集客をがんばるより単価をあげるほうがはるかに楽
こんにちは。
千葉県で集客・採用支援やWEB制作の会社を経営している矢島と申します。
このnoteでは、会社員時代の副業の失敗から独立できるようになるまで、そして独立後から今に至るまでを書いています。
副業や独立を考えている人の参考になれば幸いです。
サラリーマン時代は、もちろん平日の朝から夜までは仕事ですから、副業に割けるのは、隙間時間にスマホでブログを書いたりSNSを更新したりするくらいしかありません。
当然ながら事業者に比べ圧倒的に副業に割ける時間は少なくなります。
ということは、普通の事業者や会社がやっているような集客をすれば圧倒的に不利となります。
副業スタート時の勉強のためとか、口コミ集めとか、実績作りのためなら良いですが、低い単価のサービスを提供すると大変苦労します。
副業をはじめるに当たって、単価が低い業種や業界を選ぶのはいくら好きでも、得意でもやめた方が賢明です。
なんせ僕も過去にフロントエンド商品として1時間3,000円という低単価のサービスを設けてました。しかも知らない人に商品やサービスを売るのは単価が低くても大変な労力を要します。
1件売るための労力は500円でも1万円でもそんなに変わりません。
3,000円の商品を10個売っても3万円にしかなりません。副業で月10個売るのはなかなか大変ですよ。
しかし3万円の商品やサービスを1個売れば、1/10の労力で同じ売り上げを上げることができます。
さらに言うなら利益率が高くて、手間がかからない商品やサービスを作ることです。いくら高単価でも原価が高かったり、サービス提供の労力がかかると全く稼げません。
例えば、副業でマッサージを提供すると仮定します。
世間的なイメージの価格帯は3,000〜5,000円くらいではないでしょうか?
つまり1件売って3,000円です。
交通費などの経費や集客にかける労力を考えたらバイトした方が良いのでは?とも考えたくなります。
安い単価でも事業所や会社なら数をかけて利益を生み出すことができますが、副業の限られた時間やリソースで労力に見合った利益を生み出せるでしょうか?
じゃあ、単価高い仕事ってどんなもの?
例えば、僕も行ってきたホームページ制作などは素人でも数万円〜数十万円の単価で売れます。工夫次第でかける労力も数日、例えば土日のみの2日とかでも可能です。
他にも動画編集、SEO記事作成、などまとめて請け負えば数万円〜数十万円になります。
ちなみに今度、以前からの知り合いの方にSEO記事をまとめて作成してもらおうと思っています。自分で書けば早いのですが、時間がなくて頼む方向で進んでいます。
初めてなのでトライアルの意味も込めて20万円程度まとめて支払うから30記事書いてと頼もうかと思います。
1記事あたり2時間とすれば、60時間。
土日を使えば1ヶ月あれば可能です。
経費もかかるものではないので、これだけで月20万円の利益を得られます。
このように世の中には単価の高い仕事はそこらじゅうに転がっています。
前回の記事でココナラに触れましたが、参考にリサーチさせてもらいました。
ココナラで単価が高いとされるジャンルは?とchatGTPに質問した答えです。
ココナラで単価が高いジャンルは、専門性が高く、需要のある分野が中心です。以下は、比較的単価が高いジャンルのランキングです:
ビジネスコンサルティング・アドバイス
ホームページ制作・カスタマイズ
動画編集・アニメーション制作
ライティング(専門記事やセールスライティング)
デザイン(ロゴ・名刺・パンフレット)
プログラミング・システム開発
SEOコンサルティング・ウェブマーケティング
イラスト・漫画制作
となりました。
もちろん出品者によって単価はまちまちですが、それなりに単価が高い仕事と言えるでしょう。
専門性が高いと感じる人もいるでしょうが、自分でやってきたからわかりますが、ホームページ制作や動画制作は素人からでも短期間である程度ならマスターできます。
人によっては本業の仕事を活かしてコンサルなどをすることもできます。
1年かけて資格を取って昇給するより、はるかに効率良いと思います。
副業するなら単価高い商品・サービス作れるような業種や業界を選びましょう。
次もこの単価について書きます。
「単価の高いサービスの売り方」についてまとめていきますので、ぜひ明日もお読みください!