子どもたちと地域のつながり:新村雅司校長先生インタビュー【なないろインタビュープロジェクト#8】
こんにちは🍀
NPO栃木法人こども応援なないろの愛佳です🌈
「なないろインタビュープロジェクト」の第8回目は、城山中学校長でいらっしゃる新村雅司先生にお話を伺いました✨
城山中学校様は、当会の学生服支援事業である『回収ボックス』の設置にご協力いただいております。
[新村先生プロフィール]
大学を卒業後、中学校教員を続けた後、令和3年4月に城山中学校長として赴任。
事業内容
ーーーーー城山中学校様がSDGsに関わることで取り組んでいらっしゃることはありますか?
「城山中学校では、SDGsの11番目の『住み続けられるまちづくりを』を目標にし、自分達が地域にどう貢献できるのかということを趣旨に全校生徒で取り組んでいます。SDGsの活動を通して、子どもたちの生きる力や粘り強く取り組む力などをつけていけるよう、多岐にわたって様々な活動に取り組んでいます。」
ーーーーー新村先生がお仕事をされていて嬉しい瞬間を教えてください。
「一番は子どもたちの笑顔と成長が見られることですね。教員と生徒同士が仲良く接しているところを見ても、とても嬉しく感じます。」
ーーーーー新村先生が日ごろされている、SDGsにつながる行動を教えてください。
「ゴミの分別や、ものを無駄にしないことを心がけています。積極的に子どもたちにも、SDGsに関する情報を呼びかけたりしています。」
活動を受け入れた理由
ーーーーー当会と取り組みをスタートした理由を教えてください。
「きっかけは地域協議会の方からの紹介です。学生服回収などの取組は今までなかった上に、本校でやっているSDGsの取組にもちょうどいいと思い、取り入れさせてもらいました。」
ーーーーー当会との取り組みの効果で感じたことはなんですか?
「回収ボックスを設置したことをホームページに載せた後、程なくしていくつか制服が寄付されました。高校の制服が多いですね。」
ーーーーー今後当会に期待することはありますか?
「制服をリユースすると言うことは非常に大切なことだと思うので、ぜひ継続していただきたいです。この活動がどんどん広まっていくことを願っています。」
子どもに優しいまちづくりに向けて
ーーーーー子どもに優しいまちづくりのために、私たち栃木県民ができることはなんでしょうか。
「やはり地域の子どもたちを大人が見守り、接点を持つことが大切だと思います。地域に住んでいる大人たちが顔見知りだったり、挨拶が日常的にできる関係は子どもたちの変化に大人が気付きやすくなります。関係作りが非常に重要です。普段関わることが少ない、ご高齢の方たちとも接点をもってくれたら嬉しいですね。」
ーーーーーありがとうございます。最後に、この記事を読んでくださっている方に一言お願いします!
「目指すものは同じでも、そこにアプローチする方法はたくさんあります。それを理解すれば、どんどん子どもたちのための活動の輪は広がっていくのだと思います。そんなことを感じてもらえると嬉しいです。」
インタビューを終えて
子どもたちと地域の大人たちが接点を持つことはやはり、子どもたちの安全を守ると共に豊かな感性を育てる上でとても大切なことだと感じました。新村校長先生、インタビューにご協力いただきありがとうございました!
城山中学校
HP:http://www.ueis.ed.jp/school/shiroyama-j/
住所:栃木県宇都宮市大谷町1423番地