私たちがなないろにいる理由:高校生ボランティア対談〈後編〉【なないろインターンプロジェクト#1】
こんにちは🍀
NPO法人栃木県子ども応援なないろのひびきです!
前回に引き続き今回も、わたくし広報チームのひびきと、同じく広報チームのコニーちゃんの対談の様子をお届けいたします!
前編の記事はこちらから!
この記事をご覧いただき、少しでもなないろの雰囲気が伝われば幸いです✨
活動を始めたことで起きた変化
ひびき:活動を始めたことで周りからの反響はありましたか?
コニー:私が所属している高校生ボランティア団体の職員の方やメンバーの方から「なないろさんはこんな活動をしているんだね」「私たちもなないろさんの活動に参加してみたい」というお声をいただきました。私がなないろのメンバーになったことで、他の団体の方にもなないろの活動を知ってもらえて嬉しかったです。
ひびき:コニーちゃんのコミュニティの中で、なないろの活動が広まってよかったです。ボランティアメンバーが増えることで、なないろの活動がより多くの人に伝わるという連鎖反応は、とても素敵なことだと思います。私は、学校の先生に「インタビューの記事読んだよ!」と感想をいただき、嬉しかったです。また、私の高校でおやつカフェを開催すると、友人が配布を手伝ってくれたり、写真撮影に協力してくれたりして、ありがたいなと思います。
コニー:良いムーブメントが起きていますね!活動を始めて、ひびきちゃん自身に変化は起きましたか?
ひびき:私はもともと内気な性格で、人と話すことが得意ではなかったのですが、インタビューをさせていただくなかで、段々と話すことに自信が持てるようになりました。また、インタビュープロジェクトで記事を書いたり、プレスリリースを作成したりして、文章力に磨きがかかったのではないかと自負しています!(笑)
コニーちゃん自身は、どんな風に成長しましたか?
コニー:私は元々、面倒くさがり屋な人間で集合時間を守ることができないこともありました。ですが、なないろに加入してイベントのお手伝いに参加する機会が増えたことで、きちんと時間を守らないと、イベントの共催者様やなないろのメンバーに迷惑をかけてしまうということを考えて行動できるようになりました。時間を守ることは、社会人として基本的なことですが、自分にとっては大きな変化です。またSDGsのイベントに参加する機会が増えたため、世界の貧困問題や環境問題、日本で起きている社会問題など、社会的時事を学ぶことができ、知識も身についたと実感しています。
ひびき:確かに、SDGsに関する知識が身に付いたと私も思います。子どもの貧困に対する見方は変わりましたか?
コニー:日本の貧困は「見えにくい」と聞いたことがありましたが、実際になないろで活動したことで、「見えにくい貧困」という言葉の真意を理解しました。
お客様からのお声
ひびき:コニーちゃんはイベントのお手伝いの経験が豊富ですが、なないろのイベントにお越しくださった方からは、どのようなお声をいただきましたか?
コニー:宇都宮ブリッツェン様となないろのコラボイベントに参加してくださったお客様から、「トークショーお疲れ様でした!」とインスタグラムでDMをいただきました。またSDGsワークショップを開催した際は、「SDGsについて楽しくクイズで学べました!」というお声をいただきました。
ひびき:やはり、お客様からのお声は活動の原動力になりますよね。
なないろにジョインする意義
ひびき:なないろの活動に参加する魅力は何ですか?
コニー:やはり、様々な分野に携わっている方と関わることができることが魅力ではないでしょうか。また活動を通して、年上の方に対する言葉遣いや礼儀も学べるため、これから社会に出たときになないろで培ったマナーなどは必ず役立つと思っています。それから社会問題について学べることも魅力だと考えています。社会問題について詳しく学ぶ機会は、少ないと思うんです。なないろは学びを通して、実際にアクションを起こしている団体です。そのため実際に起きている社会問題を直接見て、知ることができます。
ひびき:いろいろな人と交流できるだけでなく、社会的なマナーや社会課題などもダイレクトに学ぶことができますよね。なかなか学校ではできない経験だと思います。なないろの雰囲気はいかがでしょうか?
