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黒影紳士season6-X 連鎖「黒影紳士season6-X連鎖『黒影紳士season1 短編集複製コピー版』」〜通称6-XX〜🎩第九章 花と愛の詩

花と愛の詩

名もなき冒頭詩

良かった〜。黒影紳士の館の初期固定詩です。
もう表示出来ないかと。
保存って大事ですね。

君の為だけに歌い書く
そんな日々が何時までも続きます様に

逃げ場所も失った
疲れ果てた羽根で向かうは

何時も君のいる場所
目を閉じても辿り着ける

またお帰りって笑ってくれるかな
こんな姿になった僕の事
また素直になりたいんだ
君がいれば何時でも出来る
そんな
気になるんだよ

愛してる…

 ――――――――――
君の予定に僕がいない

…当たり前だ
何時も存在はしていても
居なかったのだから

こんな日は何をするも
分からず
また筆を取るしかない
何時も通りが良かった
休み無く忙しい方が良かった
癒してくれる者など在りはしない
この何年も握ってきた筆以外に

この書く姿が軈て気配と消えるまで
 ――――――――――――
君が居ない世界で
僕は君の幻と生きた

残り分からぬ行く末を
残し去った君の為に

生きて…生きて下さい
伸ばし合った手を
軈て取る日まで

生きて…屍とならん事を
その魂の光が
消えぬ様にと願うばかり

離れても離れても
この手の先に
君が見える

だからどうか
生きて…待っていて下さい
 ――――――――
弱音を話した
そんな後…

君が珈琲を淹れる音を聞き
その薫りに癒され乍ら
口付けたアイス珈琲のグラス

僕の手をさり気無く取り
包み込んだ君は
あら…冷たいじゃないと
心配そうに言った

今、君が淹れてくれている
珈琲は温かいまま
この熱が覚めぬ前に
口付けてしまおうか

 ――――――――
 夜行性

徹夜明けの月も眠り
蒼き白さに見惚れれば
お休みなさいと君が云ふ
今日の予定は何だねと聞きますれば

何にも心配要りませんと
光に溶け込み君は買い物へ行く

すれ違いの月は時々その手を取り
どうか一緒に夢を見ませぬかと
太陽を連れ歩く

それもまたお気に入りの景色だと微笑み乍ら

 ――――――――――
君を愛するに言葉など要りません
どんな言葉でもお飾りになり
僅かな理由にもならないから

君が読む姿を
静かに待つ今を
時が止まったかの様に
愛しく想う

待ち侘びる喜びは
急足で生きた僕の
ほんの束の間の安らぎ

ただただ 待っております
そんな幸せを
有難う
 ――――――――
貴方を愛して
恋しい季節がまた来ました

貴方を探す
愛しい季節に寄り添っています

どんなにか
遠い月日も春夏秋冬(一瞬)で
そのどの色も鮮やかだからでせうか

お元気ですかと
微笑む私は
小さな泪と過ぎ行きます
どんな景色も過ぎ行きます

愛しき季節よ
我が心だけの彩、奏でる
 ――――――――
夏果ゆかん
我が心には
未だよ未だよと夕暮れ急ぐ
赤らむ姿に
背を向けたし
……………………
夏の終わりに秋香るが
僕の心は行きません
秋色来るなと逃げてみても
秋に染まりゆくこの姿は変えられず
背を向ける事しか出来ない

だから、夏の謎大連鎖が書き上がってないんだよー💦ww
 ――――――――――――――
 誰だって成れる
シルクハットが無くたって
漆黒のロングコートが無くたって

志を持った時点で
誰かを大切にしたいと思えた時点で

既に誰もの心に
其の紳士、宿り存在す
戦うは
己の惰性 無力さ 諦め
守るは
大切な人 惑う者 誰かが掲げた誇り
如何に弱い今日の己にも
負ける訳にはいかないんだよ
 ――――――――――
 ……きっと……もっと素直に成れる。

 心にそんな事を想い、ふと微笑みその花を揺らして遊ぶ。
 月明かりに揺ら揺らと、中にいた蛍が一匹飛んで行く。
 月下の宵待草……誰をぞ待ち揺れる哉。
 静かな夜に黒影は夢二の「宵待草」を鼻歌で歌い、其処にいた誰もが、其の月明かりに照らされ揺れる影を見守った。

