見出し画像

産前と産後のわたし

 産後は本当に毎日めまぐるしくあっという間に過ぎ去って気付けばもう7ヶ月。そしてもうすぐ保育園で復帰。なんと早いこと。
それなりに大変だけどそれなりに余裕も出てきて、また大変になったり...。日々変化していく赤ちゃんのお世話。ここ最近は大変な時もあるけど最初の頃よりその時間が減ってひとりの時間も増えてきました。

改めて思うのが本当に子供を授かれたこと、出産出来たことが良かったと心の底から思います。
全然一人暮らしの生活も楽しんでいたけど、育児の大変さ以上に圧倒的に生活に彩りを与えてくれる存在の大きさ。
もちろんまだまだこれからもっと1歳、2歳と違う大変さは出てくるのでしょう。でもその大変さ以上に子供の存在は何にも変えることのできない幸福感を与えてくれるものだとしみじみ思います。

ある時から母の日というのが苦手な時期があって、大人になってからも"お母さんありがとう"を世の中から押し付けられてるような気がして素直に思えずひねくれた大人になっていた時もありました。現在は絶賛色々と助けてもらっているので感謝していますが"生んでくれてありがとう"はよく分からずでした。でも気付いたのが生んでくれなかったらいまこの目の前の我が子に会うこともできずこんな喜びを感じることが出来なかったということ。初めて"生んでくれてありがとう"とちゃんと思えるようになりした。親孝行という言葉にはまだピンときておらず、いやいや生まれてのびのび元気に生きてくれてるだけで十分でむしろお釣りがくるくらいなんですが。と言った感じがこれもいつか分かる時がきたりするのでしょうか…。なかなか面倒くさい性格をしているのは自覚してますがこいうことはなんとなくで済ませたくないのです。家事はある程度適当になることもあっても人に感謝することや想いみたいな事はなあなあにできない性分。

勝手に産んだのは私。産まれたからにはもう1人の人間で彼の人生。親子という不思議な関係をこれから一緒にに築き上げていけたらいいなと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?