コニー:なないろは、高校生から社会人の方まで所属している団体ですが、年齢差関係なく、楽しく活動をすることができる雰囲気です。
ひびき:なないろのボランティアメンバーさんは、私たち学生に親切に接してくださって、何より朗らかですよね!
これからのこと
ひびき:コニーちゃんは今後、どのように活動していきたいですか?
コニー:人とのつながりを大切にしていきたいと思っています。活動でご一緒させていただいた企業様や、活動で知り合ったボランティアメンバーの方とのご縁を大切にしたいです。活動を続けて、たくさんの経験を積んでいきたいです。
ひびき:ぜひ、人とのつながりを大切にして、つながりの輪をどんどん広げていってください!私は4月から大学生になるので、学業とボランティアの両立を目指したいです。なないろで培ったインタビュー力や文章力を活かして、大学の広報チームで活躍できるよう頑張ります。コニーちゃんの将来の目標を聞いてもいいですか?
コニー:まだ具体的に定まってはいないのですが、なないろのように、人を助けられるような仕事に就きたいです。
ひびき:素敵な夢!きっと叶います。私は将来、ライターになって、地域の魅力を自分の言葉で発信できたら良いなと思っています。そのために、今のうちからなないろで実績を作って、良いライターになれるよう精進して参ります!あとは、子どもたちの居場所作りも行いたいと考えています。私は中学校の時に学校に行けず、適応支援教室に通っていました。支援教室の先生方が私を導いてくださったように、今度は私も道標となって、子どもたちを支えていきたいです。やりたいことたくさんあります!(笑)
コニー:素晴らしい目標をお持ちですね!目指している、理想の大人像はありますか?
ひびき:アメリカの絵本作家であるターシャ・テューダーが私の理想の大人です。「何かをやりたいと思ったらまず始めなさい」というターシャの言葉は、私の生き方の指針にもなっています。バイタリティーにあふれていて、柔軟な思考をもった大人になりたいです。コニーちゃんは、どうですか?
コニー:そうですね…。なないろのボランティアメンバーさんは、いつも優しく接してくださり、いろいろなことを教えてくださいます。私が大人になった時は、今度は自分も年下の方にいろいろな分野のことを教えられるようになりたいです。
インターンを考えている皆様へ
ひびき:最後に、インターンを考えている皆様にメッセージをお願いいたします。
コニー:社会問題に関心がある方、人を支えたいという気持ちを強く持っている方、人との交流の場を増やしたい方!なないろでは活動を通して、様々な経験を積むことができますので、お待ちしております!
ひびき:当会では、学生が輝ける機会を創出し、提供しております。なないろで身に付いた知識は必ず、社会に出た時に役立つものです。ぜひ私たちと一緒に楽しく活動していきましょう!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
当会は、子どもの食の支援・学生服支援・学習支援を行っている団体です。「今」こども達に必要な支援から、「未来」をつくる支援まで、貧困の連鎖を断ち切るのは教育であるという考えのもと、活動しております。子どもたちが「生まれてきてよかった」と思える社会を、私たちと一緒に創りませんか?
なないろでの長期インターンを検討している方は、こちらからお問い合わせください。
事務系https://activo.jp/articles/103229
インタビュアー&求人原稿ライターhttps://activo.jp/articles/103230
皆様からのご応募お待ちしております!
特定非営利活動法人栃木県こども応援なないろ
【概要】
所在地:栃木県宇都宮市東今泉2‐3‐30
代表者:皆川純子
設立:2021年10月
事業内容:こどもの食の支援、こどもの学生服支援、こどもの居場所支援 他
インスタグラム:https://www.instagram.com/asacafenanairo/
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