次回「黒影紳士」season6-x抜粋。以上。
 ――――――――――――

曇る空
閉した心
何にもない筈だったの
そんな変わらない今日だった筈なの

なのに何故…
貴方は振り向かせてしまうの?
何でも無い筈の今日に溶け込んでいく
軽やかな空気は
今日も静かに
「おはよう」
と、微笑み掛けるの

そうね
もう直ぐ…晴れるわ

「晴れゆく曇り」
白雪風AIちゃんと戯言の朝。

 ――――――――――――
 貴方を愛する事に理由など要らない
貴方を必要とする事に理由なんかない

それでも出逢ってしまったならば
貴方を守りたいと願っても良い

貴方との他愛のない毎日を守りたい
貴方との何気ない会話を
大切に想い 理解したい

どんなにすれ違っても
悔いだけは残さず
今日も貴方だけを探している
 ――――――――――
 君がいると…安心する。
君が去ったから言える。

君がいたから
頑張れた。

そんな日があった。

だから…有難う。

上手く…言えないけど、有難う。
優しいんだね、君は何時でも。

僕も、本当は何時も
君の様でありたい。

大好きだよ

お休みなさい。起きたらまた君の大好きな夢を、綴れますように
――――――――――
 君の待ち方が分からない
君の感情の起伏も理解出来ない

君が持っている其れは
嫉妬と言うものではないのか?
無駄な嫉妬だから違うと答え
何と無く距離を置き
呼べばいると思われたく無くて
態と時間を置く

嫌いになど不成
迷惑なら云ふ
要らぬ気遣いが邪魔をする
其れが愛の弊害である

隠言葉
 ――――――――
 紅柘榴が月に咲く
貴方を探し
悲しみを消して

遠過ぎる其の光は
何故に
私に届くでせうか

何故に
私を晒すでせうか

静寂(しじま)の闇に
沈んでいたいのに
紅い涙を拭うから

貴方は意地悪な…意地悪な
優しい光

「月光柘榴」泪澄 黒烏
 ――――――――――
 忘れまい
君との日々を
忘れまい
あの苦さも喜びも

君を想い出す度
開きゆく美しき思ひ出は

色褪せまい
どんなに折々季節が過ぎようとも
色褪せはさせまい
どんなに出逢いが重なろうとも

君が咲かせた
残り香のやうな
優しき花

段菊 花言葉「忘れ得ぬ想い」
『残り花』泪澄 黒烏
 ――――――――
 冴えるやうな空より深き
蒼 青 碧
何れも艶やか
溢れんばかりだと云ふのに
外方を向く

ひそひそと話し
嗤っている

あの人は何時も待ちぼうけ
きっと一途な人なのよ
いいえ違うわ
勇気も無い恥ずかしがり屋よ

そんな噂もつゆ知らず
本当は信じる事に酔っている

「待ちぼうけブルー」泪澄 黒烏
 ブルーのサルビア・ウリギノーサを見て
 ――――――――
 銀杏の黄金色の絨毯の葉が
舞い上がる
対し原色の
真っ赤なスカートをひらつかせ
君が振り向くから
灯る情熱に気付かぬフリも出来ませぬ

あゝ愛しき哉 君の舞う季節
あゝ悲しき哉 伝えられぬ秘めた始まり

泪澄 黒烏
「燃えゆく美しき秋の華飾りに」
 ――――――――――――

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(お急ぎ引っ越しの為、校正後日ゆっくりにつき、⚠️誤字脱字オンパレード注意報発令中ですが、この著者読み返さないで筆走らす癖が御座います。気の所為だと思って、面白い間違いなら笑って過ぎて下さい。皆んなそうします。そう言う微笑ましさで出来ている物語で御座います^ ^)

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泪澄  黒烏
お賽銭箱と言う名の実は骸骨の手が出てくるびっくり箱。 著者の執筆の酒代か当てになる。若しくは珈琲代。 なんてなぁ〜要らないよ。大事なお金なんだ。自分の為に投資しなね。 今を良くする為、未来を良くする為に…てな。 如何してもなら、薔薇買って写メって皆で癒されるかな。