうか?

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・消臭の代償は死亡、無脳症、流産、不妊、肝機能障害 等々

ベンザルコニウムは毒性が非常に強く、
経口推定致死量は体重1kg当たり50~500mg(50~500mg/kg)。
誤飲による死亡事故が多いそうです。


「健栄製薬 | 12.ベンザルコニウム塩化物(Benzalkonium Chloride)|消毒剤の毒性、副作用、中毒」
「健栄製薬 | 9.塩化ベンザルコニウム 塩化ベンゼトニウム|各種消毒薬の特徴」


体内に及ぼす毒性は
死亡、無脳症、流産、不妊、肝機能障害 等々と、枚挙に暇がありません。
下のサイト様が詳しいです。


・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 

「除菌・消臭スプレーは人体に危険!皮膚腐食や筋肉麻痺・中枢神経抑制の恐れ | ビジネスジャーナル」

-以下本文一部抜粋-

殺菌力が強いだけに人間に対する毒性も強く、誤飲すると嘔吐、下痢、筋肉の麻痺中枢神経の抑制などの中毒症状を起こします。
また、0.1%以上の水溶液は眼を腐食します。
それどころか、1%以上は粘膜を、5%以上は皮膚を腐食します。

-抜粋終了-

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 

「【「香害」最前線】 ファブリーズ除菌成分「QAUT」に新たな毒性 | 週刊金曜日オンライン」

-以下本文一部抜粋-

QUATに曝露させたマウスから生まれた仔マウスは、二分脊椎症や無脳症といった「先天性異常(欠損)」が多いと発表しました
(中略)
①曝露されたオスとメスのマウスから生まれた仔は先天性異常の比率が高く、その現象は曝露をやめた後、2世代にわたって引き継がれた。
②オスだけに曝露させ、メスには曝露させなかった場合でも、仔の先天性異常の割合は高かった。
③QUAT含有の消毒薬を飼育室で使った場合でも同じ現象が見られ、先天性異常の発生率は別の消毒薬では0・1%なのに、QUAT含有の消毒薬では15%にもなった。

-抜粋終了-

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 


これだけでも余りにも恐ろしい現実ですが、他にもまだまだあります。
マウスによる実験では死亡を筆頭として、流産肝機能障害
肝臓・卵巣・腎臓・脾臓の重量低下、
精子減少、排卵減少、血糖値の上昇、血中コレステロール値上昇、体重不足、乳酸量低下、尿酸値低下・・・。

一言で言えば  です。


もう書いていて何の話を書いているのか分からなくなります。

これが消臭剤の成分なんですよ、誰も臭いを消すのに命を懸けたくなんてありませんよね。

これを霧状にして室内に噴霧し続けるなどとは狂気の沙汰だと思いますが、
更に悪い事にこの成分は環境に蓄積します。

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・研究機関ですら除去に数カ月

海外のある研究施設でマウスの繁殖率が異常に低い事に気付いた研究者がいました。実に成功率10%です。

ご存知かと思いますが「ねずみ算式」という言葉がある通り、ねずみの繁殖力は非常に強く、通常は60%です。

この施設で使用されるマウスの箱の洗浄には第四級アンモニウム塩が使用されており、ここに限らず、複数の研究施設で認識されている事実だそうです。

「実験でわかった!?ファブリーズ殺菌成分が妊婦の流産や幼児へ与える悪影響」


更に環境に蓄積される性質があり、
研究機関ですら除去に数カ月を要した
そうです。

繰り返しますが、
一般家庭で霧状にして室内に噴霧し続けるのは狂気の沙汰です。

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3.消臭剤まとめ


ファブリーズに入っている成分「第四級アンモニウム塩」(QUAT)の一種である「ベンザルコニウム」は毒性が非常に強く、実際の連続殺人事件でも使用された

経口推定致死量は体重1kg当たり50~500mgで誤飲による死亡事故が多い

ベンザルコニウムには蓄積性があり、研究機関でも取り除くのに数カ月かかるので霧状にして撒き続けるのは自殺行為

マウスによる実験では
 1.死亡
 2.流産、不妊
 3.肝機能障害
 4.肝臓・卵巣・腎臓・脾臓の重量低下
 5.精子減少
 6.排卵減少
 7.血糖値、血中コレステロール値の上昇
 8.体重不足
 9.乳酸量、尿酸値低下

マウスの繁殖力が60%→10%に低下

マウスに二分脊椎症や無脳症といった「先天性異常(欠損)」が増え、
使用中止後も2世代に同じ症状が出た

先天性異常の発生率は第四級アンモニウム塩非含有消毒薬の使用では0・1%に対し、第四級アンモニウム塩含有の消毒薬使用では15%になった

誤飲すると嘔吐、下痢、筋肉の麻痺、中枢神経の抑制などの中毒症状が出る

0.1%以上の水溶液は眼を腐食、1%以上は粘膜を、5%以上は皮膚を腐食する


まとめると 「毒」

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次は「柔軟剤と香り付き洗濯洗剤編1」です。
お付き合い下さると大変嬉しく思います。

「柔軟剤と香り付き洗濯洗剤編1」


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